SONYの逆襲 (NHKスペシャル 逆襲のシナリオ第1回) 趣味と健康日記 動画あり
http://blog.goo.ne.jp/jms0557/e/b991b3f149425211d899b30a5929cfc5
LG unveils 84-inch 'ultra definition' 4K TV it's bringing to CES 2012 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=EF7BXgkXpIg
Samsung Smart TV Teaser for CES 2012 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=7Qyaxp8xSIY&feature=related
NHKスペシャル 「メイド・イン・ジャパン 逆襲のシナリオⅡ 第1回 ニッポンの会社をこう変えろ」 (追加) 2013年5月11日 NHK
【司会】ジョン・カビラ、上田早苗 【解説】片岡利文、有馬嘉男 【ナレーター】高橋克美、小林千恵
去年秋、「日の丸家電」苦戦の本質から製造業の逆襲のシナリオを考えたシリーズの第2弾。円高が修正され、家電メーカーの株価も値上がりするなど状況が好転し始めているかに見える中、本当の意味での復活につなげ「失われた20年」に終止符を打てるのか、それとも「あだ花」に終わってしまうのか。日本経済にとってきわめて大切な時期を迎えるいま、前回とは違う角度から製造業の課題と進むべき道を探り出し「シナリオ」を提示します。
高品質なイメージ (博報堂 Global HABiTより抜粋)
日本製 アメリカ製 韓国製
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
香港 82.2% 51.6 38.5
シンガポール 82.8 48.1 42.0
ソウル 63.3 38.9 51.5
バンコク 51.7 37.7 17.7
マニラ 61.3 69.6 19.2
ジャカルタ 62.2 40.1 15.8
デリー 66.4 49.4 44.2
北京 44.8 18.3 18.3
16都市で調査 回答
アジアの主要都市で各国の製品がどういうイメージを持たれているかという調査です。その中の1つ「高品質なイメージ」という調査では日本が圧倒しています。フィリピンのマニラ以外では全部トップです。
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0511/
世界トップシェアの韓国製品を中国製品が追い上げ 2013-01-15 中国網_日本語
「メード・イン・チャイナ」の地位がこの数年で急激に上昇している。特にハイテクやIT技術分野において、海外同業他社から脅威視されている。韓国紙「中央日報」の1月14日付記事によると、韓国貿易協会は13日、輸出市場シェア率を基準とした場合、韓国製品のうち26品目が2011年の世界第1 位から脱落したことを公表した。そのうちの12品目でナンバーワンに輝いたのが、中国製品である。これに対し「中央日報」は、中国の技術は韓国の部品・材料輸出企業に対する脅威だけでなく、対中貿易による利益に依存する韓国経済全体の脅威になっていると論評している。
http://japanese.china.org.cn/business/txt/2013-01/15/content_27688282.htm
プライムニュース 「反日デモ企業への影響 ▽日本の電機メーカー 低迷から復活シナリオ」 2012年9月19日 BSフジ
【キャスター】八木亜希子、反町理、安倍宏行解説委員 【ゲスト】田嶋要(民主党政策調査会副会長 元経済産業大臣政務官)、大槻智洋(台湾科技市場研究代表)、小宮山宏(三菱総合研究所理事長)
日本を代表する電機メーカー、シャープが経営危機に陥っている。主力事業である液晶パネル、太陽電池の不振で、2011年度の通期連結決算は過去最悪となる3760億円の赤字となった。“救世主”として現れた台湾の鴻海精密工業との資本・業務提携の交渉は長引き、再び資金繰りへの不安が噴出している。液晶で“世界の亀山ブランド”を構築したシャープに、一体何が起きたのか?
業績悪化から、他のメーカーでもリストラの嵐が吹き荒れている日本の電機業界。長引く円高で、危機的状況に陥っている日本の製造業。“ものづくり大国ニッポン”の現状、そして将来に向けた生き残り策を模索する。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d120919_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d120919_1
東芝、医療用眼鏡なし3D液晶ディスプレー 2012年度製品化 2011年10月8日 TrendWatch
東芝と東芝メディカルシステムズは専用眼鏡を使わずに立体映像を見ることができる医療用の3次元(3D)液晶ディスプレーを開発した。日経新聞電子版が8日報じた。
画像診断装置で撮影した血管や臓器の複雑な構造を自然な状態で把握できる。手術前のシミュレーションや医療教育での利用を想定し、2012年度中の製品化を目指す。
http://trendwatch-jp.blogspot.com/2011/10/2012.html
クローズアップ現代 「日本メーカー テレビ復活のカギは」 2012年1月26日 NHK 動画あり
【キャスター】森本健成 【コメンテーター】森本博行(首都大学 東京教授) 【レポーター】井村丈思
かって「家電王国」と呼ばれ、日本の象徴だったテレビが今、厳しい状況に置かれている。画質などの微妙な調整を必要としたブラウン管TVと異なり、薄型TVでは液晶パネル等と基板を組み合わせるなど製造工程が簡易化。低価格・大量生産を実現した韓国メーカーが台頭している。韓国メーカーの戦略と、価格競争とは一線を画し、新市場開拓を目指す日本メーカーの動きを追う。
http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=3148
どうでもいい、じじぃの日記。
1/26、NHK 『クローズアップ現代』で「日本メーカー テレビ復活のカギは」を観た。
大体、こんなことを言っていた。 (手抜きしている)
日本メーカー テレビ復活のカギは?
番組の前半部はこんな内容だった。
米ラスベガスで1月10〜13日に世界最大の家電見本市(CES)が開かれた。今年の話題をさらったのは、韓国のサムスン電子とLG電子が展示した有機ELテレビだった。 映像のコントラストを左右する黒色の表現や、薄型化に優れており、次世代テレビの本命と目されている。厚さ数mmという極薄デザインと、漆黒が映える画面に、来場者たちは度肝を抜かれた。
韓国メーカーは、インドで召使いが中身を盗まないよう鍵がついている冷蔵庫を発売した。サウジアラビアなどイスラム諸国では礼拝の時間に合わせてコーランが流れるテレビを発売した。・・・。
【後半部のみ】
テレビをモニター代わりに家庭の電気をコントロールしている映像が出てきた。
パナソニックの役員、「韓国のサムスンなどは我々のテレビをモニター代わりにするようなビジネスをやっていない。テレビでモニターの役目をしてもらう考え方はですね…」
大阪・堺にあるシャープの工場の映像が出てきた。
シャープの戦略は画面の大型化です。その工場に初めてカメラが入りました。
工場の中でシャープの従業員が取材スタッフを案内している映像が出てきた。
シャープの従業員、「こちらがパネル検査工程になります」
生産しているのは、60型以上の大型テレビ用の液晶パネルです。
シャープの従業員、「こちら、ご覧いただいている60、70インチクラスのパネルを効率よく作れる世界で唯一の工場です」
他社にない大型液晶パネル。これを生かしてテレビの付加価値を高めようとしています。開発したのがタッチディスプレイと呼ばれる製品です。
大型液晶パネルの前でシャープの従業員が画面にチョーク(ペンソフト)のようなものを当ててお絵書きを始めた。
テレビを観られるだけではありません。ホワイトボードのように画面に直接書き込みができます。顧客の希望に応じて、様々な機能を組み込めるこの製品。オフィスや病院、学校などの需要を見込んでいます。ただ、要望に答えるのは簡単ではありません。営業担当の岩淵さんです。このCGの制作会社の商談に臨みました。
ホワイトボードのような大型液晶パネル前で、岩淵さんが客に説明している映像が出てきた。
岩淵さん、「ちょっと見ていただきたいものがありまして、ペンソフトを使うことによって…」
動画を表示できることをアピールする岩淵さん。ところが、
お客さん、「動画にはものを書き込めるんですか?」
岩淵さん、「いったん、静止画として取り込んで、そこの上に書くという形になります」
お客さん、「動画を作る過程で制作のチェックが出来たら良いと思ったんですが、動画にはまだ書けないんですね」
思わぬ要望を突きつけられた岩淵さん。解決策を考えなければなりません。さっそく、開発部門に相談しました。
液晶パネルの画面にペンソフトで赤い丸を書いて、
開発の上司、「普通止めて、こうやって動画を動かすと消えちゃう。付いていてほしんんだって、『赤い丸』」
開発担当者、「ええ! そんなこと。お客さんが言ってはるんですか?」
岩淵さん、「技術の詳しいところは、私わからないんですけど、是非皆さまのお力を借りて、何とかそれをやりたいんですよね」
テレビにどんな価値を加えられるのか。これが日本メーカーの復活のカギを握っています。
シャープ片山社長、「ただ単に、マーケットがあるから少し変った商品を出すだけではダメ。そういった商品を作りながら新規の需要を構築していくんだと、それが今の日本メーカーに、この非常に激しい状況の中での製造業のあるべき姿だろう、というふうに思っています」
スタジオから
森本キャ、「井村さん、日本メーカーは試行錯誤しながら、戦略の転換を図ろうとしているということですね」
井村さん、「画質や価格といったこれまでの競争とは異なる競争に突入しています。いわば、テレビをどう使うかという競争です。特にインターネットと繋がることになったことで、その可能性は広がっています。たとえば、携帯電話の世界ではアップルがiPhoneという新しい使い方の製品を投入して、新しい市場を創り出しましたが、こうしたことがテレビの世界でも起こる可能性があるということです。そのアップル、今度はテレビ市場に打って出てくるのではないか、と観測もメーカーの間から出ています。そういう意味で各社の戦略が、今ほど問われている時はないといえます」
森本キャ、「森本さん、韓国、中国、そしてアップルもライバルになるかもしれないということで、そもそも、これからテレビで勝負していくべきなんだろうか、と思ってしまうんですけど、そこまでこだわる理由というのはどこなんですか」
森本教授、「テレビは、家庭にとって必需品なんです。家電メーカーにとっては『顔』になるビジネスです。売り上げ規模も1兆円近くあります。そこには多数の人が雇用されています。ですから、これを止めるということは、家庭から撤退することになります」
森本キャ、「家電メーカー、そして家庭からの撤退に繋がるぐらい大きいということですね。日本メーカーが挽回するにはどうすればいいんですか?」
森本教授、「2つの方法があります。1つは家庭用のテレビですが、これは低価格競争にあります。これはより安く作ることが必要です。台湾メーカーと連携して、より安い製品を世界に出す。もう1つはハイビジョンの4倍という高画質のテレビを日本企業は開発しています。高画質テレビはモニターとして必要な産業と組み合わせることが必要です。たとえば医療診断システム。これと高画質なテレビを組み合わせることによって、今までにない新たな仕組みができるわけです。こうすることで外国企業はなかなかマネすることができない。日本企業が優位に立っている産業と組み合わせることによって、新たな市場を創り出していくことです」
森本キャ、「テレビ単体としてではなく、システムとしていろいろ企業・技術と組み合わせていくということですね」
森本教授、「日本企業には電子部品であったり、化学薬品であったり、医療システムなど、そして高齢化社会に対応したものとか、たくさんまだ残っているので、それを高画質なモニターを組み合わせることによって、より強いビジネスが生まれるはずです。それを武器に海外に進出できます」
じじぃの感想
「他社の展示をかすませるほどの存在感を放った有機ELテレビ。韓国勢は2012年後半に各国で発売する計画だ」
去年の8月、NHK 『追跡!AtoZ』で「過熱する日本人技術者争奪戦」というのを観た。
その時、サムスンで働く韓国の技術者が、こんなことを言っていた。
「日本企業から多くの生産管理システムを学びました」
日本も、韓国から学ぶということが必要なのかもしれない。