じじぃの「香港PHX時事弁論会_101014」

【劉氏に平和賞】中国国内から釈放求め声明 知識人ら100人超 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=h0MlMqIWmqw
平和賞の劉氏、「天安門犠牲者の魂に贈られた賞」と涙 2010年10月12日 asahi.com
香港の人権民主化運動情報センターは11日、劉霞さんからの話として、劉暁波氏が面会の際、12月にノルウェーである授賞式には代わりに劉霞さんが出席するよう頼んだ、と伝えた。中国政府は民主活動家や関係者の出国を認めないことも多く、実現するかどうかは不明だが、劉霞さんも自らが出席したいとの意向を示している。
また、劉暁波氏は最近、刑務所内の健康診断で重度の胃潰瘍(かいよう)と診断されたほか、肝炎の疑いがあるとされているという。刑務所では6人部屋に収容されており、劉霞さんから十数冊の書物と食品の差し入れを受けたという。
http://www.asahi.com/international/update/1011/TKY201010110067.html
米国が中国を「為替操作国」に認定か、米国の対応に注目集まる 2010/10/13 サーチナ
環球時報によると、米財務省の為替報告書が15日に提出期限を迎えるにあたり、米国のオバマ政権が中国を為替操作国と認定するかに注目が集まっている。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1013&f=politics_1013_003.shtml
どうでもいい、じじぃの日記。
10月14日、NHK BS 「アジアクロスロード 香港PHX」をボケっと観た。
時事弁論会
テーマ:人民元切り上げ圧力に中国は抵抗できるか」
大体、こんなことを話していた。
・(司会者)アメリカのガイトナー財務長官は中国の人民元切り上げのペースが遅く、幅も限られているとして、中国の人民元切り上げ政策はまったく意味がないと言っています。先月29日、中国が人民元をさらに切り上げなければ中国からの輸入品に割り増し関税をかけるようなことを発表しました。このようなアメリカの人民元切り上げ圧力に中国は抵抗できるでしょうか。
人民元の為替レートは外国からの圧力では変わらない。アメリカ議会は中国からの輸入品に割り増し関税を40%かけるようなことを言っている。国益からそれを受け入れることはできない。もはや人民元は政治問題になってきた。中国の3原則の中に「主体的に」というのがある。中国政府は圧力に屈したという印象を与えるべきでない。
人民元の為替レートは上がり続けている。上昇の主な原因はアメリカからの圧力によるものだ。アメリカに配慮して人民元の為替レートを変えている。
ガイトナーは実際には制裁など考えていない。アメリカと中国以外、たとえば日本は円高で円の為替介入した。日本ですら、円安へ為替操作をした。人民元の為替操作は当然だ。
・日本政府が行った円の為替操作をアメリカは暗黙の了解をした。
インターネットによる投票結果
   75%・・・人民元切り上げ圧力に抵抗できる
   24%・・・抵抗できない
・最近、中国は「核心的利益」をさかんに言うようになった。しかし、核心的利益は中国の3原則では3番目にあたる。最重要課題ではない。徐々な人民元切り上げは中国の暮らしを豊かにし、製品の付加価値にもつながり、産業の健全化につながる。
人民元切り上げはメンツの問題ではない。人民元の為替操作は中国にとってプラスだ。切り上げ要求はさらに高まるだろう。しかし、中国はアメリカと違ってインフレの懸念が高まっている。インフレ抑制のためにも人民元の切り上げをすべきではない。
・(司会者)中国が為替操作国に認定されたらどうなるのか。
・中国はアメリカ市場に貢献しているのだから、ちょっかいを出すんじゃない。
じじぃのぶつぶつ
劉暁波氏は最近、刑務所内の健康診断で重度の胃潰瘍と診断され、肝炎の疑いもあるという。
中国政府は劉暁波氏が獄中で病死でもしてくれないか思っているのではないだろうか。
まさか、何か盛ったりしていないだろうな。
劉暁波氏の健康が心配だ。