じじぃの「広がる支援の輪・フランス・知恵と技術全提供!スクランブル」

AREVA Funkytown Commercial 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=GgZsamFWyBI&feature=related
原発】来日中の仏アレバ社長が全面協力を約束(11/04/01) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=yqVkyVQK4fA
防護服1万着日本に送付 仏アレバと電力公社 2011年3月18日 日本経済新聞
フランス外務省は17日、仏原子力大手アレバと仏電力公社(EDF)が同日、日本向けに放射線防護服などの物資を送ったと発表した。仏は電力の約8割近くを原子力に頼っており、この分野で高い技術と経験をもつ。EDFは専門家の派遣も準備しているという。
日本向けに送付したのは防護服1万着のほか、核分裂反応を抑えるホウ酸100トン、防護手袋2万組、防護マスク3000個など。政府の核安全局も日本にヨード剤を送る予定だ。関東地方には約7000人の仏人が住んでいたが、すでに本国や西日本などに退避しており現在は約3000人がとどまっている。
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE3E5E2E7968DE3EAE2E1E0E2E3E39790E3E2E2E2;at=ALL
原発国際支援 国を越えて危機克服を 2011年4月1日 CHUNICHI Web
福島第一原発の事故に対し、各国から支援申し出が相次いでいる。先進国も途上国もこぞって原子力エネルギー依存を強めるいま、放射能漏れに苦しむ「フクシマ」を座視できないからだ。
津波によって4基の原発に深刻な事故が起きたが、復旧は進まない。最大の支援国は米国だ。エネルギー省などの専門家40人が来日し、日本側と放射能漏れを止める方策を練っている。
米政府は汚染された原発施設内でも、遠隔操作によって活動できるロボットを日本に送った。施設内の様子を撮影でき放射線量を測定できれば、復旧作業の助けになろう。既に東京電力に引き渡された日本製ロボットとともに、早く現場に投入されるよう期待する。米軍の放射能被害管理の専門部隊約140人も近く派遣する。
原発大国フランスの動きも活発だ。サルコジ大統領が訪問先の中国から31日に来日し、菅直人首相に全面的な支援を約束した。福島第一原発で使用する混合酸化物(MOX)燃料を加工したアレバ社からは、最高経営責任者(CEO)と専門家5人が来日した。放射性物質による汚染水の処理について技術を持つという。
米国は1979年、スリーマイル島原発事故を経験した。フランスなど欧州諸国は86年の旧ソ連チェルノブイリ原発事故によって、大気と土壌が長期間、放射能で汚染された。
原子力発電には国家の重要機密にかかわる部分もあるが、もはや日本側だけでは対応できないのが現実のようだ。米仏の技術に頼っても、打開策を見つけるべきだ。
米国は地震津波被害についても、「トモダチ」という作戦名をつけて米軍の艦船や輸送機を出動させている。オバマ政権には今回の救援活動を日米関係修復につなげたいという思いはあろうが、いまは事態沈静化に向けて、知恵を絞り協力し合うときだ。
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2011040102000015.html
放射能漏れ】米軍の特殊部隊「シーバーフ」155人きょう来日 除染プロ 2011年4月1日 MSN産経ニュース
国防総省東日本大震災に伴う福島第一原発の事故を受け、米軍部隊155人を東京・横田基地に派遣する。31日、産経新聞に明らかにした。
原子炉の被害管理を直接行うのではなく、自衛隊と連携して避難住民の除染や医療活動を支援する。
部隊は、首都ワシントンに隣接するメリーランド州に本拠を置く初動部隊(IRF)で、すべて海兵隊員による構成。CBRNE(化学・生物・放射能・核・爆発物)への対応を専門とする「化学・生物兵器事態対応部隊=CBIRF(シーバーフ)」だ。4月1日に来日予定。
シーバーフは北方軍(コロラド州)傘下のバージニア州の特殊部隊「CCMRF(シースマーフ)」の下部組織。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110401/amr11040109050002-n1.htm
ドイツ首相「敗因は福島原発」 州議会選で連立与党敗北 2011年3月28日 asahi.com
ドイツ南西部バーデン・ビュルテンベルク州で27日にあった州議会選挙で、連立与党が敗北し、環境政党緑の党が躍進したことについてメルケル首相は28日、「福島原発の大事故を巡る議論が敗因となったのは明らかだ」と述べた。
http://www.asahi.com/international/update/0328/TKY201103280527.html
フランスでも揺らぐ原発への信頼 2011/4/2 日本経済新聞
しかし福島第一原発事故の収束に向け必死の作業が進行中の今回は、仏国民にもそのような説明は通用しない。福島の事故を契機に仏国内では広範囲な論争が巻き起こり、この数十年で初めて、国内電力の大半を原発に頼る同国の姿勢に疑問が投げかけられている。
http://www.nikkei.com/biz/world/article/g=96958A9C93819584E0E7E2E2E38DE0E7E2E1E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;p=9694E3E7E2E0E0E2E3E2E6E1E0E2
ワイド!スクランブル 2011年4月1日 テレビ朝日
【キャスター】大下容子寺崎貴司 【ナレーター】柴山平和
広がる支援の輪
(1) 知恵と技術全提供!! 仏大統領来日
(2) 米軍のトモダチ作戦
(3) 海外医師チーム密着
http://www.tv-asahi.co.jp/scramble/
4/1、ぼけっと、テレビ朝日ワイド!スクランブル』の番組で「広がる支援の輪・知恵と技術全提供!! 仏大統領来日」を観た。
大体、こんなことを言っていた。
記者会見場での枝野官房長官の会見、「地下水に一定の放射性物質が含まれているという、そうした状態になっているということでありますので、これについては当然のことながら海水・周辺地域に対する影響について、今後ともしっかりとモニタリングしていかなければならないと思っています」
原子力安全保安院の人、「1〜4機のところの放水口の値が2000台に下がって、5、6号機の値が2075とか、1125とか、少し上っている感じです」
敷地内から高濃度の放射性物質を含んだ水が見つかっている福島第一原発。近くの海水から検出される放射性物質の濃度も日に日に高くなっているなか、新たな救いの手が。
フランス・サルコジ大統領が首相官邸菅直人首相と会談後、記者団に会見している映像が出てきた。
サルコジ大統領、「被災され、すべてを失った方々が手を結び、お互いに助け合っている姿にどんなに心を打たれたか。親愛なる日本国民のみなさん。この耐え難い災害において、世界がみなさんに注目し感銘を受けているのです」
昨日、緊急来日したフランス・サルコジ大統領。深刻な事態が続く福島第一原発への支援を表明した。
サルコジ大統領、「原発の解体や放射線の測定など専門的な知識と経験を持っている私たちのチームが協力いたします」
フランスは電力の8割を原子力でまかなう世界第2位の原発大国。その豊富な知識と技術力を惜しみなく提供するというのだ。
菅首相、「フランスとしての原子力先進国として持っている知識やロボットなどのいろいろの機材について提供の申し出がありまして、ぜひ協議をし、お願いしたいと申し上げました」
そして支援を実際に行うのがフランスにある世界最大の原子力産業複合企業「アレバ社」だ。そのCEO(最高経営責任者)アンヌ・ロベルジョン氏(女性)はおととい来日し、自ら支援の陣頭指揮に当たっている。
ロベルジョン氏、「私たちは原子炉燃料の世界一の供給メーカーとしての経験を持っています。またスリーマイル島など原発事故の処理に関する経験もあるのです」
アレバ社は原子炉の製造から核燃料の生産まで一貫して行うだけの技術力を持つ。福島第一原発3号機で使用されていたウランとプルトニウムを混合した「MOX燃料」もアレバ社で製造されたものだ。
海江田経済産業大臣がアレバ社のローベルジョン氏らと会談している映像が出てきた。
海江田経済産業大臣、「アレバ社から最初にマスクや防護服を届けていただき、心から感謝しております」
アレバ社はすでに放射線防護服1万着、防護マスク3000個、放射線測定車両2台などをすべて提供。さらに原発事故の際に放射線濃度の高いところでもバルブの操作ができる原発事故用ロボットの準備もあるという。
ロベルジョン氏、「我々をみなさんの従業員だと思って下さい。平時だけのパートナーではなく、困難なときも信頼して任せてほしいのです」
そんな日本がアレバ社に今一番期待しているのは、
東京電力武藤副社長、「(汚染水の)処理の実績をお持ちだと思っていますので、水の処理などを中心にして現在どんな対策がありうるか、意見を聞いているところです」
アレバ社は放射性物質による汚染水処理に高い技術を持つ。すでに専門家が東京電力と協議を始めているという。フランスからの全面的な支援を受け、福島第一原発の危機的状況は打開されるのだろうか?
スタジオから
キャスタの寺崎さん、(各国の原子炉の図のパネルを出して)「世界の原子炉の数がどうなっているか見ていきたいと思います」
各国の原子炉数
1位 アメリカ  104基
2位 フランス  59基
3位 日本    54基
4位 ロシア   27基
5位 韓国    20基
フランスの原発
・世界2位の原発大国
・消費電力の80%が原子力
・専門家20人が今後来日し、東京電力と協力して活動
放射能汚染地域で活動できるロボットを準備
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じじぃの感想
毎日、はらはらしながら、福島第一原発の経過を見ている。
あの原発大国フランスでも福島の事故を契機に広範囲な論争が巻き起こっている。
全世界の人々が福島第一原発の経過を見守っているのだ。
水への安全神話がある日本。これ以上、汚染が広がりませんように。