じじぃの「人の死にざま_628_オディロン・ルドン」

オディロン・ルドン - あのひと検索 SPYSEE
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Odilon Redon. Sogno, natura, purezza 動画 YouTube
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蜘蛛 画像
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目をとじて 画像
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キュクロプス 画像
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オディロン・ルドン
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オディロン・ルドン ウィキペディアWikipedia) より
オディロン・ルドン1840年4月20日(4月22日説もあり)-1916年7月6日)は、19世紀−20世紀のフランスの画家。
【生涯】
1840年ボルドーの生まれ。本名はベルトラン・ジャン・ルドン。
ボルドー近郊のペイルルバードで少年期を過ごす。病弱で内向的な子供だったという。20歳の頃植物学者アルマン・クラヴォーと知り合い、顕微鏡下の世界に魅せられるようになる。後にルドンが制作した版画には植物学の影響が見られ、版画集『夢の中で』はクラヴォーに捧げたものである。
1864年パリに出てジャン=レオン・ジェロームに入門するが数か月でやめ、ボルドーに戻って銅版画家ロドルフ・ブレダンの指導を受ける。また、1878年頃にアンリ・ファンタン=ラトゥールから石版画(リトグラフ)の指導を受ける。
1870年、普仏戦争に従軍。1872年からパリに定住する。1879年、初の石版画集『夢の中で』を刊行した。
1886年長男ジャンが生まれるが、僅か半年で亡くなる。1889年次男アリが生まれる。1890年頃からそれまでの作品と打って変わって、作品に豊かな色彩を用いるようになる。
1913年にはアメリカのアーモリー・ショー(アメリカにおけるヨーロッパ現代美術紹介の展示で、マルセル・デュシャンも出品していた)で1室を与えられ、展示した。
1916年感冒をこじらせパリの自宅で死去。
【題材と作風】
ルドンは印象派の画家たちと同世代だが、その作風やテーマは大いに異なっている。光の効果を追求し、都会生活のひとこまやフランスのありふれた風景を主な画題とした印象派の画家たちに対し、ルドンはもっぱら幻想の世界を描き続けた。象徴派の文学者らと交友をもち、象徴主義に分類されることもあるが、19世紀後半から20世紀初頭にかけてという、西洋絵画の歴史のもっとも大きな転換点にあって、独自の道を歩んだ孤高の画家というのがふさわしい。

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日曜美術館 「夢のルドン 傑作10選!! 魂への祈り」 2011年6月5日 NHK教育
【司会】千住明森田美由紀 【ゲスト】女優 松坂慶子舞踊家 田中泯、阜県美術館学芸部長 山本敦子
19世紀末、奇々怪々な怪物や浮遊する大きな目玉を登場させ、黒い画面に空想の世界を描いた画家がいます。神秘と幻想の画家、フランスのオディロン・ルドン
彼が本当に描こうとしたものは、ただの怪物ではなく、孤独と悲しみが生み出した目に見えない心の闇でした。
生まれてすぐに里子に出され、さびしい少年時代を送ったルドン、内向的な彼はひとりで森を観察し雲を見つめては、空想の世界に浸ることで、孤独な心を慰めてきました。
画家ルドンの世界、それは、どこか魂への祈りにも通じるような不思議な絵でした。
前半生を象徴した黒の時代、しかし、50歳を境に一変します。
油彩やパステルを使った鮮やかな色彩の世界に挑んだのです。
ルドンの色彩の特徴は、現実的な色でないこと、むしろ深いめい想と自らの精神の世界を色で表したことでした。とりわけ「花」の絵は、ルドン独特の色彩に満ちあふれています。
番組では、ルドンの心と色の変遷をたどり、女優松坂慶子、漫画家水木しげる舞踊家田中泯、作曲家武満徹(故人)が、それぞれのルドンの魅力を語ります。
http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2011/0529/index.html
『一冊でわかる絵画の楽しみ方ガイド―印象派写実主義から抽象絵画シュルレアリスムまで』 太田治子/著 成美堂 2005年出版
ルドン (一部抜粋しています)
目をとじて
瞑想する女性の頭部をクローズアップし、内面を見つめる神秘的な作品に仕上げている。モデルはルドン夫人である。
この絵を完成する前年、ルドン夫妻に次男が生まれた。生後間もない長男を亡くした経験のある夫婦にとって、男児誕生の喜びは、はかり知れない。夫人の顔は、透きとおるような水色の空を背景にして、清らかな光を受けて輝いている。
ルドンの作風はこの作品を境にして微妙に変化し、豊かな色彩表現に移っていった。

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オディロン・ルドン Google 検索
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