じじぃの「香港PHX時事弁論会_100128」

どうでもいい、じじぃの日記。
1月28日、NHK BS 「アジアクロスロード 香港PHX」をボケっと観た。
ニュース
オバマ大統領・一般教書演説
ダボス会議で開幕、フランスのサルコジ大統領がオバマ金融規制案に賛同演説
●アジア株式市場で株が軒並み上昇  (オバマ大統領・一般教書演説を好感して)
●中国ピアニスト ランランにクリスタル賞
時事弁論会
テーマ:「2010年、中国経済は良くなるか」
大体、こんなことを話していた。
・(司会者)2010年の中国経済を考えてみたいと思います。2009年は前年比8.7%増を達成しました。2010年の中国経済も2009年のように良くなるのでしょうか。
・去年よりも良くなるでしょう。株価は80%以上、上昇するかもしれません。去年、政府が総額4兆元(約60兆円)の景気対策を行ったが、今年も継続されるでしょう。
・去年は好調のように見えるが前半は金融危機の影響を受けた。世界はまだ完全に回復していない。中国だけが好調というわけにはいかないだろう。
中国経済は明るい。経済成長率は8%を超えた。景気が上回っているから、9%を超える可能性がある。
・輸出は去年の11月からかなり回復している。さらに伸びるだろう。輸出がGDPを押し上げるだろう。
・世界全体では良くなるだろう。しかし中国は成長し尽くした。今年は厳しくなるだろう。アメリカ人が消費をしないで貯蓄しだした。輸出は減るだろう。
アメリカは中国製品に追加関税をかけてきた。どこの国も自国を保護するため関税をかけてきている。
・今年も、去年のような4兆元規模の景気対策があるとは限らない。
・不動産をコントロールして、安定にさせることが大切だ。政府が何らかの対策を行うだろう。
・現在の中国経済の状況は、供給の伸びが需要の伸びを上回っている。深圳(しんせん)はよい手本になるだろう。
・今年は内需拡大をするにあたって、格差問題を改善しないといけない。
・今年は内需拡大に希望が持てる。安い住宅を提供することが大切だ。
・インターネットによる投票結果
   33%・・・2010年、中国経済は良くなる
   67%・・・そうは思わない
じじぃの印象
香港って、かなり自由なんだ。言っていることがマトモだ。
中国って広い国なんだと新ためて感じた。