じじぃの「人の死にざま_463_加藤・一郎(W)」

Dancing Japanese Robots 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=cZzLAsHiGHU&feature=related
世界の最先端を疾走する早稲田のロボット研究 weekly-tokusyu
http://www.waseda.jp/student/weekly/tokusyu/saizensen/sai929.html
WABOT-2
http://www.tvclip.biz/video/ZHMQuo_DsNU/wabot-2.html
Development of Waseda Robot
http://www.humanoid.waseda.ac.jp/booklet/katobook-j.html
パラパラロボット Google 検索
http://www.google.co.jp/images?hl=ja&rlz=1T4GZAZ_jaJP276JP276&q=%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%83%83%E3%83%88+%E7%94%BB%E5%83%8F&um=1&ie=UTF-8&source=univ&ei=XrYNTbH7OIKWvAOf4ZXeDQ&sa=X&oi=image_result_group&ct=title&resnum=1&ved=0CCkQsAQwAA
加藤一郎 フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』 (一部抜粋しています)
加藤一郎(1925年5月2日-1994年6月19日)は、日本のロボット工学者、元早稲田大学教授。千葉県生まれ。日本のロボット工学、ヒューマノイド研究の第一人者。1973年に世界初のフルスケール人間型ロボット「WABOT-1」、1984年に音楽演奏ロボット「WABOT-2」を製作している。1994年の死去に伴い、加藤研究室は弟子の高西淳夫、菅野重樹に受け継がれた。
【二足歩行ロボット】
二足歩行ロボットとは、ロボットのうち、人間のように二本足でバランスをとりながら歩くものをいう。特に人間と同様の形状をしているロボットをヒューマノイドと呼ぶが、ヒューマノイド全てが二足歩行ロボットであるとは限らない。
足(脚)とは回転機構で繋がった2つ以上のリンクで構成されたシリアルリンク機構で、二足歩行ロボットは脚を二つ持つ。世界初の二足歩行ロボットは1969年に早稲田大学の加藤一郎教授によって開発されたWAP-1である。1996年12月に発表されたホンダのP-2(後のASIMO)は世界中の人々に強い衝撃を与えた。

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『考える人 日本の科学者100人100冊』 新潮社 2009年発行
加藤一郎 『独創は独走なり』講談社 ロボットを通じて人間とは何かを追求したロボット学の父 【執筆者】瀬名英明 (一部抜粋しています)
「日本のロボット学の父」、それが加藤一郎だ。サーボ機構を用いた義手の研究から始まり、二足歩行のしくみにも取り組み、1973年には早稲田大学の4研究室の技術を結集して二足歩行する世界初のヒト型ロボット「WABOT-1」を開発した。85年のつくば万博ではピアノを弾くロボットをNHKフィルと合奏させた。「これで新しいロボット時代がスタートした」と当時加藤は感じたそうだ。これからのロボットはモノではなく人にあわせてサービスを提供する。21世紀には1家に1台、気遣いのできるマイロボットの時代がやってくる。そのためには工学的に"心"を解き明かさなければならない、そう彼は考えた。
当時、多くの工学者が加藤の主張を理解できなかったという。彼は今日のロボットブームを見ることなく急死した。だが本書を読めばいかに彼が未来を的確に見据えていたかわかる。哲学好きの少年だった加藤は、ロボットを通して人間とは何かを追求していたのである。