じじぃの「恐ろしくないがん?本当はどうなんだろう」

ガンを克服する免疫療法のすべて: 免疫療法と3大療法の比較
http://meneki.im07.net/2006/10/3.html
がん免疫療法│ANK療法と標準治療、分子標的薬など、他のがん治療との併用
http://www.cell-therapy.jp/heiyou.html
『非常識の医学書 安保徹×石原結實×福田稔/著 実業の日本社 2009年発行
決して恐ろしいものではないがん 【執筆】安保徹 (一部抜粋しています)
がんは3人に2人がかかるほどの病気で、がんになる可能性は誰にでもあります。
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私は、3大療法には賛成でありません。3大療法は体温を下げてリンパ球を減少させ闘う力を奪うので逆効果になることを知ってほしいのです。免疫を抑制するような治療は受けない、受けている場合は、やめるほうがいいと思っています。
たとえば肺がんは、喫煙率は減少していますが死亡率は増加しています。煙草を吸わなくても肺がんになるのです。
がんは結局は原因不明の世界です。
しかし、白血球と自律神経の関係から考えるとがん患者さんの血液ではほとんどの場合、顆粒球が増加しリンパ球が減少し、交感神経緊張状態にあることがわかります。
患者さんの多くは肉体的・精神的なストレスを抱えています。仕事で無理し過ぎていたり、心に深い悩みを抱いていたり、無理と我慢を重ね、心はかたくなになっています。
大事なことは、ストレスの多い生活パターンを見直すことです。神経質になって完璧を求めずに、目標の7割達成できればよしとすると精神的なストレスも肉体的な疲労もため込まずにすみます。ある意味、楽に生きていけます。
気持ちの持ち方が非常に大事でがんを怖い、恐ろしい、悪い病気と捉えるのではなく治そうという心構えで臨むことが大切です。
かって私は、大学の教授選考に何度も応募して落選を繰り返して落胆していたときに胃が痛くなったことがあります。健康診断を受けると「黒に近い」といわれ数週間後の精密診断結果が出るまでに6〜7キロもやせてしまいました。幸い結果は「白」でしたが、そのストレスでびらん性胃炎になったことがあります。検査結果が出るまでにがんかもしれない、違うと自問自答を繰り返し葛藤した状況がストレスになったのです。
検査結果が気になる人は、それだけで極度の緊張状態になって交感神経優位になるので健康診断は程々に、半年は開けるのがいいでしょう。私は現在、大学での健康診断も一切受けていません。
がんが大きく成長して回りの臓器を圧迫している場合は取り除くことも必要です。でも転移を恐れ、不必要な部位まで大きく切除したりリンパ節を取り除きたりすると、がん組織ばかりでなく正常な細胞にまでダメージを与えます。強烈な痛みのあるときは薬や放射線を使ってもいいでしょうが、がんが治るわけではありません。
腫瘍が完全になくなるまで抗ガン剤を投与すると、リンパ球の数が減り腫瘍ができますが、少量の抗がん剤を使う低用量療法では、それを中和させようとリンパ球がふえます。自然治癒力の考え方と近代医学をうまく統合させれば、がん治療は飛躍的な成果を遂げることでしょう。今では、がんは恐ろしいものとは思わなくなりました。

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どうでもいい、じじぃの日記。
『非常識の医学書』という本を見ていたら、「決して恐ろしいものではないがん」が載っていた。
一昔前、がんは死を意味していた。
「がんの三大療法」とは手術治療、放射線治療抗がん剤療法をいう。
これらはすべて正常細胞も傷つけてしまう。
3大療法に続く「第4の治療法」として免疫療法が注目されるようになってきた。
免疫療法とは、免疫担当細胞、サイトカイン、抗体等を活性化する物質を用いて免疫機能を目的の方向に導く治療法だ。
サイトカイン療法は「関節リウマチ」の痛みを消し、病気の進行をくい止めるという新しい治療法だ。昔は関節リウマチは薬では治らないといわれてきたが、今は薬で治るようになった。
「がんワクチン」というのも出てきた。
免疫力はストレスも関係しているようだ。この本にはストレスの少ない生活はがんを誘発することが少ないようなことが書かれている。
果たして、ストレスの少ない生活は「決して恐ろしいものではないがん」に結びつくのだろうか。
若い人は免疫力が高く、じじばばは免疫力が低い。すぐに肺炎になったり、あちこちの関節が痛んだりする。
免疫力を高くするためには、野菜がいいそうだ。特に緑黄色野菜が効果があるとか。
寒い季節、せめてあったかい野菜スープを食べて、免疫力をアップさせとこ。