じじぃの「中国ビジネス成功の秘訣!賢者の選択」

谷絹子 - あのひと検索 SPYSEE
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賢者の選択 中国ビジネスに大成功の秘訣 2009年11月28日 BS朝日
【聞き手】蟹瀬誠一、田丸麻紀 【ゲスト】U.F.O.(株)社長 谷絹子
万里の長城に名前を刻んだ賢者!中国ビジネスで成功を勝ち取った谷絹子の挑戦と軌跡。
http://www.kenja.jp/index.php
谷絹子
谷絹子1950年生まれ。75年に香港ファーストトレーディング(現地法人)を設立。86年、日本で株式会社ファーストトレーディングを設立。2000年、中国・上海に上海紅斯服装有限公司を設立。02年、ファーストトレーディングをU.F.O.株式会社に社名変更。U.F.O.グループとして、アパレルOEMをはじめ、多角的な事業を展開している。中国ビジネスにおいて30年近い経験を有し、豊富な事業ノウハウと中国政財界の幅広い人脈を誇る。
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どうでもいい、じじぃの日記。
11/28、BS朝日 「賢者の選択 中国ビジネスに大成功の秘訣」を観た。
日本と中国を行き来している女性ビジネスマンである谷絹子氏に中国ビジネス、大成功の秘訣を聞く。
番組のオープニングに釣魚台国賓館に出かける谷氏の映像が映る。この釣魚台国賓館は国家主席が各国の要人と会ったりする場所だ。内部は車で移動しなければならないほど広い。
今度は万里の長城が映される。万里の長城の壁に何十人かの名前が刻まれている。その中に「谷絹子」の名前があった。彼女は中国の子どもたちに基金を援助している。又、中国の土壌プロジェクトにも援助している。
北京以上に発展がいちじるしい上海。ここに谷氏が経営する会社、U.F.O.がある。
大体、こんなことを話していた。
蟹瀬 カナダに留学されているんですね。
 カナダ留学後、大手の商社の内定を断って、外資系の会社に入った。内気な性格だったが、外資系の会社に入ることではっきり物を言うようになった。外資の会社では黙っていると知らないと思われるんですよ。その後香港で事業を始めたが、子供の将来を考えて日本に戻った。かって、アパレルの生産を中国に委託していたが不良品が多いので、上海に自社工場を持った。向こうの人はよその会社が1円でも賃金が高いと辞めてしまう。どんな人が会社に入ってこようと出ていこうと品質を高めるためコンピュータ化させた。日本から中国に進出する企業のサポートも始めた。中国は何をするにしてもライセンスが必要だ。そのノウハウを教えている。
蟹瀬 契約書を守らないとよく聞くが。
 それが普通です。力関係とか、交渉力が必要なのです。
蟹瀬 中国で失敗するタイプは?
 日本人は知らないのに知ったかぶりをしたり、なかなか軌道修正をしない。何十年もやってきて、こんなことがやれるかと思っている。
蟹瀬 中国で成功するタイプは?
 日本人だけで群れない。向こうは横割りがない。すべて縦割りの社会だ。
蟹瀬 中国でのコミュニケーションは?
 地のままでいく。陰で言ったりしないで直接言う。
蟹瀬 今後は?
 土壌プロジェクトに進もうと思っている。農業は向こうでは賃金が低いので、どんどん移動している。定着して働けるように援助したい。広大な土地を提供してもらって、普通だったら政府機関と提携するなどはできないことなのだが。
蟹瀬 日本企業の手助けをしていますね。
 日本人が中国で失敗することが多い。中国でも成功するようにボランティアをしている。
蟹瀬 好きな言葉は?
 「苦労できる環境に感謝しろ」 「立ち止まるな」。とにかく最後までやり遂げること。
田丸 中国とは何か。
 いろんな意味で中国を無視することはできない。「技術を取れれる」というが、技術を取ったほうが技術で追い抜くということはできない。
じじぃの印象
坂本竜馬を思い出した。
坂本竜馬が暗殺されていなかったら、万里の長城の壁に「坂本竜馬」の名前があったかもしれない。