じじぃの「レアアース輸出停止!知りたがり」

中国を返り討ちにした日本のすごい力!インドとの同盟で反日大失敗!世界からさらに孤立する中国共産党の大誤算を上念司が暴露 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=SYuIhf-GPVE
中国が資源を押さえて日本の属国化狙う 【レアアース&レアメタル 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=gbOGg68Frug
世界レアアース市場で中国の影響力低下、生産シェアも縮小傾向―独紙 (追加) 2014年3月15日 Yahoo!ニュース
独紙ディ・ヴェルトは12日、レアアース(希土類)市場で中国の影響力が低下しつつあると指摘する記事を掲載した。新華網が14日伝えた。
報道によれば、4年前にレアアース市場で中国のシェアは98%に近く、独占的地位にあったが、現在では競争が起き、中国が市場を操る力は依然大きいものの、シェアは縮小してきている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140315-00000004-xinhua-cn
東芝がジスプロシウム不使用のモーター用磁石を改良へ、鉄濃度を30%に引き上げ 2013年2月18日 マグファイン
東芝は、ジスプロシウムを全く使用しない「高鉄濃度サマリウム・コバルト磁石」を改良するために、磁力を減らす異相が発生しにくい焼成プロセスや、鉄濃度を25%から30%まで高める技術などを開発中である。
高鉄濃度サマリウム・コバルト磁石は、中国の輸出規制によって価格が高騰したジスプロシウムを使わないことが最大の特徴である。しかし、ジスプロシウムほどではないものの高価なコバルトを使用していることと、最近のジスプロシウムの価格低下もあって、現時点では耐熱型ネオジム磁石との価格差がほとんどない。
そこで、コバルトと置き換わる形で導入される鉄の濃度を30〜31%まで高めたものを開発中である。開発目標は、2014〜2015年となっている。
これらの取り組みによって、耐熱型ネオジム磁石と比べて磁力が高く、価格も安価な高鉄濃度サマリウム・コバルト磁石を実現させたい考えだ。
http://www.magfine.co.jp/2013/02/30.html
未来世紀ジパング 「バナナとレアアース 〜価格暴落の裏側に中国の戦略と誤算」 2012年12月10日 テレビ東京
【司会】シェリー、大浜平太郎テレビ東京報道局キャスター) 【沸騰ナビゲーター】 後藤康浩(日本経済新聞社 編集委員) 【ゲスト】周来友、宮崎美子竹田圭吾
バナナとレアアース〜価格暴落の裏側に中国の戦略と誤算
「1房58円」...今、バナナがスーパーで文字通り、叩き売り状態にある。その背景にある、フィリピンと中国の摩擦とは一体?また、同じく今、値が急落しているものに、レアアースがある。領土問題と経済をからめる中国の戦略と誤算とは。
●あのレアアースショックから2年…意外な実態
 2010年に起きた尖閣沖の中国漁船衝突事故をきっかけに、中国が発動したとされるのが、レアアースの事実上の禁輸措置。ハイテク電気製品のモーターに欠かせない材料がストップして、日本の製造業に衝撃が走った。これを機に、レアアース価格は暴騰。このとき、世界シェアの9割を握る中国の、あるレアアース産地を訪れると、その城下町は好景気に沸いていた。
ところが、あれから2年…再び訪れてみると、町の様相は一変していた。レアアース価格が暴落していたのだ。中国の誤算、その陰では、日本の対策が功を奏していた。
東芝研究開発センターではレアアースの代替金属を開発した
 東芝研究開発センターでは、レアアースに替わる新技術を開発していた。レアアースを磁石に混ぜると、磁力が増すため、車のモーターの高性能化に役立つ。東芝では、希少なレアアースのジスプロシウムに代わるサマリウム・コバルト磁石の開発に成功した。
●未来予測
後藤、「中国がレアアースを武器に日本に圧力をかけようとしたが、巡り巡って自分たちが窮地に立ってしまったということです。これをブーラメン効果といいます。これはレアアースに限ったことではないんです」
シェリー、「他にもまだあるということですか?」
巨大な自動車工場の敷地に、大量の自動車が並んでいる画像が出てきた。
後藤、「これをご覧ください。これは中国内陸部に進出している日系の自動車メーカーですが、非常にたくさんの車が並んでいますね。在庫が満杯になっているんです。不買運動の結果、日系自動車メーカーの生産削減で、実はここに部品を納入している中国の部品メーカーに影響が出ているんです。だいたい日系メーカーは7〜8割を現地調達しているので、部品を供給しているのはほとんど中国企業なんです」
大浜、「実際、工場で働いている中国人の影響は始まっているんですか?」
後藤、「これから工場閉鎖というのも出てくるわけです。回りまわって、中国企業や雇用者、労働者たちにも影響が及んでくるということです」
大浜、「周さん。中国の人々から、中国政府のやり方はまちがっているんでは、という不満の声って聞こえてこないんですか?」
周、 「ネットではそういった書き込みはあります。中国人はお利口なんです。こういうことを見て、日本人に一目置かないと、結局自分のところにしっぺ返しがくるんですね」
竹田、「レアアースの問題ですごく重大なのは、どこかの国がこのように止めたりすると、第二次世界大戦の教訓だったはずで、それをやってはいけないというのが、世界の暗黙の了解なんです。それをやると”やった側が痛い目に合う”というのを中国に報復でない形で伝えた日本が取り組んだことに特別な意味があるのです」
http://www.tv-tokyo.co.jp/zipangu/backnumber/20121210/
『プライムニュース』「尖閣レアアース危機 脱中国依存は可能か?」 2010年10月6日 BSフジ
【キャスター】八木亜希子、反町理、山本周解説委員 【ゲスト】民主党参議院議員 増子輝彦東京大学生産技術研究所教授 岡部徹、三菱総合研究所理事長 小宮山宏
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d101006_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d101006_1
レアアース(希土類)とは
希土類の主要な用途
中国が世界の産出量の90%以上を占めており、その他の産地もインド、オーストラリア、ブラジルなどに偏在している。日本は世界需要の約半分を占める消費国第1位だが、大部分を中国からの輸入品である風化花崗岩に頼っている。最近の中国の経済成長によって中国からの輸出が減少しており、世界的な需給バランスの逼迫が懸念されている。
希土類の主要な用途
酸化希土        研磨材(ブラウン管、カメラ、めがね、複写機等の光学ガラス、パソコンHDD用ガラスディスク、フォトマスク用ガラス、液晶ガラス等の研磨)
酸化セリウム     自動車排気ガス浄化用触媒、レンズ研磨仕上げ剤、ガラス色消剤
酸化ランタン      カメラレンズ材料、セラミックコンデンサー、水素吸蔵合金、高温発熱体、蛍光体
酸化サマリウム    サマリウム・コバルト磁石
酸化ネオジム     ネオジム磁石(MRIや携帯電話の振動モーター等向け)、セラミックコンデンサー、レーザーガラス、ガラス着色剤
酸化テルビウム   蛍光体、光磁気メモリー
酸化ガドリニウム   X線増感剤、原子炉制御材、光学ガラス
酸化ジスプロシウム 磁石添加剤、光磁気メモリー
酸化ユウロピウム  蛍光体(テレビブラウン管用や三波長蛍光灯等向け)
酸化イットリウム   蛍光体、センサー、半導体、耐熱合金、ミッシュメタル(混合希土メタル)ニッケル水素電池材料(この電池は携帯電話、ノートパソコン、電動工具、ハイブリットカー等に広く利用されている)、触媒
http://www.03trade.com/mailmaga/timelyhit/th_090828_01.html
希土類元素 フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』 (一部抜粋しています)
希土類元素(きどるいげんそ、レア・アース)は、スカンジウム Sc、イットリウム Y、ランタン La からルテチウム Lu までの17元素からなるグループである。周期表で表すと、第3族のうち第4周期から第6周期までの元素である。なお、希土類・希土とは、希土類元素の酸化物である。
日本の工業製品(液晶、DVD、モーター、LED、電池など)などには必要不可欠な材料である。例えば希土類がなければ液晶やハイブリッド車は生産できない。また、ほかのものも重量、体積、消費電力が急増し、性能や寿命が著しく低下する。
【産地】
中国(内モンゴル)が世界の産出量(12.4万t、2009年推定)の97%以上を占めており、その他の産地もインド、オーストラリア、ブラジルなどに偏在している。日本は世界需要の約半分を占めるが、大部分を中国からの輸入品である風化花崗岩に頼っている。最近の中国の経済成長によって中国からの輸出が減少しており、世界的な需給バランスの逼迫(ひっぱく)が懸念されている。
ただし中国は埋蔵量の3割であるため、新しい供給先を開発中である。
カザフスタン住友商事)2011年生産開始予定
ベトナム Dong Pao(豊田通商双日)2012年生産開始予定
最近の研究で日本国内のマンガン鉱床に花崗岩を上回る割合で希土類元素が含有されていることが判明し、現状打破の新たな資源として注目されている。また、火力発電所等の集塵機で回収される石炭や石油の灰にも含まれているため、今後の利用促進が期待される。また、海底のマンガン団塊やコバルトクラスト、熱水鉱床等の海洋資源も供給源として期待される。
米国ではカリフォルニアの鉱床で希土類元素採掘が再開される見込みがある。
ジスプロシウム(Dy)やテルビウム(Tb)の中重希土類は、これらを多く含むイオン吸着鉱が中国でしか産出しない。今後、需要が増加すると見られるハイブリッドカーや電気自動車用の高出力モーターの磁石にネオジム(Nd)とジスプロシウム(Dy)の添加で保磁力が高まるため、不足が懸念される。中土類の産生が期待されるカナダのThor Lake鉱山の稼動開始が2010〜2011年であり、少なくともそれまでは、中国に依存する体制が続く。
【中国依存】
日本は希土類の輸入を90%以上中国に頼っている。しかし2010年4月に中国は希土類の出荷を4割削減すると通告してきた。また2010年9月に尖閣諸島における漁船船長拿捕の報復として、希土類の通関を全部差し止めたとみられる(しかし、中国商務省は報復も差し止めも命令していないと述べている)。民間備蓄が約1年分あると見られているため直接影響が及んでいるわけではない。また希土類ではないが工作機械生産・使用にきわめて重要なタングステンの8割も中国に頼っている。
この状況で、以前から金属類の国家備蓄(米国では実施済み)の必要性が言われており、2010年4月の輸出削減を踏まえ、2010年7月経済産業省令の改正が行われ、備蓄が可能になった。
【具体的用途】
ハイブリッド車プリウス)1台に約400g
・超強力磁石(モーター、バイブ)・・・ネオジムサマリウム、ジスプロシウム
・液晶ガラス基板研磨剤・・・セリウム
蛍光体(テレビ、蛍光灯、LED)・・・イットリウム
・光磁気ディスク(DVD、CD、Blu-ray Disc、MO)

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『知りたがり!』 フジテレビ 2010年9月27日
【司会】伊藤利尋佐々木恭子渡辺和洋 【ゲスト】秋野暢子柴田理恵田中雅美 【コメンテーター】丸紅経済研究所 柴田明夫
伊藤利尋レアアースとは何かを説明した。レアアースはハイテク製品に不可欠な元素で産業のスパイスと言われている。
レアアースの用途、国別生産量、中国がレアアースを輸出停止理由について詳しく解説。
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/shiritagari/index.html
どうでもいい、じじぃの日記。
9/27、フジテレビ 『知りたがり!』の番組で「中国がレアアースを輸出停止」を観た。
大体、こんなことを言っていた。
丸紅経済研究所・柴田明夫さんが伊藤さんの解説のサポートを行う。
中国人船長の釈放の波紋
①検察が異例"外交に配慮"
レアアースを輸出停止で困るのになぜ
なぜ、中国人船長の釈放に時間がかかったのか。
今月7日、日本の海上保安庁の巡視船と中国漁船の衝突
   8日、中国人船長を逮捕
       ← この期間何があったのか
   19日、中国人船長拘置延長へ(29日まで)
実は、9/1〜 14日まで、民主党の代表選挙で政治的空白が生まれていたのです。
9月24日、畠章宏経済産業相は記者会見で「複数の商社から輸出停止の情報が入った」と述べた。
そこには、日本を狙い撃ちにした中国のしたたかな戦略が隠されていたのです。
中国人船長を急に釈放したのは、中国がフジタ社員4人の拘束があったのです。
伊藤さん、「1970年代、日立のキド・カラーが出たのを覚えていますか」
ゲストの秋野さん、「あった、あった」
キド・カラーというのは「稀土(レアアース)」と「輝度」をかけてて、赤の色がはっきりと出るようになったのです。ソニーウォークマンレアアースを使うことで小型化できたのです。
レアアースは携帯電話、パソコン、液晶テレビ、デジカメ、レーザーメスなどに使われています。
例えば、パソコンではHDDにレアアースを入れると磁力がアップします → 結果的に記憶容量が高まる。ハイブリッド車や電気自動車ではモーターエンジンに使われ、耐熱性がアップします。
柴田さん、「ちょっと混ぜると、さまざまな性能が向上します。その混ぜる比率が企業秘密になっています」
レアアースが無いと、まず小型は無理です。レアアースは産業のスパイスといわれています。
なぜ レアアースなのか
産出国が片寄っていて、採り出すのが難しい。
国別埋蔵量
中国 36.4% CIS(ロシアなど) 19.2% アメリカ 13.1% オーストラリア 5.5% インド 3.1%
国別生産量
中国 96.8% インド 2.2% その他 1.0%
国別埋蔵量でみれば、中国がダメなら、ロシア、アメリカからと思うでしょう。ところが、国別生産量で見ると、ほとんど中国しか生産していないのです。なぜ、アメリカは生産していないのか。これらレアアースを採り出すには手間がかかるのです。
銅鉱石から銅を採り出すには3回ぐらいふるい(分離精錬)にかければいいが、レアアースの場合、銅鉱石から銅を採り出したカス(残渣)から17種の金属を採り出すため、さらに、800〜1000回、ふるいにかけないといけないのです。
中国は人件費が安い。80年代にはレアアースの生産で中国、アメリカが約50%占めていた。中国との価格競争で敗れ、アメリカのマウンテン・パス鉱山が閉山してしまったのです。
レアアースの生産では環境への影響が大きい。中国では昔、環境にうるさくなかったが、環境に配慮する政策に変えた。自国のハイテク産業を優先させたい。レアアースは中国の国家戦略の道具になったのです。
伊藤さん、(写真が出てきて)「レアアースって、こんなふうに掘るんだそうです。ごっそり山肌を持っていく」
レアアースの囲い込み
安売り → 囲い込みに転じた。輸出関税を15%アップさせた。輸出許可制度を作って国が管理するようにした。
ゲストの柴田さん、「アメリカやロシアも中国から輸入しているのですか」
柴田さん、「直接輸入していなくて、日本がレアアースを磁石などに入れた製品を作って、アメリカに売っているわけです」
伊藤さん、「中国は、ほとんどレアアースを独占しているのに世界の資源を手に入れようと資源外交を活発に行っています」
柴田さん、「アフリカの資源をほとんど手に入れましたね」
中国の狙い
・国内産業を充実させる
・価格をコントロールしたい
レアアース外交カードとして使う
ゲストの柴田さん、「日本はどうしたらいいんでしょうか」
柴田さん、「レアアースが無くてもできる代替材料の開発を進めています。あとはレアアースのリサイクル(都市鉱山)ですね」
ゲストの柴田さん、「日本はレアアースが無くても出来んだぞ、って、ちょろっと中国に聞こえるようにすればいい」
日本の対応
・技術力(代替材料)
・リサイクル
・政府の支援
じじぃの感想
新聞に小さく出ていたが、民主党の代表選挙で日本がごたごたしているので、ボリビアの大統領が日本を素通りして、韓国とボリビアとリチウム開発合意とか載っていた。
この1年間で日本の国際競争力がランクを17位から27位に下げた。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201005/2010052000976
民主党、しっかりしてくれ。