じじぃの「人の生きざま_94_エマニュエル・トッド」

エマニュエル・トッド - あのひと検索 SPYSEE
http://spysee.jp/%E3%82%A8%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%89/1127030/
エマニュエル・トッド氏 2009.10.19 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=rt2tqS4pS-8
世界経済危機とアメリカ帝国の崩壊/対談 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=WshIhvpzV3Q
エマニュエル・トッド

2014年、世界秩序の行方は 米は生まれ変わる過程 エマニュエル・トッド氏:アベノミクス支持&ユーロ崩壊予想 2014年1月5日 あっしら
――代わりに中国の影響力が増すと思いますか。
「そうは思わない。人口学者で中国の輝かしい未来を信じる人はいない。人口構造の転換や出生率=キーワード参照=の低下があまりにも早い。一人っ子政策の転換も手遅れだ。小国なら人口構成の不均衡を移民で調整できる。だが13億や14億人を抱える大国がこのような事態を迎えたことはまったく経験がない」
「ロシアと同様に中国は兄弟内での平等を重んじ、その家族観が共産主義革命を可能にした。内陸部と沿岸部の間ですさまじい不平等が広がっており、経済発展は輸出と外国からの資本流入に支えられている。中国は世界のワークショップ(工場)で、国の行方を決めるのは国内の特権階級と西側の資本家だ。中国共産党はロデオで荒馬に食らいつくカウボーイに見える」
http://www.asyura2.com/12/kokusai7/msg/841.html
プライムニュース 「理系文系の溝!我々は科学を理解できるか?」 2011年10月14日 BSフジ
【キャスター】島田彩夏、反町理、小林泰一郎解説委員 【ゲスト】理化学研究所先任研究員 岸田一隆
岸田一隆氏は科学者の目として、エマニュエル・トッド氏のような分析する姿勢が必要だと解説した。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d111014_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d111014_1
未来への提言 「人類学者 エマニュエル・トッドアメリカ“帝国”以後の世界を読む〜」 2009年2月28日 NHK BSオンライン
世界のキーパーソンに徹底インタビューするシリーズ「未来への提言」。今回は、フランスが誇る気鋭の人類学者エマニュエル・トッドさん(57)。世界的ベストセラーとなった「帝国以後」では、イラク戦争の開戦前に「アメリカ帝国の崩壊」を断言し、さらには今日の「アメリカ発世界経済危機」をも予言した。フランスの著名な作家ポール・ニザンの孫として生まれたトッドさんは、25歳の若さで、乳児死亡率の分析から、いちはやくソビエト連邦の崩壊を見抜き、世界的に注目された。現在はパリの国立人口統計学研究所の研究員を務めている。
トッドさんは政治、経済、イデオロギーから世界情勢を読み解くのではなく、その根底にある人口動態や家族構造、文化の多様性こそが歴史を動かしていることに注目、独自の分析を行ってきた。
オバマ新大統領を迎えたアメリカはどこへ向かうのか、グローバル化自由貿易は中国に何をもたらすのか、そしてアメリカへの依存から脱却できない日本の未来に関する考察など、トッドさんの言葉は辛辣だが示唆に富む。未曾有の経済危機に直面し、世界が混迷を深める中、現代の予言者とも言われるトッドさんが、アメリカ“帝国”以後の激動の世界情勢を読み解き、提言する。
インタビュアー:三神万里子(ジャーナリスト)
http://archives.nhk.or.jp/chronicle/B10002200090903010030144/
エマニュエル・トッド ウィキペディアWikipedia)より
エマニュエル・トッド (Emmanuel Todd, 1951年5月16日 - ) は、フランスの人口学・歴史学・家族人類学者である。人口統計による定量化と家族構造に基づく斬新な分析で知られる。現在、フランス国立人口学研究所 (INED) に所属する。2002年の『帝国以後』は世界的なベストセラーとなった。
【来歴】
エマニュエル・トッドは作家のポール・ニザン(1905-1940)の孫、ジャーナリストのオリヴィエ・トッドの息子として、1951 年にサン=ジェルマン=アン=レーで生まれた。ユダヤ系であるが、家族が第二次世界大戦中にカトリックに改宗したため、ユダヤ人としての教育は受けていない。1963年 - 1964年のベルギー留学時、ルイ・アンリの著書に衝撃を受け、歴史人口学を知った。
パリ政治学院を卒業後、父の友人であるエマニュエル・ル=ロワ=ラデュリの勧めでケンブリッジ大学に入学した。家族制度研究の第一人者であるピーター・ラスレットの指導の下、1976年に『工業化以前のヨーロッパの七つの農民共同体』と題する博士論文を提出し、博士号を取得した。当時ラスレットは、アングロサクソンが工業化以前から核家族であったことを発見していた。続いて核家族が世界に普遍的な家族構造であることを示そうとしていたが、博士論文において家族構造の多様性を見出していたトッドはそれに反対し、ラスレットの下を去った。

                                          • -

NHK BS 未来への提言 「人類学者 エマニュエル・トッドアメリカ“帝国”以後の世界を読む〜」より
ソ連の崩壊をソ連の崩壊前の約14年前に予言した。1976年刊行の『最後の転落』
アメリカの金融危機アメリカの金融危機前の約6年前に予言した。2002年刊行の『帝国以後』
フランスの人類学者であるエマニュエル・トッド氏は人類統計学を専門にしている学者である。
ソ連アメリカと軍拡競争をしていた頃、公に出ていないソ連の統計資料を入手した。そこに出ていた資料は、下がり続けるはずの乳児死亡率が、逆に上昇しているという資料だった。ソ連の体制が最も弱い部分から崩れ始めていると直感したのであった。
アメリカの場合は、アメリカ社会の貧富の格差拡大と低所得者層の乳幼児死亡率の異常な高さから、インフラ弱体化が体制そのものの衰退を招いた。さらに、唯一の超大国と自負するアメリカは幻想でしかないと言い切っている。
インタビューの中で、トッド氏は金融危機後の対処方法について語っている。
ヨーロッパが保護主義になるのはしかたがない。保護主義といっても内需拡大を行うことで、決して悪いことばかりではない。
アメリカにオバマ新大統領が誕生したことで、アメリカの崩壊を遅らせる効果はあるだろう。オバマの政権はクリントン時代のスタッフからなっており、あまり期待できないであろう。オバマの基本的なスタンスは金融ベースだが、世界を動かすのはエンジニアであり、日本のチャンスでもあるだろう。とか言っていた。
インタビューの最後に、差し出された色紙にトッド氏が書いた言葉は「知的正直者、リアリズム」だった。

                                          • -

エマニュエル・トッド Google 検索
http://www.google.co.jp/images?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4GZAZ_jaJP276JP276&q=%E3%82%A8%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%89&oi=image_result_group&sa=X