じじぃの「世界遺産未登録・イラクリオン・ファイストスの円盤?本当はどうなんだろう」

Krete Place of Knossos ギリシャ クレタ島のクノーソス宮殿 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=kS2-QADm9fY
Knossos - the Palace of Minos 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=bgx5xS7dBJk&feature=related
クレタ島 画像
http://homepage2.nifty.com/pietro/storia/creta.jpg
Artist's impression on the Palace of Knossos 画像
http://www.dilos.com/dilosimages/image/crete/knossos010.jpg
クレタ島イラクリオン考古学のお宝 画像
http://yamaguchimomori.cocolog-nifty.com/blog/images/2010/08/25/irakurion.jpg
クレタ島のパリジェンヌ

ファイストスの円盤 画像
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/c7/Diskos.von.Phaistos_Seite.A_11-Aug-2004_asb_PICT3371.JPG/300px-Diskos.von.Phaistos_Seite.A_11-Aug-2004_asb_PICT3371.JPG
ファイストスの円盤
http://blogs.yahoo.co.jp/kodaiiseki2000/59805155.html
クレタ文明 Google 検索
http://www.google.co.jp/images?sourceid=navclient&aq=f&oq=%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%BF%E6%96%87%E6%98%8E&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4GZAZ_jaJP276JP276&q=%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%BF%E6%96%87%E6%98%8E&gs_upl=0l0l7l335359lllllllllll0&aqi=g2&oi=image_result_group&sa=X
世界遺産にみる地中海域の古代・中世社会 - 3. クレタ島「ミノア文明」と「クノッソス」
世界遺産未登録)。クノッソスと「迷宮の神話」。 ファイストスの宮殿。 マリアの宮殿。 ザクロスの宮殿。ミノア美術「カマレス陶器、壁画等」。 線文字粘土文書。
クレタ島ギリシャ本土の南にある大きな島で、紀元前2000年頃から栄えた「ミノア文明」の中心地。「ミノア文明」はヨーロッパ最古の文明であり、壮大な文明でクノッソスはじめ遺跡・遺物も数多く、人類文明史上でも最重要の文明の1つなのだが「ユネスコ世界遺産登録」されていないという不可解な文明遺跡。
http://www.ozawa-katsuhiko.com/1sekai-isan/crete/crete.html
ファイストスの円盤 フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』 (一部抜粋しています)
ファイストスの円盤とは、1908年7月3日にクレタ島南岸のファイストス宮殿(もしくは神殿)の内部でイタリア人ルイジ・ペルニエル (Pernier) によって発見された厚さ2.1cm、直径16cmの粘土製の考古学上の遺物である。粘土のひもを渦巻き状に巻いて作ったことが分かっている。紀元前1600年代、宮殿は火災によって被害を受けており、ファイストスの円盤も焼き固められた状態で見つかった。ファイストスの円盤はクレタ島イクラリオン考古学博物館に収蔵されており、一般にも公開されている。
【概要】
ファイストスの円盤は、線文字Aが書かれた粘土版が貯蔵された部屋で、水平に置かれた状態で発見された。イギリス人の考古学者アーサー・エヴァンズの分類に従って、上になっていた面をA、下になっていた面をBと呼ぶ。どちらの面にも「絵文字」が螺旋形に記されている。両面を通じて登場する文字は45種類で、両面に登場する文字の総個数は241である。
エヴァンズは絵の内容に従って文字に番号を付けた。文字1から文字6までは人の顔、もしくは全身像に見えるもの、文字29から文字34はネコ、ウシ、鳥、魚など何らかの動物に見える。
それぞれの文字が垂直線によって数個ずつに区切られている点はファイストスの円盤に特徴的である。A面には31区画(122文字)、B面には30区画(119文字)ある。
エーゲ海地方ではすでに紀元前2000年ごろから文字が使われていた。しかしながら、粘土の塊に棒で跡を付けたものがほとんどであった。一方、ファイストスの円盤にある各文字は正確に同じ形状、寸法であることから何らかの印章のようなものを粘土の表面に押し当てて記録したと考えられている。これを、「最古の印刷物」と呼ぶことが多いが、印章は印刷史家からは一般的に印刷とは見なされない。

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『ヨーロッパの不思議な町』 巌谷国士/著 筑摩書房 1990年発行
ファイストスの円盤――イラクリオン (一部抜粋しています)
ギリシャの最南端、東地中海のただなかに浮かぶこの大きな島に、最初の人間が住みついたのは、8000年以上もむかしのことらしい。そして紀元前18世紀ごろから、各所に壮麗な宮殿が建てられはじめ、いわゆるクレタ文明が花ひらいた。
ところで現在の中心都市イラクリオンにほど近い、クノッソスの遺跡に一部を掘りあてたとき、エヴァンズの脳裏には、つぎのようなホメロスの詩句が駈けめぐったという。
クレタにはクノッソスと呼ばれる大都市あり、偉大なるゼウスの親しき友ミノス、そのうちにありて、9つの海を支配せり」
エヴァンズはためらわずこれをミノスの宮殿と名づけ、この文明をきずいた人々に、ミノア人という呼称を与えた。
堀りすすめるにつれて、ミノスの宮殿は予想以上に大きく、複雑怪奇な構造をもっていることがわかってきた。これぞまさしく、ギリシャ神話に語り伝えられている、あのラビュリントス(迷宮)にほかならなかったのだ。
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クレタ島の遺跡群からは、ほかにもじつに多くの壁画や浮彫り、彫刻、焼き物、金石細工、家具調度、日用品などが発掘された。子どものころの愛読書に紹介されていたそんな出土品の写真のいくつかは、いまもくっきりと私の脳裏にのこっている。
たとえば「世界最初の玉座の間」の壁をいろどる半鳥半獣の怪物グリフォンの絵や、「パリジェンヌ」と綽名されている小粋な美女の像。両手に蛇をつかむ不気味な女神の陶人形なども印象的だ。3000年以上もの歳月をへているのに、どれも不思議にモダンで、身近な感じのする作品ばかりである。
だがなによりも私の心をうごかしたのは、「ファイストスの円盤」と呼ばれる、いびつな円形をした1枚の陶板であった。
その名のとおり、陶のファイストス(フェストス)の遺跡から発掘されたこの古い陶板の両面には、古代クレタ象形文字が隙間なくびっしりと刻まれている。
しかも奇妙なことに、それらの文字は横や縦にではなく、渦巻のかたちになって、ぐるぐると、中心に(あるいは外縁に)向かって綴られているのである。
まるでこの円盤の表面全体が、ひとつの「迷宮」をかたどっているかのように思える。
実際、それぞれ単純な物のかたちをした文字たちは、囲み線によっていくつかずつのグループにわけられ、いわば、それぞれの部屋のなかにならんでいる。そしてその奥の奥には、中心にあたる最後の部屋、つまり、まさしくミノタウロスの棲処が設けられているのだ。
もっともその最後の部屋に居すわっているのは、けっして怪物などではなく、一方の面では、8つの弁をもつ花、もう一方の面では、波の上にうかぶ船の三角帆である。
なんと謎めいた象形文字の世界であることか。
事実、この渦巻状に書き綴られている古代の言語は、こんにちなお解読されるにいたってはいない。
文字数は両面あわせて241。文字の種類は55。いまのところこの円形陶板以外にはサンプルが見出されていないために、これは解読不可能の刻印をおされてしまっている。
子どものころの私は、その解くことのできない謎のイメージそのものに、ことさら魅了されてしまっていたらしい。「ファイストスの円盤」こそは私にとって、古代クレタ文明の象徴にほかならなかった。
紀元前18世紀ごろから、1000年以上あとのギリシャ人に語りつがれるほど栄華を体現していたクレタの都市文明は、なんと、紀元前1450年ごろにいたって、忽然と地上から消えてしまう。

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どうでもいい、じじぃの日記。
巌谷国士/著 『ヨーロッパの不思議な町』という本を見ていたら、「ファイストスの円盤――イラクリオン」というのがあった。
地中海に浮かぶクレタ島は今は、ギリシャの一部だが、クレタ文明(ミノア文明)は今から4000年頃から約600年間、クレタ島に栄えた文明である。
ギリシャ本土のギリシャ文明がミケーネ人によって築かれたのに対して、クレタ文明はミノア人が築いた文明でギリシャ文明より約1000年古い。ミノア人はミケーネ人とは人種が違っていた。
「たとえば『世界最初の玉座の間』の壁をいろどる半鳥半獣の怪物グリフォンの絵や、『パリジェンヌ』と綽名されている小粋な美女の像。両手に蛇をつかむ不気味な女神の陶人形なども印象的だ。3000年以上もの歳月をへているのに、どれも不思議にモダンで、身近な感じのする作品ばかりである」
ミノア人がヒゲをそっていたのに対し、ミケーネ人はあごヒゲを蓄え、ミノア人よりも背が高かった。ミノア人の人々は女性的でクノッソス宮殿には城壁もなかった。
壁画を見ても、イルカが描かれていたり、描かれている人物もやさしい感じの女性像が多い。「パリジェンヌ」などは現代のモダンアートのようである。
「だがなによりも私の心をうごかしたのは、『ファイストスの円盤』と呼ばれる、いびつな円形をした1枚の陶板であった」
ファイストスの円盤は直径16センチほどで、そんな小さい陶板の両面に241もの文字が彫り刻まれている。
画像を見ると、少し大きめの貝殻に彫刻したようにも見える。こんな繊細な彫刻を残したミノア人とはどんな人たちだったのだろうか。ミノア人はどこか日本人を思わせる。
ギリシャ人に語りつがれるほど栄華を体現していたクレタの都市文明は、なんと、紀元前1450年ごろにいたって、忽然と地上から消えてしまう」
紀元79年のヴェスヴィオ火山噴火によって、ポンペイは一瞬のうちに地中に埋もれた。高度な文明を持っていたクレタ文明もまた、地震か火山噴火で滅亡したのであろうか。
ファイストスの円盤には何が書きこまれているのだろうか?
これらクレタ島の遺跡群は、ユネスコ世界遺産登録されていないのだそうだ。