じじぃの「池上彰vs報道記者・原発事故・情報操作&隠蔽はあったのか?ニュースマニア」

池上彰 vs 報道記者 ニュースマニア動画マトメモ ドラマ・バラエティ
http://matomemo.com/?p=34038
原発問題で混乱する東京電力の会見 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=9pOZN9wSumE&feature=related
NHKニュース 原子力安全・保安院の会見 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=k-Z8lI699ws&feature=related
原子力安全保安院の会見 2011年03月13日23時 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=H2mlciOnpHA&feature=related
「速報」福島原発3号機で水素爆発 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=BlsvtqBLw00
サブレッションチェンバ Google 検索
http://www.google.co.jp/images?sourceid=navclient&aq=f&oq=%E3%82%B5%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%90&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4GZAZ_jaJP276JP276&q=%E3%82%B5%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%90&gs_upl=0l0l4l2882865lllllllllll0&oi=image_result_group&sa=X
池上彰vs報道記者 ニュースマニア 2011年12月22日 テレビ朝日
【出演者】池上彰、アナウンサー 市川寛子、社会部原発班デスク 杉山貴弘、経済部原発班デスク 松井康真、経済部記者 吉野実
テレビ朝日には、東日本大震災後に発生した福島での原発事故を受けて、原発班が発足。当時アナウンサーだった松井康真は、震災発生時にたまたま原発を勉強するため六ヶ所村にいて、東京に戻れなくなり、そのまま現場の取材団に合流して原発班入りしたのだという。原発班ではどうやって事故に関する情報を得ているのか。東京電力保安院などの会見の裏側で見た、さまざまなトラブルについても明らかにされる。
http://www.tv-asahi.co.jp/pr/contents/20111222_11766.html
どうでもいい、じじぃの日記。
12/22、テレビ朝日池上彰vs報道記者』で「原発事故・・・情報操作&隠蔽はあったのか?」を観た。
大体、こんなことを言っていた。 (手抜きしている)
原発事故・・・情報操作&隠蔽はあったのか?
政府と東京電力の確執などが報じられましたが、あのとき現場では一体何があったのでしょうか?
今年、世界が大きな衝撃を受けた福島第一原発事故。ニュースの裏で記者が見たのは原発を司る呆れた役人たちだった。そして政府と東京電力の確執。池上彰も知らなかった原発ニュースの現場とは。
原発ニュースの現場とは!?
池上さんと原発事故ニュース担当の記者3人、杉山さん、松井さん、吉野さんが原発事故直後の報道を語る。
原発事故担当者はこの3人。今まで言えなかったことを語ります。
NHKや新聞社にある「科学部」が民放にはありません。テレビ朝日原発担当記者も昔の事故を取材したことがあるだけ。原発に詳しい記者はいなかったのです。
松井 震災当日は、青森県の六ヵ所村にいました。取材していたのですが、取材したことがその場で起きたという感じだった。それから報道フロアに張り付いてという感じで、それから原発担当者になった。
池上 3人はそれぞれの経歴を経て、今度の原発に直面したわけですね。どういう仕事をすることになったんですか?
杉山 デスク(外に出かけず、机から指示を出す人)にいて仕事をしていました。
原発事故直後の記者会見している映像が出てきた。
事故が発生してから、政府や東京電力などが次々に会見を開きました。会見場では大混乱が起きていたといいます。
杉山 東京電力保安院が次々と記者会見が開かれているので、後、総理官邸などあの時ほとんどたれ流しでしたね。
吉野 ひどかったですね。原子力安全保安院に詰めていたが、彼らの言ってるのは終始しどろもどろだった。東電さんから情報が無いという状態で、それでも中継が回ってくるので夜中でもずっとやっていたが、何をやっていたか覚えていない状態だった。
池上 視聴者は、現場にいるからいろんな情報が入ってくると思っているわけですよね。ところが私も経験があるが、現場が一番情報が入って来なかったりありますよね。特に保安院にずっと詰めていると、東電はこう言っているとか、官房長官はこう言っているとか、本社から言われたりするわけでしょ。
吉野 あの時は官房長官枝野さんが言っている情報が一番価値があって、迅速だった。
未曾有の大事故に対し、記者は大きな責任を感じていたものの、会見でとても困ったことが。
杉山 私も詳しいことを言われても分からなかった。「サブチェン」などと言っても分からないわけですよね。
サブレッションチェンバ(サブチェン)・・・原子炉格納容器内の圧力を下げる設備
杉山 そういう言葉が会見の席で飛び交っている。ひょっとするとそれってもしかしたら、重要なことじゃないって聞くんですけど、そうしたら向こうもまた、専門用語の応酬になっちゃって。
松井さんたちと池上さんが対談している間にあるテーブルの上に原子炉模型を持ってきて、
松井 実はこれ、私が自宅で作ったものなんです。これは1号機です。実際の原子炉は地上5階建ての大きさなんですが、普通のビルの13階に相当する巨大なものなんです。
杉山 池上さんは報道でどういうところに気をつけていましたか?
池上 あの時、保安院とか東電や官房長官の記者会見を聞いていて、分からない専門用語が出てくるので、そこの翻訳に徹しようと、視聴者の分からないことを私たちは分かっていなければいけないということです。
記者が見た会見の裏側
私たちが毎日のニュースで見ていたのは、東京電力保安院などの会見。その現場では画面には映らない様々なトラブルがありました。
記者会見している原子力安全保安院 中村幸一郎審議官(当時)の映像が出てきた。
最初に会見を行なったのは中村幸一郎審議官でした。ところが数回会見をしただけで、突然交代したのです。
池上 最初は中村審議官が出て記者会見していました。「メルトダウンしている可能性があります」と言って、それから姿を消しました。メルトダウンと言ったから変えられたんじゃないのと、噂出ましたよね。
吉野 たぶんそうだと思います。実は中村さんは1日しかいなかった。我々がメルトダウンしているんじゃないかとか、ワーワー言ったんです。そしたら「その可能性は否定できない」と、言ったんです。それから、ちょっとしてからまた、出てきたんですけど、何も答えなくなってしまった。
池上 答えられないというのはどういうことですか? 政治的圧力をかけられたということですか?
吉野 今から思えば、政治的圧力をかけられていたと思います。
池上 その後、西山審議官が出てきますよね。てっきりこの方は専門家だと思っていたら、実は全然関係なくて、TPP担当の方ですよね。それが広報担当として引っ張られてきた。それはうっかり都合の悪いことを口走らない人だから来たのか、どうなんでしょうね。
中村幸一郎審議官は原発の専門家でした。その後、広報担当になった西山英彦審議官は原発を知らない人物。素人の登場に記者はどう思ったのでしよう。
吉野 西山さんは専門家ではないので、私たちの目線に立って分かり易く話すことが上手な方だったんです。
池上 しかし、原子力安全保安院ってこういう時のためにある組織ですよね。
吉野 東京電力に情報をすべて依存していたという体質があって、全然変わっていないということだと思うんです。本当は隠しているんじゃないかと思うわけですよ。僕が一番記憶しているのは1号機と3号機の建屋で水素爆発を起こして、3号機から水蒸気がワァッと出てきたことがあって、この世の終わりかと思った。
3月14日、福島第一原発3号機が水素爆発を起こしました。
吉野 つまり、これが炉内から出ているものだったら、大量の放射性物質が中から出てくることになるので、記者たちは真っ青になった。「会見を開け、会見を開け」と、言っても誰も出てこない。広報の部屋があるんですが、みんな引きこもってしまっているんです。それでドアをこじ開けて中に入ったんです。そしたら、NHKがこんなこと言っているとか、パソコンでネットを見てこんなこと書いているとか、朝日のネットに何とか報道していますとか、声が飛び交っているわけですよ。つまり、あれを見た瞬間、あっ、この人たちは自分たち独自で報道する手段は持っていないんだな、と思って、がく然としました。
池上 なるほどね。でも視聴者は原子力安全保安院というのは、何か情報が入っていると思いますよね。それを記者会見ではあまり出てこないと、隠しているんだろうと思いますよね。
松井 隠す情報も持っていなかったんですよ。
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じじぃの感想
原発事故・・・情報操作&隠蔽はあったのか?
「隠す情報も持っていなかったんですよ」
何か、笑ってしまう。