じじぃの「ポスト菅・次の総理は誰か!転換への挑戦」

石破茂 画像
http://origin.jimin.jp/jimin/giindata/img/ishiba-shi.jpg
河野太郎 画像
http://www.ab.cyberhome.ne.jp/~bmasa/kouno-ta.jpg
渡辺喜美 画像
http://www.your-party.jp/img/watanabeyoshimi_prof_photo.jpg
橋下徹 画像
http://api.ning.com/files/ZRveFFYajbEoxhn7bxxQnDWktGKjwAl2CW-PUdj*J9J3q5ad2GgjI9HzasPHRcdUf2uufHyFAzZ6oVmGFrvbsagmu*ZrZUzS/file.jpg
細野豪志 画像
http://f32.aaa.livedoor.jp/~classic/kariwiki3/attach/BAD9CCEEB9EBBBD6_686F736F6E6F2E6A7067
【転換への挑戦】 元首相・中曽根康弘 「異端」と「独善」を求む 2011.7.15 MSN産経ニュース
従来、日本の政治には主流派に反旗を翻す少数派ともいうべき「異端」がいた。いかなる状況下でも憲法改正の主張を堅持した私も、福田赳夫氏と後継指名を争って佐藤栄作元首相に離反した田中角栄氏も「異端」といえる。「異端」からの刺激に、主流派は警戒心を持つと同時に、双方がたゆまぬ修業や対策を練る努力とともに、緊張感を持って政治にあたった。
     ・
外交面では対米政策と安全保障問題、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)加入がある。とりわけ沖縄問題は、民主党政権になって今までの体系が崩れ、安全保障全体にも影響してきている。来年は、米国やアジアの主な国の最高責任者が交代する。日本は今年は対外情報を綿密に収集し、対米関係も対アジア政策も締め直さなければならない。今年は「2012年対策」の年なのだ。
東日本大震災や福島第1原発事故で大きく揺れたが、政治は「災後」という時代をにらんで動き出さなければならない時期に来ている。
「新しい人材」はどうか。
菅直人首相は、市民派出身という意味で「異端」だったかもしれない。しかし、政治家が持つべき歴史や伝統、国家への意識に欠けている。何事にも連続性がなく、場当たり的だ。それが政策にも如実に出ている。目の前のことをあれこれぶち上げてみるものの、実現したものはほとんどない。
長い自民党政権に飽きた国民が、今までとは違うきれいな花に飛びついたが、それは実がならない「あだ花」であったとわかった。国民は今、「あだ花」を突き放そうとしているのだ。
首相を目指す者は「独善的」と言われるぐらいの独自の見識を持ち、実践する力が要る。私は徳富蘇峰から「志在天下(こころざしてんかにあり)」と教えられた。日本国家の歴史と伝統を背負いながら、次の子孫のためへの準備をするという責任感と名誉心をもって精進し、政権を担ったつもりだ。
前原誠司前外相や岡田克也幹事長らはやれるだろう。ただ、国家観や歴史観が見えない民主党の欠陥を直さねばならない。
今、自民党は野党の責任を果たしているとは思えない。武者物語には「遠からん者は音に聞け。近き者は目にも見よ」という口上で戦が始まったとある。自民党も「旗指」を掲げて戦う気概が求められる。9月には新首相が誕生するだろう。その前に民間有識者の意見を集め、8月には現政権を批判する体系を理論的にも実践的にも構築する。その上で9月から全面攻勢をかけるべきだ。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110715/plc11071503150003-n1.htm
文藝春秋』 特集 日本復興を託せる「次の総理」は誰か 2011年7月号
国難に対処しうる人物の条件とは (一部抜粋しています)
東日本大震災の後の菅総理指導力に疑問の声が投げかけられている。もちろん国難の時期に政治的空白を招くべきではない、との意見もあるだろう。だが、民主党内からも首相交代を求める声が公然とあがるなど、「ポスト菅」への動きは加速しつつある。
果たして日本の復興を託せる政治家は誰なのか。編集部は、各界識者に以下のアンケートを送付した。
地方自治体首長を含む現職の政治家の中から、ポスト菅の「次の総理」にもっとも相応しい政治家を一名お挙げください。
②その理由をお聞かせください。
結果、68人の方々から回答を頂戴した。その結果は以下の通りである。
「次の総理」アンケート得票結果
1位:石破茂      9票
2位:安倍晋三     7票
3位:小沢一郎     6票
4位:河野太郎     4.5票
5位:亀井静香     4票
6位:石原慎太郎   3票
6位:谷垣禎一     3票
6位:渡辺喜美     3票
9位:仙石由人     2.5票
10位:橋下徹      2票
10位:細野豪志    2票

                                              • -

どうでもいい、じじぃの日記。
7月15日の産経新聞の【転換への挑戦】に「元首相・中曽根康弘 『異端』と『独善』を求む」が載っている。
「日本は今年は対外情報を綿密に収集し、対米関係も対アジア政策も締め直さなければならない。今年は『2012年対策』の年なのだ」
今年は「2012年対策」の年なのか。
9月にも新首相が誕生するかもしれないという。
文藝春秋』 7月号に「次の総理」は誰か、が載っている。前評判はともかく、やらせてみたら意外にやるなという人がいるのかも知れない。
独断と偏見で選んでみた。
石破茂を挙げた人
・山内真之(東京大学教授)・・・総合力と安定感
亀淵昭信民間放送連盟顧問)・・・肝っ玉すわった人
猪瀬直樹(作家・東京都副知事)・・・ブレない信念の人
河上和雄(元東京地検特捜部長)・・・若くて陽気な人がいい
・水谷研治(東京福祉大学教授)・・・将来にわたる安全と繁栄を
・山川静雄(アナウンサー・エッセイスト)・・・時間的ゆとりが必要だ
成毛眞早稲田大学客員教授)・・・問題は見栄えだけ
佐瀬昌盛国際政治学者)・・・危機対応能力が決めて
河野太郎を挙げた人
・鎌田實(医師・作家)・・・バランスがいい奇人
香山リカ精神科医)・・・政治への信頼回復を
江上剛(作家)・・・「代わり者」の必要性
城繁幸(人事コンサルタント)・・・効率的で合理的な政策
渡辺喜美を挙げた人
堺屋太一(作家)・・・平成の「版籍奉還」を
・水木揚(作家)・・・「小さな政府」の実験を
・塩田潮(ノンフィクション作家)・・・ぶれずに追求してきた政策
橋下徹を挙げた人
御厨貴東京大学教授)・・・即戦力の効用
荻原博子(経済ジャーナリスト)・・・若さと行動力
細野豪志を挙げた人
田原総一郎(ジャーナリスト)・・・筋が通っている
後藤謙次(ジャーナリスト)・・・「若さ」が欠かせない
手嶋龍一(ジャーナリスト)氏は瀬戸雄三(元アサヒビール社長)氏を挙げていたなあ。(1票)
田原総一郎氏は細野豪志氏か。
個人的には細野豪志氏かな。だけど経験があまり無いからな。ここは石破茂氏か。ブレない信念の人でもあるし。