レアアース企業が生産停止 中国、価格引き上げ狙う 2011年10月19日 MSN産経ニュース
中国内モンゴル自治区にある同国最大のレアアース(希土類)企業「内モンゴル包鋼レアアース高科技」は19日から1ヵ月間、レアアースの生産や供給を停止すると発表した。
生産停止の理由について「レアアース価格が最近、下落しており、需給のバランスを図り、市場を安定させるため」としている。供給を絞り、市場価格を引き上げる狙いとみられる。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111019/biz11101917080019-n1.htm
『プライムニュース』「尖閣でレアアース危機 脱中国依存は可能か?」 2010年10月6日 BSフジ
【キャスター】八木亜希子、反町理、山本周解説委員 【ゲスト】民主党参議院議員 増子輝彦、東京大学生産技術研究所教授 岡部徹、三菱総合研究所理事長 小宮山宏
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d101006_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d101006_1
プライムニュース 「超円高に逆転の発想! 成長のカギは海外投資」 (追加) 2011年11月10日 BSフジ
【キャスター】八木亜希子、反町理、若松誠解説委員 【ゲスト】第一生命経済研究所主席エコノミスト 永濱利廣 第一生命経済研究所主席
エコノミスト 鈴木準
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d111110_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d111110_1
円高、ドル高、資源国安 2011年10月18日 野村雅道のID為替研究所
http://www.gaitame.com/blog/nomura/2011/10/20111018064035.html
大企業の景況感、6ヵ月ぶり改善 9月の日銀短観 2011/10/3 日本経済新聞
日銀が3日発表した9月の企業短期経済観測調査(短観)は、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)が大企業製造業でプラス2となった。東日本大震災の影響で大きく落ち込んだ前回6月の調査(マイナス9)に比べて11ポイント改善。3月調査以来のプラスとなった。震災の影響を受けたサプライチェーン(供給網)がほぼ復旧し、生産や輸出がおおむね震災前の水準に回復したことなどがDIの改善につながった。
http://www.nikkei.com/markets/features/12.aspx?g=DGXNASFL03057_03102011000001
新興国からマネー逃避 株式ファンドは1.2兆円流出 欧州不安でリスク回避、成長の足かせに 2011/10/18 日本経済新聞
欧州の政府債務問題をきっかけに新興国からの資金流出が広がっている。株式と債券市場からの流出額は8〜9月にリーマン・ショック以降最大を記録した。資金逃避による通貨下落を受けて自国通貨買い・ドル売りの為替介入を実施し、各国の外貨準備も減った。足元では一部通貨が上昇する動きもあるが、勢いは弱い。マネー収縮が新興国経済の足かせにもなりかねない。
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819691E3E5E2E2E18DE3E5E3E2E0E2E3E39C9CEAE2E2E2;av=ALL
Ddogのプログレッシブな日々 2011/9/25 Yahoo!ブログ
経済の好調さが持続し、つい最近まで通貨レアルの上昇抑制に躍起となっていたブラジルでさえこの4営業日でレアルが10%を超えて下落、22日には外国為替スワップ取引で27億ドル(約2070億円)を売らざるを得なくなった。
この結果、つい最近までの世界通貨切り下げ競争が一変、各国通貨当局の自国通貨防衛戦争に早変わりした。
ソシエテ・ジェネラル(ロンドン)の新興市国場戦略責任者ベノイト・アン氏は「一連の動きは、新興諸国通貨の下落圧力を封じ込めが狙いだ。ここ数日の各中銀の介入は為替の大きな変動を和らげるスムージング・オペだ」と語った。
通貨の急落は輸入価格の上昇を通じてインフレ圧力を高める。それに加え外貨建て借り入れの大きな国では、その返済がより大きな額となる。
この結果、特にアジア地域の韓国、インドネシア、タイ、フィリピン、シンガポール、台湾の各中央銀行が今週、通貨下落防止の介入をしたのではないかとの疑いを持たれている。
http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/archive/2011/9/25
どうでもいい、じじぃの日記。
10月18日の日本経済新聞に「新興国からマネー逃避 株式ファンドは1.2兆円流出」が載っていた。
欧州の政府債務問題をきっかけにブラジル、ロシア、インドなどの新興国からの資金流出が広がっている。
新聞には9月までの2ヵ月間の変化率として、新興国の株安・通過安のグラフが載っている。
欧米の財政不安で新興国にも株安・通過安が直撃 対ドル為替レート
ブラジル 約-17%
ロシア 約-14%
韓国 約-10
インド 約-9
台湾 約-4
タイ 約-3
インドネシア 約-3
中国 約+1
日本 約+2
「対ドル為替レート」はかろうじて、中国と日本はプラスになっている。
グラフには「株価」も「対ドル為替レート」と一緒に表示されているが、このグラフに載っている全ての国が株安になっている。株価で一番悪いのはロシアで約-32%、タイの約-18%、韓国約-17%、台湾約-16%、その他の国(日本も含めて)は-10%前後になっている。
ロシアとブラジルが際立って悪くなっている。
記事の続き
「債券市場からも資金は流出している。INGグループ(本社がアムステルダムの総合金融機関)によると9月最終週の新興国債券ファンドからの資金流出は32億ドルで、リーマン・ショック時を上回った。資金逃避で新興国の通貨は軒並み下落。9月末までの2ヵ月間にロシアルーブルとブラジルレアルは対ドルで15%前後、韓国ウォンやインドルピーも約10%下がった。手元のドル資金を売って自国通貨を買う通貨防衛に踏み切る動きもある」
今回のギリシャに端を発した欧州債務危機は、3年前のリーマン・ショックの時よりも悪化しているような記事になっている。
何だかんだいっても、日本は、ブラジル、ロシア、韓国、インドなどと比べると、被害が少ない。韓国やインドではよく停電があるようだし。
今はもっと積極的に、ブラジルやロシアなどのレアアースの資源を買い漁ったり、M&Aをやったりするチャンスの時なのではないだろうか。
円高にもメリットはあるはずだ。
と、どっかのじじぃが言ってました。