じじぃの「震災雇用の現実とは?東日本大震災!週刊ニュース新書」

東北関東大震災跡・陸前高田 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=PhSNjFMRDs8&feature=related
やっと出た内定が・・・震災で取り消し123人 2011年4月2日 YOMIURI ONLINE
東日本大震災の影響で、就職が決まっていた事業所から内定を取り消された学生が全国で少なくとも123人いたことが1日、厚生労働省のまとめで分かった。
入社延期や自宅待機になった学生を加えると計816人に及んだ。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110402-OYT1T00134.htm
田勢康弘週刊ニュース新書 2011年4月2日放送 テレビ東京
【番組ホスト】客員コラムニスト 田勢康弘 【テレビ東京大江麻理子中川聡
堺屋太一氏が緊急提言!ニッポン再生プラン】
 東日本大震災から3週間。各地に甚大な被害をもたらし、原発危機への不安が残るニッポンをどう立て直せばいいのか。阪神淡路大震災後の復興に携わった作家の堺屋太一氏が、ニッポン再生プランを緊急提言する。
【震災雇用の現実とは?】
http://www.tv-tokyo.co.jp/shinsho/
4/2、『田勢康弘週刊ニュース新書』の「震災雇用の現実とは?」を観た。
大体こんな内容だった。(手抜きしている)
岩手県陸前高田市内を車で進むと道路の両側がずっとガレキの山になっている映像が流れる。
深刻な津波被害を受けた岩手県陸前高田市。この光景が訴える痛ましさは地震発生から3週間経った今も変わりません。市役所の庁舎も損壊。死亡または行方不明の人は70人。職員全体の4分の1に及びます。
被災者の女性、「市役所の人たちが下にいた私達を引き上げて助けてくれた。市役所の人たちがいっぱい死んだんだよ。私たちを助けて」
地震津波が市民の心に残した深い傷。そんな市民にとって大きな支えであり、頼れる場所が市役所。残された職員たちはプレハブの仮庁舎で業務を続けます。
市職員の人、「できることが限られている。申し訳ないが何とか理解していただくという形です」
訪れる市民の用件で最も多いのが死亡届けです。死者の数は陸前高田市だけで1,066人、行方不明者1,261人で、その数は日に日に増えています。
父と兄を亡くした人、「あした、火葬の予定です。火葬のため遺体を盛岡まで運ぶんですが、(火葬する)場所が空いていない」
市内に火葬場は1ヵ所だけ、1日に対応できるのは数件です。
田勢さん、「私のうしろに見えるのが陸前高田市の火葬場です。ここで被災者のご遺体をダビにふしておりますが、火葬場そのものが避難場所になっています。たくさんの方がここに避難されています。その横で次から次へダビにふされております。ご遺体の処理をどうするかということが大きな問題になっております」
4月1日、苦悩を抱えながらも被災地は新年度を迎えました。陸前高田市役所にも11人の新人職員が加わりました。
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震災雇用の現実とは?
復旧から復興へ。そのために欠かせないのが雇用です。しかし、
避難所の若い女性、「仕事は無いですね。3月30日付けで解雇された」
町の若い男性、「きょうで解雇です」
生まれるどころか、急速に奪われていく被災地の雇用。現場を取材しました。
中川さん、「日々の行動のなかでは多くの犠牲者の人数が伝えられていますが、こちらの数字に注目してください。
労働相談の件数
岩手   6,897人
宮城   5,706人
福島   2,740人
中川さん、「大震災から3週間経ちました。今、被災地を中心に急速に雇用不安が高まっています」
仙台市ハローワーク。連日多くの被災者たちがつめかけています。
利用者の中年男性、「20日経って食べ物の配給が進み落ち着いてくると、これから仕事をどうするかとなると何もない。国から支援があるみたいだが全然めどが立っていない」
利用者の若い男性、「自宅待機です。一応会社の方としては(雇用を)残しておく形で、ただ1年以上かかるらしい。事務所がもう無いので」
震災から2週間を過ぎたあたりから、被災者たちからの仕事の相談が一気に増えたと関係者は言います。
ハローワークの職員、「(震災)当初は(1日に)200人くらいでしたが、今では倍近く増えています。会社が(津波に)流されてどうしたらいいのかとか、あるいは会社と連絡が取れないことで賃金の支払い等の相談が多いです」
国は被災者の雇用の受け皿に「ガレキの撤去作業」を当てこんでいます。しかし被災者が実際にどう関わるのか、具体策を今だ打ち出していません。また被災者たちの雇用をめぐっては最近こんな動きも出ています。
避難所の若い女性、「3月31日付けで解雇されました。健康保険も打ち切りです」
避難所の中年女性、「3月31日付けで、全員解雇です」
この年度末を境に会社から解雇される被災者は増えているといいます。
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じじぃの感想
テレビで、震災にあった自動車の部品メーカーの部品を関西の部品メーカーが肩代わり製造することになったとか言っていた。
会社を再建しても一旦、離れてしまったお客がまた、注文を出すだろうか。
復興に時間がかかればかかるほど、雇用は進まなくなくなる。