じじぃの「人の死にざま_558_古賀・政」

古賀政男 - あのひと検索 SPYSEE
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酒は涙か溜息か〜 古賀政男メドレー 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=f6vErTzjdL0
悲しい酒/ギター独奏 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=As2bIRi_Mac
古賀政男 提供: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』 (一部抜粋しています)
古賀政男は、昭和期の代表的作曲家であり、ギタリスト。国民栄誉賞受賞者。明治大学卒。
本名、古賀正夫。少年時代に弦楽器に目覚め、青年期はマンドリン・ギターのクラシック音楽を研鑽。大正琴を愛した。プレクトラム楽家・「古賀正男」から流行歌王・「古賀政男」になり、国民的な作曲家としての地位を確立。多くの流行歌をヒットさせた。東京音楽学校(現東京芸術大学音楽部)出身のクラシックの正統派藤山一郎から、演歌の女王美空ひばりまで、その作品は5000曲とも言われている。
【歴史】
1904年(明治37年)に福岡県三潴郡田口村(現・大川市)に生まれる。
1923年(大正12年)に東京の駿河台にある明治大学に入学し、明治大学マンドリン倶楽部の創設に参画した。
大学卒業後の1931年、日本コロムビア専属となった。当初作曲に自信が無く文芸部の社員を希望したが、結局作曲家として契約した。この時、東京音楽学校在籍時の藤山一郎と出会ったことが古賀政男の人生を大きく変えることになった。藤山一郎の歌唱表現が古賀政男の才能を開花させたのである。『酒は涙か溜息か』、『丘を越えて』、『影を慕いて』の3曲がSPレコードで発売され、以降多くのヒット曲を世に出した。
1933年(昭和8年)には、松平晃が歌唱した『サーカスの唄』がヒットしたが、直後離婚騒動などもあり、体を壊し、1933年の晩秋から翌年にかけて伊東で静養した。翌1934年、コロムビアからテイチクに移籍したが、ビクターから迎えた藤山一郎ディック・ミネ、楠木繁夫、美ち奴などを擁し、『緑の地平線』『二人は若い』『東京ラプソディー』『あゝそれなのに』『青い背広で』『人生の並木路』などの作品はヒット曲となった。
1938年(昭和13年)秋、外務省の音楽文化親善使節として渡米。渡米直前にコロムビアに復帰した。1939年(昭和14年)秋、アメリNBC放送で古賀の作品が取り上げられた。帰国後は『誰か故郷を想わざる』『目ン無い千鳥』『新妻鏡』『なつかしの歌声』等がヒット曲となった。
戦後の1948年(昭和23年)に近江俊郎が吹込んだ『湯の町エレジー』がヒット。同年には「古賀ギター歌謡協会」(後の古賀ギター学院)を設立した。
1960年代には過去に自らの前で「悲しき竹笛」を歌った、美空ひばりの歌の作曲を手がけた。1965年(昭和40年)発表の『柔』は第7回日本レコード大賞を受賞し、翌1966年(昭和41年)発表の『悲しい酒』もヒット曲となった。

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『人間臨終図巻 下巻』 山田風太郎著 徳間書店
古賀政男(こがまさお) (1904-1978) 74歳で死亡。 (一部抜粋しています)
昭和6年『酒は涙か溜息か』の作曲で登場して以来、戦前戦中戦後、無数の「古賀メロディ」で日本を風靡(ふうび)した古賀政男は、昭和40年61歳のとき軽い脳卒中を起し、49年に再発作を起し、以来健康がすぐれず病院通いをすることが多かった。
代々木上原の広大な屋敷の中に7か所観音像をおき、毎日読経(どきょう)を欠かさず、晩年は、日本の最高の音楽は御詠歌だ、といった。
昭和53年7月25日、いつものように午前5時ごろ起床し、般若心経(はんにゃしんきょう)を読んだが、そのあと気分が悪いと訴えた。医者が来て心臓の冠状動脈硬化症の診断を下し入院をすすめると、ウンザリしたように「入院はいやだなあ」といった。
そのうち容態が急変し、午後1時15分、家人や音楽関係者10人ばかりに看(み)とられて息をひきとった。

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