じじぃの「世界のグローバル・シティ・国際金融センター・上海!消費するアジア」

Top 25 World's Richest Cities 2025 by GDP (PPP) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=RtT-Hl5vX68&feature=related
Global financial centres 画像
http://financh.files.wordpress.com/2008/01/gfc.jpg
global city 画像
http://www2.klett.de/sixcms/media.php/76/global_citys2.jpg
World’s Most Global Cities
http://www.globalsherpa.org/best-world-city-list
上海総合指数、SSEC・日足チャート分析 サーチナファイナンス
http://stock.searchina.ne.jp/data/chart.cgi?type=chart_day&code=SSEC
金融センター ウィキペディアWikipedia)より
金融センター(英: financial centre)とは、銀行や証券会社、保険会社など金融業において中心的な役割を持つ都市、または地域のことである。
【世界金融センター指数】
世界金融センター指数(Global Financial Centres Index, GFCI)は、イギリスのシンクタンクのZ/Yenグループが毎年3月と9月に公表する代表的な金融センターの指標である。75の都市と地域を評価の対象にしており、2011年9月に最新版を公表した。前回に引き続き世界第1位の金融センターになったのはロンドンであるものの、ニューヨーク・香港も僅差で続いており、この3都市が「世界三大金融センター」としての地位を確立している。上位3都市とは大きな得点差がある4位にシンガポール、5位には東京を逆転した上海となった。『今後、重要性がより高まる可能性がある都市』との予測では、ソウルが第1位に選ばれており、続いて上海・シンガポール・香港とアジアの都市が上位を独占した。
順位 金融センター  得点

                                                • -

 1 ロンドン       774
 2 ニューヨーク     773
 3 香港         770
 4 シンガポール    735
 5 上海         724
 6 東京        695
 7 シカゴ        692
 8 チューリッヒ     686
 9 サンフランシスコ  681
10 トロント        680
11 ソウル       679
12 ボストン      678
13 ジュネーヴ     672
14 ワシントンD.C.   670
15 シドニー      669
世界都市 ウィキペディアWikipedia)より
世界都市(英語:global city, world city)は、主に経済的、政治的、文化的な中枢機能が集積しており、グローバルな観点による重要性や影響力の高い都市のことである。グローバル都市ともいう。
【世界都市指数】
2010年8月、アメリカの外交専門誌フォーリンポリシーは、アメリカのコンサルティング会社A.T.カーニーなどと共に最新版の世界都市指数(The Global Cities Index 2010)を公表した。世界主要65都市を評価の対象としており、「ビジネス活動」、「人的資本」、「情報交換」、「文化的経験」、「政治的関与」の5つの分野の総合スコアにより順位を決めている。研究結果によると、ニューヨークが世界最高であり、ロンドン、東京及びパリを加えた4都市が他の都市を圧倒的に引き離しており、真の世界都市となりうる高水準な都市としている。
順位 都市       得点

                                                • -

 1 ニューヨーク    6.22
 2 ロンドン       5.86
 3 東京        5.42
 4 パリ         5.35
 5 香港         4.14
 6 シカゴ        3.94
 7 ロサンゼルス    3.90
 8 シンガポール    3.45
 9 シドニー       3.44
10 ソウル       3.40
11 ブリュッセル    3.29
12 サンフランシスコ 3.26
13 ワシントンD.C.   3.25
14 トロント       3.13
15 北京        3.12
【世界の都市総合力ランキング】
2011年10月、日本発の世界都市ランキングとして財団法人森記念財団 都市戦略研究所は、4回目となる世界の都市総合力ランキング「Global Power City Index 2011」を発表している。世界の主要35都市を「経済」、「研究・開発」、「文化・交流」、「居住」、「環境」、「交通・アクセス」の6分野、さらに「経営者」、「研究者」、「アーティスト」、「観光客」、「生活者」という5つのアクターの視点に基づき、総合的に都市を評価している。
順位 都市       得点

                                                • -

 1 ニューヨーク     320.9
 2 ロンドン       320.6
 3 パリ          308.7
 4 東京        304.3
 5 シンガポール    255.3
 6 ベルリン       234.8
 7 ソウル        233.4
 8 香港         231.1
 9 アムステルダム  226.6
10 フランクフルト   225.1
11 シドニー       215.8
12 ウィーン       215.3
13 ロサンゼルス   212.2
14 チューリッヒ    211.4
15 大阪        205.8

                                • -

NHKスペシャル 「"新富裕層"vs.国家 〜富をめぐる攻防〜」 (追加) 2013年8月18日
“リッチスタン”とは、米ウォールストリート・ジャーナル紙などで、富裕層を専門に取材してきたロバート・フランク記者の造語で「資産100万ドル以上の新富裕層たちが集まる仮想国家」を意味する。“リッチスタン人”は、世界に1100万人。この10年で5割も増えたという。リッチスタン人は若く、勤勉。
既存の国家に依存しないという哲学を持つ。母国にはこだわらず、ビジネスに最も有利な国や地域を選んで居住する。
いま日本の新富裕層が向かうのはシンガポール。税負担は日本の半分以下、高度な通信インフラや金融システムを整備し、新富裕層を世界各国から呼び込む政策を打ち立てている。
番組では、シンガポールに暮らす日本人新富裕層やアメリカの新富裕層の動きに密着。彼らは世界経済にどのような影響を及ぼすのか、富を再分配し社会の公平性を守る国家とはどうあるべきなのか、探っていく。
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0818/
『消費するアジア - 新興国市場の可能性と不安』 大泉啓一郎/著 中公新書 2011年発行
上海はグローバル・シティになれるか (一部抜粋しています)
実現への道のりは長いものの、中国政府が、上海をグローバル・シティに引き上げようとしているのは明らかである。そのための計画を次々に発表し、具体化している。
2009年以降、中央政府は上海を長江デルタ経済圏の中心地だけでなく、世界の金融・貿易センターとする構想を明確にしてきた。同年3月、国務院常務会議は「上海国際金融・水上運輸センター建設推進等に関する意見」を採択した。これによれば、2020年までに、上海市を国際金融・水上運輸センターへと発展させるため、金融面での対外開放の推進や長江デルタ地域の港湾の連携強化など、5つの重点項目に取り組むと表明している。
次いで2009年4月には、国家発展改革委員会が、2020年までに上海市を国際金融センターとするための課題として、①市場メカニズムの構築、②国際的競争力を有した金融システムの整備、③多岐にわたる分野の専門家の養成、④経済発展の需要に適合する法制度の整備をあげた。
たしかに上海の金融面での規制の強さへの批判は根強い。加えて、法制度の整備も不十分である。さらに人材の確保も困難で、金融業に従事する人口は急増しているものの100万人も不足しているという指摘がある。その点でいえば、香港を中心とする珠江デルタ経済圏のほうが機能的には整備されているといえるかもしれない。それでも中国政府の力の入れ方は尋常ではない。
また、グローバル・シティにふさわしいインフラ整備も急ピッチで進められている。2010年時点で上海の地下鉄は11路線あり、総延長距離は420キロで、ロンドンの408キロ、ニューヨークの370キロ、東京の304キロを抑え世界一となった。1999年には空の玄関を、市街地に位置する虹橋国際空港から郊外の上海浦東国際空港に移し、市内とはリニアモーターカーで部住んでいる。また郊外との連結にも意欲的であり、上海を中心に200キロ圏内を1時間で結ぶというインフラ整備が進んでいる。
上海がグローバル・シティに昇格すれば、技術や資金だけでなく、国際的な人材の確保が可能にある。
      ・
たとえばASEAN加盟国中、最大のメガ都市、もしくはメガ都市国家といってよいシンガポールでは、2000年以降、バイオ・メディカル産業の育成を国家戦略と定め、2000億円を投じてバイオ・ポリスを構築した。同時に人材開発省のなかに「国際人材部(International Talent Division)を設置し、世界中から研究者をヘッドハンティングする政策をとっている。メガ都市・メガリージョンの競争時代は、クリエイティブな人材を世界中からいかに確保するかが重要な鍵となる。
上海のグローバル・シティへの挑戦は、東京の競争力にも関わる重大な問題である。現在は、アジアの中の東京が唯一「グローバル・シティ」の地位にあるが、外国企業のアジアにおける地域拠点(司令塔)が、たとえば上海にシフトすれば、その地位は大きく揺らぐ。それは東京だけの問題ではなく、東京圏全体の持続的発展に関わる問題でもあり、ひいては日本経済に影響を及ぼしかねない問題である。

                                • -

どうでもいい、じじぃの日記。
大泉啓一郎著 『消費するアジア - 新興国市場の可能性と不安』という本を見ていたら、「上海はグローバル・シティになれるか」というのがあった。
「グローバル・シティ」とはなにか?
世界の大都市のうち、多国籍企業・多国籍銀行が集中的に集まっている都市のことなのだろうか。
ネットで「グローバル・シティ」を検索すると、
「ビジネス活動」、「人的資本」、「情報交換」、「文化的経験」、「政治的関与」の5つの分野の総合スコアにより順位を決めている。ニューヨーク、ロンドン、東京、パリの4都市である。
があった。
「上海はグローバル・シティになれるか」、か。
この本を見てみると、上海は既に製造業中心の都市ではないのだそうだ。中国政府が上海を東アジアを代表するグローバル・シティに引き上げるだげでなく、東アジアを代表する国際金融センターにするべき働きかけをしているのだそうだ。
先進国首脳会議と言えば、アメリカ・日本・イギリス・ドイツ・フランス・イタリア・カナダの7ヵ国(G7)だ。
最近はG3という言葉を聞くようになった。G3とはアメリカ・中国・インドであったり、アメリカ・中国・EUであったりする。
人口1億3000万の日本、人口13億の中国。
どうみても、人口比じゃ中国に勝てないなあ。
「たとえば上海にシフトすれば、その地位は大きく揺らぐ。それは東京だけの問題ではなく、東京圏全体の持続的発展に関わる問題でもあり、ひいては日本経済に影響を及ぼしかねない問題である」
人口が多ければいいというわけではないが、
日本の人口の減少、止めましょう。