Secret of the Incas. Stones Collection of Dr Javier Cabrera, Peru. 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=NPO6h8M6DI4
Ica Stones and Dinosaurs 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=7WMXe_gklJA&feature=related
Cabrera Stones 1 画像
http://bruceleeeowe.files.wordpress.com/2009/08/ica-stone-bruceleeeowe.jpg
Cabrera Stones 2 画像
http://www.y-asakawa.com/chu-nanbei/ica-hakubutukan1-12.jpg
Cabrera Stones 3 画像
http://a51.up.seesaa.net/image/IcaStones2.jpg
カブレラ・ストーン Google 検索
http://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%AB%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%B3&hl=ja&rlz=1T4GZAZ_jaJP276JP276&biw=920&bih=555&tbm=isch&prmd=ivns&ei=48TyTeStJpCOuQO1yOG4Bg&sa=N&start=20&ndsp=20
謎のオーパーツ・恐竜石(カブレラ・スト―ン)とは?
http://a51.seesaa.net/article/96756280.html
カブレラ・ストーン フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (一部抜粋しています)
カブレラ・ストーンは南米ペルーの内科医ハビエル・カブレラが所有する1万5000点以上にわたる彫刻石のコレクションのことを示す。石の中には恐竜と人間が共存するかのような絵もありオーパーツと言われた。別名、イカ(Ica)の石とも呼ばれる。
【反論派の意見】
検査の結果、彫刻の彫りが鋭すぎて古いものではありえず、偽物である。後に石を作ったとされる者も名乗り出たことで論争には終止符が打たれた。石に歯科用のドリルで彫刻した後、靴墨を塗って火であぶって古めかしい雰囲気を出していたものである。ビリーバーは石の表面の酸化度合いによる年代測定結果を持ち出すが、火であぶっていれば、酸化による年代測定では古い結果が出て当然である。
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『驚愕のオーパーツ&超古代ミステリー99』 南山宏/監修 双葉社 2010年発行
・ペットのような恐竜画カブレラ・ストーン (一部抜粋しています)
1万2000年前の古代に、人類がすでに外科手術を行っていた可能性を示したのが、ペルーのカブレラ・ストーンであることはすでに紹介した通り(石に脳外科、心臓手術が刻まれている絵の章)である。このカブレラ博士の線刻石のコレクションでみるカブレラ・ストーンのなかには、人間と恐竜が親しく交わっていたことを示す線刻画も多数存在していた。
描かれている恐竜類は、ステゴサウルス、ティラノサウルス、トリケラトプスなど、1億5000年前に地球に棲息していた種の成長記録なども発見されており、人類が恐竜と同時代を生きたかのような観察日記的一連の線刻石もある。
カブレラ・ストーンのなかで、恐竜に関わる絵が刻まれているのは200個以上にのぼっている。なかには、人間と恐竜の微妙な関係が描かれているものもある。ひとつは、人間が恐竜を仕留めようとする狩りの様子を描いたもの。短いズボンに靴を履き、兜をかぶった男性が恐竜の背にまたがり、武器を手に敵である恐竜を攻めようとしているかのような絵が刻まれている。
その一方で、人類が恐竜をペットのように扱っていた様子を示している絵も存在する。まるで戦国時代に活躍した馬のように、恐竜が人を乗せて戦闘に参加している様子が描かれているのだ。
カブレラ博士のコレクションであるカブレラ・スト―ンは、ペルーの貧しい原住民たちが医療代金の代わりとして2万〜1万2000年前のプレ・インカ時代のペルーの墓にあった線刻画を博士に進呈したことがはじまりだった。本当に人間と恐竜は、石に刻まれた絵のように、密接な関係を築いていたのだろうか。仮に2万年前に描かれた絵だとして、描いた人物はなぜ、はるか昔に絶滅している恐竜の姿を詳細に描くことができたのか、など謎は多い。
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『恐竜と共に滅びた文明』 浅川嘉富/著 徳間書店 2004年発行
・歴史の常識を覆すイカの線刻石 (一部抜粋しています)
イカの石が人々の目に初めて触れたのは、1960年代の初めである。
イカの街は地上絵で有名なナスカから北上すること約200km、荒涼とした「オクカへの砂漠」のほぼ中央に位置する。周辺にはイカ川を始め、アンデス山脈を水源とするいくつかの川が流れているが、これらの川は、雨期以外は太平洋に到達する前に枯れてしまい、砂漠を潤すことはない。散在するオアシス周辺が孤立した街になっているのは、そのためである。ところが1961年、アンデス地方に降った数十年ぶりの集中豪雨によってイカ川が氾濫。大奔流は周辺の厚く積もった砂を海へと押し流し、地中深くに埋められていた大量の石が、地表へと押し出されたのである。
この地方に古くから住むインディオの間に、不思議な絵が刻まれた石があると囁かれるようになったのは、それからしばらくしてからのこと。以前から、古い墓を見つけては、堀り出した埋葬品を売り飛ばし、生計の足しにしていた彼らが、こうした石を見過ごすはずはない。石の売り値はわずかだが、食うや食わずの彼らにとって、それは貴重な収入源となった。
こうして拾い集められた石は、イカ周辺の金持ちや好事家の手に渡っていった。そのひとつが、友人を通じて、カブレラ博士の手元に届くところとなった。
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こうした成り行きを知った何人かの学者が次々と、線刻石に関する調査を初めている。1970年代に入ると、考古学会でもいくつかの研究結果が発表されているが、それらは線刻石が考古学会の定説を揺るがすものだった。
しかし、学者たちの反応は極端だった。大きな驚きとともに新発見を肯定的に受けとめ、ペルーの先史文明を一から研究し直すべきだと主張する人々と、即座に否定し、こんな途方もないホラ話など、まじめに論じる必要すらないと息巻く学者の2つのグループに分かれたのである。
この種の話の行き着く先は、世界中どこの国でも同じらしく、ペルーにおいても、圧倒的な多数派を占めた後者の意見が、先進的な学者の意見を退けた。カブレラ博士やたの研究者たちが持っている石はすべて、過去の遺物に見せかけた「偽物」に過ぎないと結論づけたのである。
体制派の学者が主張する偽物説の根拠は、いたって単純だ。「人間が恐竜と共存などするはずがない。その問題は地質学的見地から、すでに決着がついているではないか。それゆえ、石の調査など無用だ」というのである。彼らの論理の前には、ペリー工科大学やボン大学の鑑定結果も、プレ・インカ時代から線刻石が存在したという明らかな事実も、一切意味をなさない。
「線刻石=偽造」を説くペルー国立文化研究所の考古学者ロヘル・ラビネは、その論拠を「イカの石の文様にはティアワナコ文化、モチカ文化、ナスカ文化、パラカス文化などの既知の文化との共通性が一切なく、歴史的に分類が不能だからだ」としている。線刻石がインカやプレ・インカ時代を遥かに遡る太古の文明の遺物であるなら、むしろ既知の文明と共通性がなくて当然だろう。その主張が立脚しているのは、「先史文明の存在などあるはずがない」という先入観であり、はなはだ論理性にかける。
さらに、彼の偽造説には致命的な欠陥があった。ペルー考古学の父と呼ばれるマックス・ウーレがプレ・インカ時代の墓から発掘した石だけは、本物として認めている点である。ウーレが発掘した線刻石には、カブレラ博物館に陳列されているものと同様、現在は絶滅した動物の絵が描かれており、他の線刻石と区分する要素は一切ないというのに、である。こうした考え方は、保守的な考古学者にありがちな、「ダブル・スタンダード」(評価の二重性)の典型である。
なお、イカ市のサン・ルイス。ゴンサガ大学では、イカの石の研究が熱心に行われれおり、何人かの学者が肯定的な意見を積極的に公表している。また、イカ大学のニミオ・ガジュゴス教授は、カブレラ博士が収集した線刻石は本物だとしたうえで、偽造説を説く学者が根拠としている「まがい品」について、次のような見解を示している。
「イカの石発見のニュースが新聞紙上で大々的に報道された1972年以降は、金目当ての偽造品が作られた可能性はある。だが、それらは本物に描かれた複雑なシンボルや記号と比較すると、あまりにも粗悪で、その違いは一目瞭然である」
また、カブレラ博士の所蔵石を詳しく調査した、女流考古学者ジョランタ・カリオンとエッダ・デ・ラ・クルスも、「イカの石には、現在は絶滅している動物の絵と、人類学的に見て現代人とは異なる基本構造を持つ人類の絵が描かれており、イカの石が本物の遺物であることには、疑うの余地がない」と述べている。
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どうでもいい、じじぃの日記。
先日、図書館のなかで本巡りをしていたら、浅川嘉富著『恐竜と共に滅びた文明』という本があった。
「恐竜と共に滅びた文明」か。そういえば、『驚愕のオーパーツ&超古代ミステリー99』にも「恐竜画カブレラ・ストーン」というのがあったな。
約1万2000年前、古代インカですでに高度な脳外科手術や、心臓移植手術を行っていた・・・・。
ペルーの首都リマから少し離れたイカという街で、1960年代に起こった洪水の結果、地中から露出した石に不思議な絵が描かれていた。そして地元のインディオを診察していた医師のカブレラ博士に、診療費代わりにその不思議な石が渡されたことがあった。これらの石がカブレラ・ストーンである。集めたコレクションの中には、脳外科手術、心臓移植手術をしている石や、絶滅した動物や、人類と恐竜が共存している石や、さらに神官が望遠鏡を使って星の観察をしているものまであった。
昔、都内のデパートで「失われた文明 インカ帝国展」とかいったのが開催されていて、見にいったことがあった。
そこには、古代のインカから出土したという偽物の石が売られていた。
「検査の結果、彫刻の彫りが鋭すぎて古いものではありえず、偽物である。後に石を作ったとされる者も名乗り出たことで論争には終止符が打たれた。石に歯科用のドリルで彫刻した後、靴墨を塗って火であぶって古めかしい雰囲気を出していたものである。ビリーバーは石の表面の酸化度合いによる年代測定結果を持ち出すが、火であぶっていれば、酸化による年代測定では古い結果が出て当然である」
5億年前に絶滅した「三葉虫」がまるで図監を見ているように精密に書かれた石まである。
こうも、サービス精神がいいというのもなあ。
とりあえず、偽物ということにしておこう。しかし、偽物にしてなぜ、三葉虫なんだあ。
これらの石を収集した医師のカブレラ博士はすでに亡くなっている。(もしかして、本人だけが知っていた?)