じじぃの「香港PHX時事弁論会_100916」

アメリカはアジアのリーダーになったか? ニコニコ動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm12145424
中国漁船衝突 米、尖閣日米安保の対象 組織的な事件と警戒 2010.9.16 MSN産経ニュース
東シナ海の日本固有の領土、沖縄・尖閣諸島近海で起きた中国漁船衝突事件について、米政府は事件は偶発的なものではなく、中国政府黙認の下で起きた「組織的な事件」との見方を強め、中国の動向を警戒している。尖閣諸島は日本の施政下にあり、日米安全保障条約の適用対象との明確な見解をとり、「有事」の際は米軍が対処することを示唆して、強気の姿勢を崩さない中国を牽制している。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/100917/chn1009170010000-n1.htm
アメリカ・中国のパワーゲーム  南シナ海ベトナム黄海軍事演習への原子力空母参加 2010-08-10 碧空
http://blog.goo.ne.jp/azianokaze/e/939fe839827259fff1498d8f5193cf5d
どうでもいい、じじぃの日記。
9月16日、NHK BS 「アジアクロスロード 香港PHX」をボケっと観た。
時事弁論会
テーマ:アメリカは中国を抑えてアジアのリーダーになったか」
大体、こんなことを話していた。
・(司会者)かって、毛沢東帝国主義国の中国領土の侵略は失敗したが、彼らの野望が無くなったわけではないと言った。アメリカは台湾を防衛している。オバマが「太平洋国家」を打ち出した。アメリカはアセアン諸国と協力して中国の南シナ海支配に対抗しようとしている。アメリカは中国を抑えてアジアのリーダーになったのだろうか。
アメリカがアジアでリーダーシップを取ろうとしているのは間違いない。冷戦終結後、アジア諸国の関係は大きく変わった。そして今、アメリカの存在感が増している。
アメリカがアジアでかっての力を維持し続けていくのは難しいと思う。日本とアメリカの間でも問題が起きている。
・中国が台頭してきたことで、アメリカ、中国、アジアの国と三角関係になってきた。アジアの国はアメリカを取るか、中国を取るかで悩んでいる。しかし、南シナ海への中国の進出でアセアン諸国はアメリカが必要だと再認識するようになった。
・アジアでの最大の貿易パートナーは中国だ。アメリカはアジアのリーダーになろうとしているが、実際にリーダーになれるかは別問題だ。
インターネットによる投票結果
   66%・・・アメリカはアジアのリーダーになった
   33%・・・アメリカはアジアのリーダーではない
アメリカは中国と比べて、経済力でも軍事力でも数倍ある。やろうと思えばアメリカは何でもできる。クリントンはアジアを5回も訪問した。
・冷戦終結後、アジアではアメリカに変わって中国が影響力を持つようになった。アメリカはアジア諸国と中国の仲を引き裂こうとしている。
アメリカの宗教はキリスト教で、東南アジアの国はイスラム教だ。長期に渡って協力関係を築くのは不可能だ。将来は中国に傾くことも考えられる。
・東南アジアの諸国は少しでも利益を得ようと、アメリカと中国を天秤にかけている。今はアメリカの存在のほうが大きくなった。
じじぃのぶつぶつ
なんか、アメリカが南シナ海に空母を派遣したことで、中国の態度ががらっと変わったという感じだ。
急に、中国がおとなしくなってしまった。
やはり、中国よりアメリカです。