じじぃの「香港PHX時事弁論会_100729」

日本の国債を買うのは賢明か? ニコニコ動画http://www.nicovideo.jp/watch/sm11696756
中国が日本国債購入 5月7352億円買い越し 2010年7月9日 YOMIURI ONLINE
中国が5月に日本国債を7352億円買い越し、統計を公表し始めた2005年1月以来、単月で過去最高を記録した。財務省が8日発表した国際収支統計(速報)で分かった。欧州の信用不安によるユーロ安に対応して、中国の外貨準備の目減りを防ぐため、比較的、安全な投資先とみられている日本国債の購入を増やしたとみられる。
国際収支統計によると、中国は5月、日本国債を1兆152億円取得し、2800億円を売却、その差額である買い越し額が7352億円に達した。
また、帝国データバンクが8日発表した調査によると、中国・台湾企業の出資を受けている日本企業は611社に上り、5年前(233社)の約2.6倍に急増した。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20100709-OYT8T00376.htm
BRICs”、“ネクスト11”ってなに? / ネクスト11の基本を学ぼう
2005年12月、ゴールドマン・サックス経済調査部は、50年後の世界経済において、BRICs各国ほど甚大ではありませんが、非常に大きな影響力をもたらす潜在性を秘めた国々として、新たに11ヵ国を取り上げ、「ネクスト11(Next11)」と名付けました。
イラン、インドネシア、エジプト、韓国、トルコ、ナイジェリア、バングラデシュパキスタン、フィリピン、ベトナム、メキシコから構成されるこれらの国々は、人口ランキングの高さや潜在的な経済規模の大きさという共通点を有する一方、地理的位置、経済や市場の発展水準、世界経済との統合度、人口の絶対水準などの面では、非常に雑多な国々から構成されていることが特徴です。
http://www2.goldmansachs.com/japan/gsitm/column/emerging/next11/
どうでもいい、じじぃの日記。
7月29日、NHK BS 「アジアクロスロード 香港PHX」をボケっと観た。
時事弁論会
テーマ:「日本の国債を買うのは賢明か」
大体、こんなことを話していた。
・(司会者)中国の日本国債買いが拡大しています。5月での日本国債は7352億円買い越しでした。この金額は何を意味しているのでしょうか。中国の日本国債買いは自滅への道だという人もいます。日本の国債を買うのは賢明なんでしょうか。
・中国の外貨準備2兆ドルのうち、3分の2はアメリカ国債が占めている。ヨーロッパの信用不安でユーロが日本国債に変わった。外貨準備の運用を分散させるのは賢明な処置だ。日本もこれから景気が上向くと予想される。中国に進出した日本の企業もよい収益を上げている。
・リスクの分散は大切だ。しかし、よりによってなぜ日本なのか。日本の財政赤字ギリシャの115%に対して189%だ。債務不履行に陥る可能性がある。今後、日本はますます高齢化社会に向っている。明るい材料がない。
・日本政府の所有する資産は国債発行残高を上回っている。中国が日本国債を買うのは資産価値の上昇を見込んでのことだ。
・中国と日本の貿易で日本の対中国貿易収支が黒字になっている。中国は赤字になった。
・日本とギリシャを比較するのは間違っている。ギリシャ国債を国内で消化できずに国外で消化しているが、日本は外国に依存せず国債を国内だけで消化している。それと日本の外貨準備は1兆ドルを超えている。日本はそれほど深刻じゃない。
・(司会者)インターネットによる投票結果を見てみましょう。
インターネットによる投票結果
   78%・・・日本の国債を買うのは賢明でない
   21%・・・賢明だ
・日本の国債の95%は日本の個人が所有している。外国が日本を引き上げても影響がない。銀行も黒字に転換し、株価も上昇している。日本経済が今後大きく衰退することはない。
・中国の外貨準備の一部を企業や個人が保有するようにすればいい。リスクを減らすことができる。
・中国の外貨準備は膨らみすぎだ。資源のあるオーストラリアに投資するとか、ベトナムとかインドネシアなど「ネクスト11」に投資すればいい。日本に投資するメリットなど、どこにもない。
・日本はアジアの金融センターだ。試してみる価値はある。
じじぃのぶつぶつ
「日本に投資するメリットなど、どこにもない」
ふざけた女だな。