じじぃの「みちびき・日本版GPSの可能性・誤差3センチ!WBS」

[ScienceNews]災害時の衛星利用〜準天頂衛星「みちびき」の試み〜 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=8rBVQU3bCUA
GPS 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=_FJO06BCX60
準天頂衛星初号機「みちびき」 JAXA
http://www.jaxa.jp/projects/sat/qzss/index_j.html
ふらっと案内 - 手の中に街を Android用アプリケーション v2.0.8 SOFTBANK MOBILE Corp
ふらっと案内を持って街を歩こう!
ふらっと案内はこれまでにない「偶然の発見」を楽しむ画期的なアプリです。
http://jp.androlib.com/android.application.jp-softbank-mb-fa-zDFCC.aspx
GNSS:測位衛星技術株式会社
http://www.gnss.co.jp/
GPS衛星「みちびき3号機」打ち上げ成功 (追加) 2017年8月19日 日テレNEWS24
エンジン系統の不具合などで、2度にわたり打ち上げが延期されていたH2Aロケット35号機は、19日午後2時29分に種子島宇宙センターから打ち上げられた。約30分後、衛星は予定の軌道で切り離され、打ち上げは成功した。
「みちびき3号機」はアメリカのGPS衛星を補完し、カーナビなどに位置情報を知らせるほか、災害時の安否情報を伝達する役割を担っている。
http://www.news24.jp/articles/2017/08/19/07370190.html
中国、独自の測位衛星を打ち上げ 2011.4.10 MSN産経ニュース
新華社電によると、中国は10日未明、四川省の西昌衛星発射センターから、中国独自の衛星利用測位システム「コンパス」用の人工衛星「北斗」を打ち上げた。北斗の打ち上げは今回で8基目。中国メディアによると、今回の打ち上げにより、中国の大部分の地域にサービスを提供する条件が整うという。
コンパスは米国の「GPS」に対抗して整備を進めているもので、2012年ごろにアジア太平洋地区を対象に稼働を開始し、20年までの完成を目指している。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110410/chn11041013290002-n1.htm
ワールドビジネスサテライト 「日本版GPSの可能性」 2011年8月2日 テレビ東京 動画あり
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/feature/post_5097/
どうでもいい、じじぃの日記。
8/2、テレビ東京WBSワールドビジネスサテライト』で特集「日本版GPSの可能性」を観た。
大体、こんなことを言っていた。 (手抜きしている)
東京・浅草である実験が行われていました。
夜中に街なかを歩き回る3人の映像が出てきた。
ソフトバンクの社員、「場所的にはいいでしょうかね。この辺で止まって、コンテンツを開いて・・・・」
彼らはソフトバンクの社員。覗いていたのはスマートフォン向けに提供する観光案内のアプリです。街を歩きながら近くにある観光スポットや、その説明が分かるこちらのサービス。
スマートフォンの画面に表示されているのは「ふらっと案内」のソフト。
景観上の問題から、看板を作りにくい観光地などで旅行客から人気だということです。しかしそこにはこんな課題が。
スマートフォンの画面にボイスレコーダーのような現在地を示す図が表示されている。
ソフトバンクの社員、「電波の受信状況によって大きく左右されるので、今までは(義差)何十メートルで合っているのかの案内しかできなかった」
GPSの精度が上がれば、そこから見える景色や物の説明など、よりピンポイントな案内が可能になります。それを実現させるために始めたのが「日本版GPS」の活用です。専用の受信機で誤差を確認していきます。
取材スタッフ、「結果はどうですか?」
ソフトバンクの社員、「非常に正確ですね。建物のどの場所という案内まで『みちびき』を使えばできると思う」
2010年9月に打ち上げられた準天頂衛星のロケットが映像に出てきた。
去年9月に打ち上げられた日本の準天頂衛星「みちびき」。アメリカが運用するGPSは31機の衛星が世界中を飛び回っているが、すぐビルなどで見えなくなってしまいます。一方、みちびきは長時間、日本の真上にいることで信号の受信がしやすくしているのです。
東京・新宿にある測位衛星技術株式会社(GNSS)が映像に出てきた。GPSの受信機を作っているのはこちらの企業。
GNSSの副部長、「これはカーナビなどに使われるGPSのモジュール(受信機)です」
現在、カーナビや携帯電話やデジタルカメラなど多くの商品に使われているGPS。普通に使っていても、さほど精度に違和感を感じることはありませんが、
GNSSの副部長、「カーナビでもなかにはGPSが当然入っているが、それ以外にも加速度センサーやジャイロセンサーが入っていて、最終的に自分がピタッと道路上を走っているように見える。あの中のGPSだけ取り出すと結構いいかげんだったりする」
GPSの誤差はおよそ10メートルと言われています。では、みちびきの信号を受信するとどうなるのでしょうか?
パソコン画面にGPSからの受信データが「81--」とか、表示されている。
GNSSの副部長、「これが準天頂衛星からの位置を示す信号です。ここに『EL』という項目があって『81--』と出ていますよね。これは仰角(見上げた角度)が81度ということです。本当に真上に近い位に居るわけです」
新宿の上を通過する衛星の位置を見ると、通常のGPS衛星が少しの上空を通過しないのに対して、みちびきはおよそ8時間に渡り日本の上空に居る、実際に新宿で測位率を見てみると従来28.5% → 70%で受信することができました。およそ2.5倍の精度です。
GNSSの副部長、「準天頂衛星を使うことで、今まで必要だったセンサーが省略できるかもしれない。コストダウンにつながる可能性はある」
通常のGPS衛星では誤差が10mだったのが、みちびきでは補正信号を送ったりすることで誤差が3㎝にまですることができた。
精度が良くなる事でどの車線を走っているかまで分かれば、より安全な走行ができるようになる。皆さんの生活に影響を与えるようなサービスの向上ができる。
精度の高い位置情報を使って、新たな可能性を模索する動きも始まっています。
北海道の農場が映像に出てきた。
みちびきの信号を受信し、無人で運転されるトラクター。現在日本の農業は高齢化や担い手不足に直面しています。わずかな誤差で機械を制御できれば、農業の無人化も可能になります。
さらにこの方法が実現できれば、世界に売り出せる技術としても期待がかかります。
しかし今、測位衛星の開発競争は激しさを増しています。
中国でのロケット打ち上げの映像が出てきた。
中国は去年だけで5機の測位衛星を打ち上げた。日本は去年、1機の測位衛星を打ち上げただけ。
北海道大学の教授、「日本がもたもたしていると本来 準天頂衛星を使うはずの東南アジアやオセアニアの人々が中国の測位衛星を使うようになる。誰がスタンダードを取るかがこれから重要な問題になる」
さまざまな可能性を秘めた日本版GPS。アジアを舞台にした主導権争いが始まろうとしています。
じじぃの感想
「さまざまな可能性を秘めた日本版GPS。アジアを舞台にした主導権争いが始まろうとしています」
いろんな分野で中国が日本の前に立ちはだかろうとしている。
しかし、きめの細かいサービスでは日本のほうが優れているのではないだろうか。