じじぃの「ミクロの決死圏!本当はどうなんだろう」

Fantastic voyage 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=3o8vsU0Dw-4
Body Story (2001) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=RQc8WKk6AfU&feature=related
ミクロの決死圏 Google 検索
http://www.google.co.jp/images?q=%E3%83%9F%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%81%AE%E6%B1%BA%E6%AD%BB%E5%9C%8F&um=1&hl=ja&rlz=1T4GZAZ_jaJP276JP276&ie=UTF-8&source=univ&ei=_yPkTI-mCYncvQOLwIm6Dg&sa=X&oi=image_result_group&ct=title&resnum=1&ved=0CDkQsAQwAA
ミクロの決死圏 フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』 (一部抜粋しています)
ミクロの決死圏』は、1966年制作のアメリカ映画。20世紀フォックス配給。
【概要】
物質の縮小技術が研究されていたが、縮小は1時間が限界でそれを越えると元に戻ってしまう。アメリカは、この限界を克服する技術を開発した東側の科学者を亡命させるが、敵側の襲撃を受け科学者は脳内出血を起こし意識不明となる。科学者の命を救うには、医療チームを乗せた潜航艇を縮小して体内に注入し脳の内部から治療するしかない。はたして1時間のタイムリミット内でチームは任務を遂行し体内から脱出できるのか。

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空想科学[生活]読本 柳田理科雄/著 扶桑社 2007年発行
ミクロの決死圏』のような微小な検査機械を体内に常駐させれば・・・・ (一部抜粋しています)
病気そのものをズバリ捉えるには、生検しかない。これは体に針を刺して細胞を取り出し、顕微鏡や試薬で調べることを指す。もちろん侵襲性は高く、しかも万能ではない。何かの拍子に健康な細胞が取れてしまうケースもあるからだ。すると、確率100%で病気を捕らえる方法とは、全身の細胞の生検!? もはや侵襲性がどうのというレベルではない。
早い話が、検査の確実性と侵襲性の高さは、不即不離の関係にあるということだ。しかし、確実性も侵襲性も中途半端な検査を、あれもこれもと絨毯爆撃的に行う現在の人間ドッグは問題だ。ならば、こういう道は考えられないか。
侵襲性の低い検査を、家で毎日行う。結果がいつもと同じなら問題なし。異変が起こぅたら、疑わしい項目だけ病院で検査する。いっそのこと、すべてのデータが病院に送られ、異常が見つかるや迎えが来て強引に連れて行く法制を定めれば、病院嫌いが原因で発見が送れるというケースもなくなる。
もちろん、毎日のことになると、体温や血圧だけでも、生活への侵襲性が高くなる。すべて自動的に測定&記録するシステムが望ましい。体温はテレビの上の赤外線センサーで、血圧計は椅子や枕など自然に体に触れるものに内蔵。便器に検便検尿マシンを仕込み、洗面台の横に喀痰検査機を設置する。料理中に指でも切ったら、これ幸いと血液検査機へ。すでに開発されている赤外線血糖値測定機など、箸やペンに搭載しておけば「ああ、今日も測らねば」という重い空気からも解放されよう。家全体が心身に優しい検査プラントになっていれば、これほど心安らげる人間ドックはない。
だが、この在宅常時検査システムも、所詮は外から取れるデータを蓄積するにすぎない。もう一歩進んで、微小な検査機械を体内に常駐させてはどうか。実はこのアイデアも、奈良先生の「微細な血管にも入れる『ミクロの決死圏』の潜水艇のような内視鏡があればいいのですが」という言葉にヒントを得たもの。血管はもちろん、さまざまなマシンが消化管内を巡回し、肝臓を監視し、膵臓を見守り、肺をパトロール。異常があれば本人と病院に知らせる。自宅の報知器がピーピー鳴った瞬間にはドキッとしようが、それはもう極限とも早期発見であるから、治療も軽微を極める。その音が鳴らない限り、極楽浄土もかくやと思われるほど安心して暮らせるだろう。

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どうでもいい、じじいの日記。
ぼけっと、『空想科学[生活]読本』という本を見ていたら「『ミクロの決死圏』のような微小な検査機械を体内に常駐させれば・・・・」が出てきた。
映画『ミクロの決死圏』は人がミクロ化して体内に潜水艦で侵入すると言うストーリーだが、タイムマシンと同様な非現実的な映画だった。
しかし、風邪薬ぐらいの大きさのカプセルを飲み込んで、胃や腸などの体内の画像やカプセルを制御して目的の場所での体内の観察は現実のものになっている。
人間の寿命が延びた分、血管が脆くなって、血管に血がつまったり、破裂したりする。この現代版『ミクロの決死圏』で体内の修復はどこまで可能になるのだろうか。
つまった血栓や、破裂して飛び散った血液をサッサ、サッサ、と掃除してくれる『ミクロのお掃除決死圏』があってもいいと思うのだが。
ダスキンさん。どうですかね。