じじぃの「災害時に威力を発揮・安否も確認・GPSで位置情報!クローズ」

GPS Satellite Animation 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=qwOreExYlWc
ナカマップは仲間でグループをつくって、位置を共有するサービスです。 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=jYB5Ya_dI8I&NR=1
eコミマップ「項目を準備する」 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=i3x-OzVOqBw
ホンダインターナビ リアルタイム地図更新の一部始終 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=i87jx61CdaA
東日本大震災 - 自動車通行実績情報マップ
http://www.google.co.jp/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011_traffic.html
災害に威力!位置情報共有アプリ「ナカマップ」が紹介されます KAYAC News
位置情報を共有しながらグループチャットのできるスマートフォン・アプリ「ナカマップ」。
東日本大震災時に威力を発揮したという、位置情報を共有することのできるスマートフォンGPS機能。
GPSを使うことで、家族や友人の居場所を把握し、お互いの安否を確認し合うことができました。
http://www.kayac.com/news/2011/06/2011616nhk.php
eコミ | eコミマップ(マップ作成・共有ツール)
地域住民自らが地図を用いて情報共有や情報発信が行えるWebマッピングシステム(eコミマップ)を開発し、オープンソースで公開しています。eコミマップは、地域住民による情報の投稿や共有、多様な入出力に対応した地図ツールです。
http://bosai-drip.jp/ecom-plat/map.htm
【東日本大地震】ホンダインターナビ、GoogleEarthで通行実績情報を公開 2011年3月12日
http://response.jp/article/2011/03/12/153145.html
【東日本大地震GPS位置情報をつぶやく…Twitterでサービス開始 Response
http://response.jp/article/2011/03/15/153295.html
クローズアップ現代 「災害に威力 GPSの可能性」 2011.6.16 NHK 動画あり
【キャスター】国谷裕子 【専門家・ゲスト】慶應義塾大学教授 村井純
東日本大震災では、家族や知人に安否情報を伝えることがいかに難しいかが浮き彫りとなった。携帯電話やメールがつながりにくい状況で、ソーシャル・メディアとともに注目を集めたのが、GPSの「位置情報」だ。スマートフォンなどの携帯端末に入れた自分の現在地を示すアプリで、家族と安否を確認し合いながら、地震発生後の不安を乗り切った人たちが多くいたのだ。GPSは、支援物資の輸送でも威力を発揮した。車の位置情報を活用する研究を続けてきたホンダは、被災地を走るユーザーのカーナビデータをもとに通行可能なルートをすばやく公開。さらに、メーカー各社の情報を統合した道路マップも作られドライバーの大きな支えとなった。「ライフライン」として機能し始めたGPS。さらに今、被災地では、復旧・復興に生かそうと市民を巻き込んだ様々な「地図作り」が進んでいる。災害時の新たな情報ツールとして期待が高まるGPSの可能性を探る。
http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=3058
どうでもいい、じじぃの日記。
6/16、NHK クローズアップ現代 「災害に威力 GPSの可能性」を観た。
大体、こんなことを言っていた。 (手抜きしている)
急速に普及するスマートフォン。多くの機能の中で今、人気を呼んでいるのがユーザーがいる位置を表わしてくれるソフトです。
街を歩いている女性、(スマートフォンを持ちながら)「目的地も表示されるので、地図を見ながらそこに行く感じで」
こうした情報は「位置情報」と呼ばれ、数多くのソフトが開発されています。
宇宙に浮かんでいる地球の周りを回る衛星の映像が出てきた。
この技術を可能にしているのが衛星からの電波をもとに、位置を割り出すGPS(G=全地球、P=測位、S=システム)。電波を受けるチップの小型化が進み、さまざまな電子機器に搭載されるようになってきました。GPSがもたらす位置情報は東日本大震災で威力を発揮しました。情報が不足するなか、位置情報が家族の安否確認する貴重な手段となったのです。
街を歩いている男性、(スマートフォンを持ちながら)「電話もできない、メールを送っても、見ているか分からないので」
さらに今、被災地では位置情報を復旧に向けた測量に活用する動きも起きています。複数のカメラとGPSを積んだ車両が現場を走り、被災した様子を立体的に記録することも可能になっています。災害で注目されるGPSの位置情報。その可能性に迫ります。
災害に威力 GPSの可能性
国谷さん、「東日本大震災が起きた日、携帯電話がつながらない、メールが届かない、家族の安否が確認できないなか、不安を抱えながら家に歩いて帰った人、あるいは歩こうとした人が大勢いました。もし、首都直下で大災害が起きた場合、道路や歩道などの混雑がもたらすこうした行動は、非常に危険だとされています。大災害が起きたとき、携帯電話を使って安否を確認することが時として無力であることが、3月11日に明らかになったわけですけれども。そうした中でツイッターなどのソーシャル・メディアとともに効果的であったとして注目されているのがGPSを使った位置情報です。地球の上空2万キロメートルの所にはアメリカのGPS衛星、およそ30機が浮かんでいます」
カーナビ、スマートフォンデジタルカメラタブレット。手のひらに乗った米粒大のGPS受信チップが映像に出てきた。
国谷さん、「こちらにありますように、カーナビ、スマートフォンデジタルカメラタブレットにはこうした小さなチップがそれぞれ埋め込まれています。GPSからの電波を受信し、そして位置を正確に割り出すことができるようになっています。私は東京・渋谷にありますNHK放送センターですが、こちらのタブレットをご覧いただきましょう」
タブレット画面にNHK放送センターの地図と一緒に、国谷さんの小さなアイコンが映っている映像が出てきた。
国谷さん、「私のいる場所が分かりやすく表示される。こういったソフトも様々開発されていて、自分自身がどこにいるのか確認できるだけでなく、家族も私の居場所を分かりやすく知ることができるんです。大災害が起きたとき、GPSを使った位置情報とインターネットがきわめて重要なライフラインになることが明らかになったわけですが、それだけでなく、震災後、復旧・復興に向けて被災者の実態を正確に把握するうえでも、この位置情報が重要な役割を果たしています。まずは震災直後、このGPSの位置情報が安否確認、そして救援に向けてそのように活躍したのか、ご覧いただきましょう」
      ・
神奈川県・鎌倉市にあるカヤックというソフトの会社の映像が出てきた。
このソフトを開発したのは神奈川県・鎌倉市にある会社です。もともとは若者が飲み会など開くときの連絡ツールとして企画されました。震災後、ダウンロード数は2倍に急増。利用者からは安心した、震災で役に立ったという反響が相次ぎました。
カヤック技術部の人、「最初は待ち合わせに遊びの前後に使ってくれると考えていたのですが、地震だとか家族の安否を確認したいときに、ちゃんと使えるのが意外でした」
      ・
埼玉県・和光市にある本田技研の会社が映像に出てきた。
震災直後に有効な通行が出された背景には、埼玉県・和光市にある自動車メーカーの技術の蓄積がありました。30年以上カーナビの研究を続けてきた今井さんです。
今井さんたちは長年、カーナビを積んだ車の位置情報に注目してきました。このメーカーの車がどこを走っているかをリアルタイムで収集。渋滞の状況などを分析してドライバーに提供するなどのサービスを行ってきました。
空から見た関東地区の夜景のような画像が出てきた。拡大していくと小さな点が無数に動いている。
1つ1つの点が車の動きを表わしています。被災したエリアを見れば車が通れる道を割り出すことができます。今井さんはその結果を震災から3日後に公開しました。
本田技研の今井さん、「われわれの持っている会社のデータを公開していいのかという葛藤があった。しかし、被災者のため、移動の支援のために公開することにした」
      ・
一面がさら地のような岩手県陸前高田市内の映像が出てきた。
津波で壊滅的な被害を受けた岩手県陸前高田市です。
市の職員の4分の1が死亡あるいは行方不明というなか、復旧作業が思うように進んできませんでした。家屋の被災状況を判定する被災証明書の発行にも大きな影響が出ていました。4000世帯の被災状況を15人の職員で細かく確認していくには限界があったのです。
防災科学技術研究所が開発した「eコミマップ」を使えば、申請者の住所を打ち込むだけでその場所が地図上で即座に表示されます。そこに被災後の航空写真を重ね合わせれば、申請者の家が全壊かどうか分かります。
証明書の時間にかかる時間はおよそ5分。2週間で9割の世帯の発行が終えました。
防災科学技術研究所の長坂さんはeコミマップを今後の復興計画にも役立ててほしいと考えています。
長坂さん、「今後どういう対策が考えられるかで、GPSの位置情報が大切になる。これから復興の町づくりの土台の資料を提供させていただく」
      ・
スタジオから
国谷さん、「すごい時代ですね、復興に必要な土台のデータベースがどんどん今できている」
村井さん。「インターネットが出たときは時間と空間を超越することが魅力だった。今は時間、空間、位置という情報を結びつけることによって、我々が本当に生きてやれること、仕事でやっていること、生活のなかでやっていることを、どんどん作り出せるようになった」
国谷さん、「GPSを使った方法で、先生のアイデアはありますか」
村井さん。「今、放射線の位置情報を知ること。ガイガーカウンタとGPSを組み合わせれば、放射線地図を作ることができる。GPSという情報インフラを取り込んでいけば、日本が世界に向けて大きな貢献ができます」
じじぃの感想
スマートフォン。ほしいなあ。