じじぃの「スナメリのバブルリング」

スナメリ 出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』 (一部抜粋しています)
スナメリ(砂滑、Neophocaena phocaenoides)は、クジラ目ハクジラ亜目ネズミイルカ科スナメリ属に属する小型のイルカである。生息域の北限は日本の海域である。淡水である中国の揚子江に棲息する個体は地元では江豚(jiangzhu、揚子江の豚の意)と呼ばれている。
スナメリ属(Neophocaena)はクジラ目ハクジラ亜目ネズミイルカ科に属する属の一つである。 スナメリ属に属するのはスナメリ1種のみである。
分布
スナメリはアジアの沿岸、特にインド、中国、インドネシア、日本の沿岸に棲息する。日本沿岸では、特に瀬戸内海などでの棲息が確認されている。また、大都市近郊では三河湾や伊勢湾などでの存在が知られるが、個体数は少ない。 主に海水に棲息するが、淡水である揚子江に棲息する群もいる。 生息域の西限はインドの西岸からペルシア湾に達している。 生息域は海岸に近い水深50m以内の浅い海域で、海底は柔らかいか砂地になっている場所を好む。 例外的に海岸から150km以上離れた東シナ海黄海での目撃例があるが、これも水深の浅い海域である。

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5月17日 NHK HI アインシュタインの眼「水族館〜驚異のワンダーランド〜」
【ゲスト】的場浩司熊田曜子 【解説】水族館プロデューサー 中村元加茂水族館副館長 奥泉和也 【司会】恵俊彰塚原愛
熱帯魚や、イルカ、深海魚など世界中の海の生き物が間近で見られ、私たちを楽しませてくれる水族館。なかでも最近注目を集めるのが、イルカのバブルリングだ。番組では、口先からリング状の泡をだすというこのイルカの芸をスーパーカメラで撮影。イルカの不思議な生態に迫る。さらに、神秘的な形を形成するイワシ数百匹の群れはどのように作られていくのか、夜の水族館では生き物たちはどのようにすごしているのか等、知っていればちょっと楽しくなる海の生き物の生態にスーパーカメラで迫ります。
http://www.nhk.or.jp/einstein/archive/index.html
アインシュタインの眼[海響館(スナメリバブルリング)]  Yahoo!ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/kapaguy/57560397.html
どうでもいい、じじぃの日記。
5/17、アインシュタインの眼「水族館〜驚異のワンダーランド〜」を観た。
水族館の中を特殊カメラを使って、魚の生態を紹介しようという番組だ。
最初、イワシの大群が出てきた。解説されるまで、気がつかなかったがあの大群がぶつからずに群れて泳ぐというのが不思議と言えば不思議だ。イワシの目の下に小さなセンサーがあって、障害物を検知しているのだそうだ。暗闇でも敵がくると、イワシの群が向きを変える。
驚きのイルカ スナメリ。
山口県下関市の水族館「海響館」で、スナメリが口から空気の輪「バブルリング」を出すショーをやっている。
スナメリは臆病な動物で、ショーをやるというのは珍しいのだそうだ。金魚の水槽に空気を送るホースがあるが、あれを水槽に入れて置くと、スナメリがホースをくわえて、口に含んで、空気を円にして出す。
煙草の煙で輪っかを作るのに似ている。
「煙草 輪っか」をキーにして検索してみた。
煙草の場合、「口をなるべく丸く、細くする」、「その真ん中らへんに舌を位置させ、鋭く短く息をだす」、「口をなるべく丸く、細くする」、「舌を、上から下唇にたたきつけるように鋭く動かす」
とか出ている。
スナメリの場合、砂の中にエサを隠しておき、あとで砂に水を吹きかけてエサを取り出したりするそうだ。イルカでもバンドウイルカなどは口を変えられないので、スナメリのようなことはできない。白イルカはできるのだとか。スナメリはバンドウイルカと較べて顔の筋肉が発達しているのだそうだ。
前、シャチがアザラシを捕まえても、すぐ食べないで、アザラシを放り投げて遊んでいる映像を見たことがある。
このスナメリも遊びでやっているのだそうだ。解説者が顔の表情をみると「こりゃあ、面白い」という顔をしているとか言っていた。
一緒に水槽に入っている別のできないスナメリが、輪っかを作っているスナメリのまわりをぐるぐる回っている。「面白そう」とか思っているのだろうか。
後、夜の水族館の様子。
スナメリはどうやって寝ているのか。プカッと浮かんでいる。片方の目はつぶっていて、もう片方は目を開けている。敵に襲われないように、こんなことをしているのだそうだ。
いつも、映像でイルカを見ていると、心がなごむ。
かって瀬戸内海にはたくさんのスナメリが生息していたそうである。瀬戸内海の汚染とか、漁船の網にかかってしまうとか、船舶のスクリューに巻き込まれてしまうとかで激減しているそうだ。