じじぃの「韓国中国企業・日本製テレビは消えちゃうの?知りたがり」

SONYの逆襲 (NHKスペシャル 逆襲のシナリオ第1回) 趣味と健康日記 動画あり
http://blog.goo.ne.jp/jms0557/e/b991b3f149425211d899b30a5929cfc5
キム・ヨナ サムスンCM「GALAXY Tab」 2011 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=RYb6jUkemug
Samsung LED 7020 Internet TV 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=p76QkHKxgE8&feature=related
NHKスペシャル 「メイド・イン・ジャパン 逆襲のシナリオⅡ 第1回 ニッポンの会社をこう変えろ」 (追加) 2013年5月11日 NHK
【司会】ジョン・カビラ上田早苗 【解説】片岡利文、有馬嘉男 【ナレーター】高橋克美、小林千恵
去年秋、「日の丸家電」苦戦の本質から製造業の逆襲のシナリオを考えたシリーズの第2弾。円高が修正され、家電メーカーの株価も値上がりするなど状況が好転し始めているかに見える中、本当の意味での復活につなげ「失われた20年」に終止符を打てるのか、それとも「あだ花」に終わってしまうのか。日本経済にとってきわめて大切な時期を迎えるいま、前回とは違う角度から製造業の課題と進むべき道を探り出し「シナリオ」を提示します。
高品質なイメージ  (博報堂 Global HABiTより抜粋)
           日本製  アメリカ製  韓国製

                                                                                • -

香港        82.2%   51.6    38.5
シンガポール   82.8    48.1    42.0
ソウル       63.3    38.9    51.5
バンコク      51.7    37.7    17.7
マニラ       61.3    69.6    19.2
ジャカルタ     62.2    40.1    15.8
デリー       66.4    49.4    44.2
北京        44.8    18.3    18.3
                  16都市で調査 回答
アジアの主要都市で各国の製品がどういうイメージを持たれているかという調査です。その中の1つ「高品質なイメージ」という調査では日本が圧倒しています。フィリピンのマニラ以外では全部トップです。
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0511/
世界トップシェアの韓国製品を中国製品が追い上げ 2013-01-15 中国網_日本語
「メード・イン・チャイナ」の地位がこの数年で急激に上昇している。特にハイテクやIT技術分野において、海外同業他社から脅威視されている。韓国紙「中央日報」の1月14日付記事によると、韓国貿易協会は13日、輸出市場シェア率を基準とした場合、韓国製品のうち26品目が2011年の世界第1 位から脱落したことを公表した。そのうちの12品目でナンバーワンに輝いたのが、中国製品である。これに対し「中央日報」は、中国の技術は韓国の部品・材料輸出企業に対する脅威だけでなく、対中貿易による利益に依存する韓国経済全体の脅威になっていると論評している。
http://japanese.china.org.cn/business/txt/2013-01/15/content_27688282.htm
NHKスペシャル 「メイド・イン・ジャパン 逆襲のシナリオ第1回 岐路に立つ"日の丸家電"」 2012年10月27日
ソニーパナソニック、シャープ・・・「メイド・イン・ジャパン」を象徴する電機メーカーが昨年度、過去最大の赤字となるなど、日本の製造業が大きな転換点を迎えている。なぜこうした状況に陥ったのか、サムスンなどライバルメーカーはどうやって力をつけたのか、そして、どうしたら逆襲のシナリオを描けるのか。この20年あまりの各社の戦略・時代の変化を見つめ直しながら、格闘する現場を密着ルポし、日本の製造業の行方をシリーズで考える。1回目は「日の丸家電」。ソニーでは平井社長が進める改革に密着。縦割りだった組織を「ワンソニー」としてひとつにまとめ、商品開発の仕組みを変えようとする現場などを取材。一方、シャープでは、台湾のホンハイと提携することに活路を見いだそうとする現場を取材。両社の過去の経営陣の証言を交えながら、なぜ両社が苦しんでいるのか、どこに逆襲のシナリオがあるのか考える。あわせて、強力なライバルとなったサムスンやハイアールも取材し、日本企業がとるべき戦略を重層的に考える。
現在、ソニーは世界レベルでの販売戦略に力を注ぎ果敢に攻めようとしています。その第一歩がインドで成功を治めたテレビのカラー調整です。自然な色よりもインド人が好む「青」と「赤」を強調したテレビを開発しました。このインド仕様の高画質のテレビはソニーが長年高い技術から生まれたもので、サムスンが真似のできない技術です。ソニーはこの技術でインドでNO.1の売上げを達成しました。
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2012/1027/index.html
クローズアップ現代 「日本メーカー テレビ復活のカギは」 2012年1月26日 NHK
【キャスター】森本健成 【コメンテーター】森本博行(首都大学 東京教授) 【レポーター】井村丈思
かって「家電王国」と呼ばれ、日本の象徴だったテレビが今、厳しい状況に置かれている。画質などの微妙な調整を必要としたブラウン管TVと異なり、薄型TVでは液晶パネル等と基板を組み合わせるなど製造工程が簡易化。低価格・大量生産を実現した韓国メーカーが台頭している。韓国メーカーの戦略と、価格競争とは一線を画し、新市場開拓を目指す日本メーカーの動きを追う。
http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=3148
サムスン「封印された成長秘話」 液晶テレビでナンバー1シェア 2010年03月20日 現代ビジネス
日本メーカーの7兆円台を大きく引き離し、売上高は10兆円超。躍進するサムスンの「成長の鍵」は何か。韓国で話題の書とともに、その秘密に迫る。
もし、あなたが薄型液晶テレビをお探しならば、家電量販店の店頭で、きっとソニーBRAVIAパナソニックVIERA、シャープのAQUOSが出迎えることだろう。しかし、ひとたび世界市場に目を向ければ、日本の"お家芸"だったはずの「テレビ」で、確実に日本メーカーの凋落は始まっている―。
米調査会社ディスプレイサーチが発表した'09年の世界の出荷額シェアで1位に輝いたのは、23.3%(前年比0.2ポイント増)を占めた韓国のサムスン(三星)電子であった。12.4%のソニーはやはり韓国のLG電子と並んで2位だったが、LGが前年比で2ポイント増なのに対し、ソニーは2.9ポイント下げている。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/352
パナソニックがTV事業を縮小、今期1000人超削減へ=関係筋 2011年10月20日 Reuters
パナソニックは、薄型テレビ事業の構造改革で、2009年12月に完成したプラズマテレビ用パネルの最新工場である尼崎第3工場(兵庫県尼崎市)の生産を今年度中に中止する方針を決めた。関係筋が20日、ロイターに明らかにした。
競争が激化する薄型テレビ市場で生産調整することが狙い。今年度の薄型テレビ販売計画は2500万台から下方修正する方向。また、液晶テレビ用パネルを生産する茂原工場(千葉県茂原市)は売却の方向で検討している。
これにより、薄型テレビ事業で今期中に1000人超の人員を削減する。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-23717520111020
『知りたがり!』 フジテレビ 2011年10月21日
【司会】伊藤利尋渡辺和洋、田村淳(ロンドンブーツ) 【ゲスト】加藤紀子矢口真里 【コメンテーター】家電専門アナリスト 東レ経営研究所 永井知美
日立に続きパナソニックが… テレビ事業「縮小」検討 日本製テレビは消えちゃうの?
http://blog.fujitv.co.jp/shiritagari/C2897.html
どうでもいい、じじぃの日記。
10/21、『知りたがり!』で特集「日立に続きパナソニックが… テレビ事業「縮小」検討 日本製テレビは消えちゃうの?」を観た。
大体、こんなことを言っていた。(手抜きしている)
伊藤さん、「日立に続いてパナソニックがテレビ事業の「縮小検討」と伝えられました。日本というと車、テレビという感じでここまできたと思いますが、この状態、日本製テレビは消えちゃうの?」
新宿の家電量販店が見える通りの映像が出てきた。
街の若い男性、「僕的にはパナソニックより、サムスンの方がいいかなっていう…」
街の若い女性、「もっと広がると思います。海外製品は…」
街の中年男性、「日本のメーカーはもっともっと頑張ってほしい」
昨日、大手電機メーカーのパナソニックがテレビ事業の縮小を検討していることが明らかになった。今年8月には日立製作所が年度内に自社生産から撤退する方針を決定。歴史的な円高に加え、海外勢との厳しい価格競争もあり、日本メーカーのテレビ事業を取り巻く環境は厳しさを増している。
かっては日本の高度成長を支え、世界にその名を轟かせた日本製テレビ。その一方で近年、売り上げを伸ばしてきたのが韓国など海外メーカーのテレビだ。
家電量販店の店内に「世界トップブランド LG」の大きな看板が壁に掛かって映像が出てきた。
家電量販店の人、「日本のメーカーにはないおしゃれなデザインで高機能、そして価格が安いっていうのが一番ですね」
日本メーカーが守ってきたシェアトップの座も、現在では海外勢に奪われた。日本製テレビはなぜここまで窮地に追いやられたのか? このまま無くなってしまうのか? 日本製テレビが生き残る術の未来の姿を解説する。
家電専門アナリストの永井知美さんが、伊藤さん解説のサポートを行う。
伊藤さん、「日本でテレビを買ったり、見たりしているとあまり感じないことですが、なぜ日本はピンチに立ってしまったのか。実は欧米市場でサムスン、LGといった韓国勢が台頭してきたからなんです。ちょっとこちらをみていただきたいんですが」
薄型テレビの世界売り上げシェア ディスプレイサーチ社調べ
  2005年              2010年
1 パナソニック  13.1%   1 サムスン    22.3%
2 フィリップス  11.8%    2 LG電子     13.5%
3 シャープ    11.0%   3 ソニー      12.4%
3 サムスン   11.0%   4 パナソニック   8.4%
5 ソニー      9.6%    5 シャープ      7.4%
伊藤さん、「2005年と2010年。わずか5年の開きなんですが、2005年は1位パナソニックだったのが、2010年になるとサムスンLG電子がどんと来ました。世界市場の欧米が最大の市場なんです」
永井さん、「欧米市場は日本の4倍といわれています。日本から一歩海外に出るとLG、サムスンになってしまいましたね」
伊藤さん、「なぜ、韓国勢が強くなったかというと、3つあるといわれています。
韓国勢が強くなった理由
1.日本の退職者を韓国のメーカーが再雇用して技術力のアップをはかった。また、日本人技術者の引き抜きを行った
2.広告による認知度アップ
3.携帯電話、スマートフォンのような、ほかの製品で大成功
加藤さん、「外国で空港から街にいくと広告の中で韓国の広告をよく見るんです」
田村さん、「サムスンは空港のカート。カート全部サムスンだ」
伊藤さん、「ワールドカップやオリンピック、スポーツ大会での広告。積極的な広告展開で認知度アップをはかった」
田村さん、「やっぱり、追う方が楽なんだろうな」
伊藤さん、「サムスンの携帯ありますよね。サムスンの携帯を使ってて、じゃあテレビもいいんじゃないとなった」
      ・
伊藤さん、「ブラウン管の時代、ブラウン管テレビを組み立てようとすると高い技術力を持った技術者が必要だったそうです」
永井さん、「ブラウン管テレビは最後に仕上げとして技術にノウハウが必要だった。テレビがアナログからデジタルの薄型になるとそうではない。デジタルは基本的に部品を組み合わせれば誰にでも組み立てが可能なんです」
伊藤さん、「だから巨額設備投資さえすれば、大量生産が可能になった。加えて消費者が求めたレベルの差がメーカー間でなくなってしまった」
永井さん、「かなり行き着くところまで行ったという感じで、どこのテレビを見ても差がなくなった」
伊藤さん、「韓国の値段は約2割、日本製品より安いから韓国製ということになった」
矢口さん、「私だったら、ブルーレイ内蔵のものを選ぶ」
伊藤さん、「液晶パネルの技術が頭打ちになると、価格競争が激化してくる」
液晶テレビの転倒価格の推移 32インチ(1366 x 768) ディスプレイサーチ社調べ
2005年  1738ドル
2011年   371ドル
伊藤さん、「2005年と2011年で5分の1にまで下がってきている。もう1つは円高。日本のメーカーは作れば作るほど損になってきた」
永井さん、「すべてのメーカーはそうではないが、台数的には伸びていても金額ベースでは下がっている」
      ・
伊藤さん、「テレビの生き残りはどうか。もう全部自社製品は無理で、部品を外から調達して組み立てれば安くなる。しかも組み立てまで外部メーカーが行うこともあるのではないか」
永井さん、「アメリカの一部の会社には開発とアイデアだけで、ほとんどの組み立てにからんでいないというところもある」
伊藤さん、「テレビはパソコンでも、携帯でも見られるようになった。では日本のメーカーはテレビを作らなくてもよいのか?」
田村さん、「テレビを作らなくなったら、技術革新ができなくなるのではないか」
テレビの傍に携帯、録画、コンポ、パソコンなどが繋がっている画像が出てきた。
永井さん、「これからはテレビはモニターの役割を果たすようになるので、テレビは必要です」
伊藤さん、「A社製のテレビを使っている人はA社のテレビの繋がりを考えて、A社のスマートフォンなり、録画、コンポ、あるいはパソコンとの繋がりを考える。まさに中心にモニターがある。仮にテレビをB社製にすると、B社のスマートフォン、録画にした方が互換性がいいし、使い勝手がいい。テレビから全体の機械に広がっていく」
永井さん、「映像技術は今後も根幹技術です。まだインドみたいに伸びている市場もあるので、そこで頑張るということもある。あと、得意分野に特化するという方法もあります」
伊藤さん、「ほかで稼いで、テレビは根幹技術だから、しっかり守って行こうというわけですね」
じじぃの感想
韓国はロシアの指導のもとに去年、韓国初の人工衛星が打ち上げを行った。打ち上げには成功したものの正常軌道に乗らず失敗に終わった。
テレビも鉄も、もう成熟産業なんだ。
X線自由電子レーザー施設SACLA(サクラ)が来年の春、運用開始する。
http://www.youtube.com/watch?v=NeWKc3yenyw
立花さん、「そうです。ありとあらゆるものが含まれています。この装置を走らせた直後に、世界記録を出している。前人未到の数値を出して。さらに今、毎日世界記録を更新し続けている。この装置を使えば世界中の研究者が自分が見たいものが見られるということになるんです。去年2人の日本人がノーベル化学賞を受賞したでしょ。彼らのやったことをさらに強化してくれるのがSACLAなんです」
         ―― 8月16日放送 TBS NEWS23X「立花隆が見た最先端 エネルギー問題も解決? 世界一・夢の光」より
来年が楽しみだ。(生きていればの話だが)