じじぃの「人の死にざま_231_ムンク」

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Edvard Munch 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=5EVVBcv3FQk
叫び 画像
http://atky.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/munch_scream001.jpg
ムンク「叫び」96億円で落札 NY、絵画で史上最高 2012.5.3 MSN産経ニュース
競売大手サザビーズによると、ノルウェーの画家エドバルト・ムンク(1863〜1944年)の代表作「叫び」の競売が2日夜、ニューヨークで行われ、1億1992万2500ドル(約96億1千万円、手数料込み)の高値で落札された。
同社によると、絵画の競売落札価格としては史上最高という。同社は8千万ドル以上で落札されると予想していた。
4点ある「叫び」のうち、1895年に描かれたパステル画。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120503/amr12050311020003-n1.htm
日曜美術館 「夢のムンク 傑作10選」 (追加) 2013年6月16日放送 NHK Eテレ
【出演】斎藤環精神科医)、五木寛之(作家)、吉行和子(女優)
今年はムンク生誕150年。母国ノルウェーでは大規模な展覧会が開かれ、ムンクイヤーに沸いている。今回は、10枚の傑作でムンクの実像に迫る。
「一度見たら絶対に頭から消えない」。五木寛之さんがそう語るムンク「叫び」。得体の知れない絶叫に耳をふさぐ奇妙な人物は、ムンク自身の姿。それは、ムンクの実体験をもとに描かれたものだった。夕暮れ時、赤く染まった空の下で、突然聞こえてきた「自然を貫く叫び」。ムンクはその体験を何度も繰り返し描き、狂気を絵にしようとしたのだ。
ノルウェーに生まれたエドワルド・ムンク(1863〜1944)。ムンクは生涯、生きることの不安や恐れを見つめ、さまざまな体験をもとに作品を生み出した。結核で亡くなった最愛の姉を描いた「病める子」。女性への憧れと恐れが交錯する「マドンナ」。そして生涯描き続けた自画像。
今なお強烈なインパクトを放つ、ムンク作品の秘密を読み解く。
http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2013/0616/index.html
美の巨人たち エドヴァルド・ムンク「叫び」 2000年3月6日 テレビ東京
【ナレーター】小木薫
今日の一枚は、エドヴァルド・ムンク作『叫び』。言わずと知れた、ムンクの代表作です。
炎のように燃える、紅蓮の空。うねるように伸びる、紺碧のフィヨルド。空と大地は溶けあい、不気味に揺らめいています。真っ直ぐ伸びる道に、ゆらりと立つ人。目を見開き、大きな口を開けて、ひどく怯えているようです。厚紙に油彩で描かれ、更に幾筋ものパステルが重ねられています。画面に漂うのは、底知れない恐怖です。声なき「叫び」の不安が描かれています。
http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/backnumber/100306/
『一冊でわかる絵画の楽しみ方ガイド―印象派写実主義から抽象絵画シュルレアリスムまで』 太田治子/著 成美堂 2005年出版
ムンク (一部抜粋しています)
叫び
赤々と燃える空、うねる海岸線、画面を越えて声なき悲痛な叫びが突き刺さってくる。舞台はフィヨルドを臨むオスロ郊外の街。ある日彼は血のように赤く染まる夕空に遭遇し、その時、ぞっとするような叫びが虚空を貫くのを感じたという。
ムンクはめまいを覚えるような線の反復と強烈な色で自身の体験を表現すると同時に、人間の恐怖そのものを見事に描き出した。
マドンナ
ムンクの中でも『叫び』に次いで有名な一枚。眼を閉じた女の恍惚とした表情と頭部を取り巻く赤い光輪。しかし聖母のごとき崇高な美しさを持つこの女性は同時に、不吉な死の影もたたえる。
自らの女性体験から、女性を心底恐れていたムンク。生命を産み宿す神秘性と、男を破滅へと導く魔性。生と死をつかさどる存在、それこそ彼が抱いていた女性観だった。ムンクはその後、同じテーマの作品を繰り返し描いている。

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『人間臨終図巻 下巻』 山田風太郎著 徳間書店
ムンク (1863-1944) 81歳で死亡。
人間の根源的な孤独や不安や恐怖を「春」「白夜」「叫び」など、神秘的、暗示的な独特の色彩や構図で描いて、いちど見たものには忘れることの出来ない印象を残すノルウェーの画家エドヴァルド・ムンクは、60代の終りごろから眼を悪くし、晩年に至って盲目に近い状態にあった。
その晩−−1940年以降、ノルウェーナチスに占領されたが、ムンク独軍に一切の協力を拒否した。もっともナチスも彼の絵を病的だときめつけて毒殺した。
1943年クリスマス前、オスロは一連の烈しい爆発にゆり動かされた。ムンクの家政婦はムンクを地下室に避難させた。ムンクはそこに数時間坐っていて風邪をひき、以来高熱を発してベッドにつき、翌年1月23日、心臓麻痺を起こして死んだ。

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エドヴァルド・ムンク Google 検索
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