じじぃの「子どもの年収5歳で決まる?世界一受けたい授業」

HighScope Perry Preschool Study Lifetime Effects
http://www.highscope.org/content.asp?contentid=219
HighScopeペリー幼児研究 翻訳
http://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=en&u=http://www.highscope.org/content.asp%3Fcontentid%3D219&ei=tfmOTd6DDIycvgO0ybGpDQ&sa=X&oi=translate&ct=result&resnum=1&ved=0CB0Q7gEwAA&prev=/search%3Fq%3DHighScope%2BPerry%2BPreschool%2BStudy%2B%2BYouTube%26hl%3Dja%26sa%3DG%26rlz%3D1T4GZAZ_jaJP276JP276%26prmd%3Divns
Sesame Street - ABC-DEF-GHI (1969) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=pr5er4ueWBQ&feature=related
PISA 2015 Results (追加)
Rank Country      Score

                                                                  • -

1 Singapore       556
2 Japan         538
3 Estonia        534
4 Chinese Taipei     532
5 Finland        531
6 Macao (China)     529
7 Canada        528
8 Viet Nam       525
9 Hong Kong (China)  523
10 B-S-J-G (China)   518
https://www.oecd.org/pisa/pisa-2015-results-in-focus.pdf
OECDの学習到達度調査で韓国3位、アジア地域が上位を独占=韓国ネット「あんなに勉強して、やっと3位?」「幸福度は世界最下位圏」 2015年5月14日 レコードチャイナ
2015年5月13日、韓国・聯合ニュースによると、経済協力開発機構OECD)が世界76の国と地域を対象に行った学習到達度調査で、韓国が3位に入った。OECDが3年に一度実施する国際学習到達度調査(PISA)よりも対象地域を広げ、数学と科学の学力を調査したところ、1位のシンガポールに次いで香港、4位に日本、5位に台湾が入り、アジア各国が1〜5位を独占した。ドイツは13位、英国は20位、米国は28位だった。
http://www.recordchina.co.jp/a108854.html
大人の学力 日本は世界トップ 「読解力」「数的思考力」で突出 OECD調査 2013.10.9 SankeiBiz
経済協力開発機構OECD)は10月8日、16〜65歳を対象に初めて実施した「国際成人力調査(PIAAC)」の結果を公表した。日本は「読解力」と「数的思考力」の平均得点が、参加した24の国と地域のうちトップ。20の国と地域が参加した「情報技術(IT)を活用した問題解決能力」は、基準の得点を超えた割合が35%で10位だった。
http://www.sankeibiz.jp/express/news/131009/exc1310091059001-n1.htm
世界一受けたい授業 日本テレビ 2011年3月26日
【校長・教頭】堺正章上田晋也 【生徒役】有田哲平関根勤久本雅美、その他
【講師】ジャーナリスト 池上彰 【特別講師】OECD教育局・教育訓練政策課長 デボラ・ローズベアール、OECD教育局・教育訓練政策課アナリスト 田熊美保
▽かなづち一瞬で溶ける?
▽子どもの年収5歳で決まる?
http://www.ntv.co.jp/sekaju/onair/110326/03.html
3/26、『世界一受けたい授業』の番組で「子どもの年収5歳で決まる?」を観た。
大体、こんなことを言っていた。(手抜きしている)
池上先生。社会。
15歳を対象にした国際学力調査によると2000年日本は数学部門では1位、科学部門では2位でした。
2000年調査
数学部門       科学部門
 1 日本         1 韓国
 2 韓国         2 日本
 3 ニュージーランド  3 フインランド
 4 フインランド      4 イギリス
 5 オーストラリア    5 カナダ
 6 カナダ        6 ニュージーランド
 7 スイス        7 オーストラリア
 8 イギリス       8 オーストリア
 9 ベルギー       9 アイルランド
10 フランス      10 スウェーデン
2009年調査
数学部門       科学部門
 1 上海         1 上海
 2 シンガポール    2 フインランド
 3 香港         3 香港
 4 韓国         4 シンガポール
 5 台湾         5 日本
 6 フインランド      6 韓国
 7 ルヒテンシュタイン 7 ニュージーランド
 8 スイス         8 カナダ
 9 日本         9 エストニア
10 カナダ       10 オーストラリア
しかし、2009年度調査では日本は数学部門で9位に、科学部門では5位とランクダウン。学力低下ではないかと問題になりました。
実は、日本より上位になった多くの国では5歳以下の子どもの教育に国を上げて力を入れているのです。
5歳までの幼児期に「知的好奇心」を育(はぐく)み、「詠み書きの基礎」を身につけることで学ぶ意欲や能力が順調に伸びるというデータがあるのです。5歳になるまでの幼児教育がその後の年収や将来を左右するといわれているのです。今のままでは子どもの将来だけでなく、日本の未来も危うい! と話すのは大人気講師の池上彰先生。
アメリカで5歳以下の子ども達の学力を劇的に上げたのは大人気のテレビ番組セサミストリートだった。
「幼児教育を受けた子」と「幼児教育を受けなかった子」の40年後を比較した驚きの実験結果とは!
校長、「今回のテーマは幼児教育です」
池上さん、「今の日本の現状を見ると質の良い幼児教育、あるいは保育を受けられるというのは、どうしても経済的に余裕のある、そして教育熱心な家庭の子どもだけに限られてしまいます。そういった状態がずっと続いていきますと、これが教育格差につながっていくのではないか。格差を無くして全ての子ども達が平等に幼児教育、保育を受けられるようにするためには国が全面的にバックアップする必要があります」
校長、「教頭はちっちゃいお子さんがいらっしゃる。幼児教育というテーマは非常に興味があるところですが、私はもうちょっとしたら子どもに帰ってしまう年齢なもんですから」
みんな、爆笑。
池上さん、「先ほどVTRに出ていた国際学力調査。あれはOECDという国際機関が実地しています。OECD(経済協力開発機構)は世界の先進国を中心に始まった国際機関ですが、現在世界34の国が加盟しています。先進国にとってこれからの子ども達にはどんな学力が必要なんだろうということを調べてみようということなんです。本日は特別講師をお招きしています」
OECD教育局・教育訓練政策課長のデボラ・ローズベアールさん(女性)が講義に加わる。
池上さん、「なぜ、質の良い幼児教育と保育が必要なんですか?」
ローズベアールさん、「興味深いデータを紹介します。5歳前の2年間の幼児教育を受けた子ども達と幼児教育を受けなかった子ども達を比較したものです。
5歳時に学習準備ができている
幼児教育を受けた子ども      67%
幼児教育を受けていない子ども  28%
14歳時に基礎学力がある
幼児教育を受けた子ども      49%
幼児教育を受けていない子ども  15%
高校の卒業率
幼児教育を受けた子ども      65%
幼児教育を受けていない子ども  45%
40歳時の年収 2万ドル
幼児教育を受けた子ども      60%
幼児教育を受けていない子ども  40%
40歳までの逮捕歴 5回以上
幼児教育を受けた子ども      36%
幼児教育を受けていない子ども  55%
池上さん、「だから、幼児の時にきちんと教育を受けているのと受けていないのとでは40歳になって、これだけの差が出る。逮捕回数にも差が出るというのは、いかにもアメリカらしい調査ですね。この結果を見ると子どもの将来を決めているのは子どもの素質よりも幼児教育ということですね」
ローズベアールさん、「最近では脳科学の発達が進み、言葉や数字の学習、情緒面の教育を司(つかさど)る脳の機能の多くは4歳までにピークを迎えることが分かっています。だからこそ生まれてから学校に上がる前の質の良い教育が重要になってくるわけです」
校長、「最初にお皿の大きさを作って、そこにどんなお料理が乗っても耐えていける土台を作るということでしょうか?」
ローズベアールさん、「まさに、校長先生のおっしゃるとおりです」
校長、「なかなか、いいこといったなあ」
みんな、拍手。
池上さん、「質の良い幼児教育、保育と言ったってお金がかかりますよね? 海外では幼児教育、保育にどれくらいお金をかけているんでしょうか?」
ローズベアールさん、「イギリスやニュージーランドでは幼児教育は義務教育の一環でお金はかからない。子どもの貧困が問題になっているメキシコでも3歳からを義務教育にして無料になりました」
      ・
池上さん、「関根君はすてきなお嬢さんを育て上げましたが、幼児教育ってどうお考えですか?」
関根さん、「僕がやったのは、とにかく一緒に遊んでふざける。笑わすってことですね。それしかやらなかったですね」
池上さん、「もう1人専門家をお招きしています。 田熊美保先生です。日本と海外の幼児教育で一体どんな違いがあるのでしょうか?」
OECD教育局・教育訓練政策課アナリストの田熊美保さん(女性)が講義に加わる。
田熊さん、「たとえば日本や韓国では幼児教育が大事というと漢字の勉強したり、算数の勉強したりと思われがちなんですが、実は5歳以下の幼児教育で一番大切な事は『遊び』なんです」
みんな、「出た!」
関根さん。「正解だったんだ」
池上さん、「関根君の娘さんへの教育は適切だった。だから、あの娘さんが存在するんです」
みんな、拍手。
関根さん、「僕に出来ることはふざけることしかなかったんで」
田熊さん、「それはすごく大切なことで、遊びの中で楽しく『考える力』を養うことが大切で、これが今海外の幼児教育カリキュラムで重視されている点なんです」
      ・
じじぃの感想
幼児教育と言っても、愛情なんだ。
今、日本は東日本大震災という国難にあっている。
世界中から援助の手が届いている。これも同じ「愛」なのだ。