じじぃの「シロイルカが話す・触れあう心・不思議な能力の秘密!サイエンスZERO」

サイエンスZERO 「イルカが話す!触れあう!不思議な能力の秘密」 動画 Youku
https://www.youtube.com/watch?v=jc6EkZbf9Xw
鴨川シーワールド しゃべるベルーガ 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=k5SmdgaBJ8o
シロイルカベルーガ)の人の言葉をまねる能力 日本の科学と技術
http://scienceandtechnology.jp/archives/4187
イルカが言葉をしゃべった!
(commonpost.info HPより)

鴨川シーワールド:イルカ「しゃべった」 8種類をまねる (追加) 2014年8月18日 毎日新聞
イルカが言葉をしゃべった??。村山司(つかさ)・東海大教授(54)らの研究チームは、イルカが人の言葉をまねられることを世界で初めて証明し今月、国際心理学誌電子版に発表した。
「しゃべった」言葉は「ピヨピヨ」「おはよう」など8種類。イルカとの会話を夢見て研究者になった村山さんは「あと一歩」と胸を躍らせる。
http://mainichi.jp/select/news/20140818k0000e040209000c.html
イルカが言葉を覚えられた! 世界初、訓練に成功 2008年09月29日 科学ニュース
イルカに言葉を覚えさせる訓練をしたのは、東海大学海洋学部教授の村山司先生です。村山先生は、千葉県の鴨川シーワールドで飼われているシロイルカ(ベルーガ)のナック(おす、23歳〈シロイルカの寿命は40〜50年以上〉)に、フィン、バケツ、ゴーグルの3つの単語を覚えさせようとしました。イルカは「フィン、バケツ、ゴーグル」という音を出すことはできませんが、イルカがよく出す、「短い高音、短い低音、長い高音」の3種類の鳴き声に、これら3つを対応させるように訓練しました。
http://www.kagakunavi.jp/topic/show/130
イルカの思考を解明する 村山 司 氏
http://www.athome-academy.jp/archive/biology/0000000263_all.html
シロイルカ ウィキペディアWikipedia)より
シロイルカ白海豚、Delphinapterus leucas)は、哺乳綱クジラ目イッカク科シロイルカ属に分類される海生哺乳類。本種のみでシロイルカ属を構成する。別名はベルーガ
【生態】
シロイルカは非常に社会的な動物であり、通常は同年代の同性で群を成して行動する。オスの場合、数百頭もの群を成すことがある。それに対し、仔連れのメスの群のサイズは少し小さい。夏季になると河口に集まり、砂利で表皮を剥ぎとり脱皮する。
食性は動物食で、胃の内容物から魚類、甲殻類、貝類、環形動物などを食べると考えられている。海底にいる獲物を唇や舌を使って吹きつけたり吸い込んだり、複数頭が浅瀬に獲物を追いこんで捕食する。
クリック音、キーキー音、口笛のような音、ベルのような音など、様々な音声を発する。ある研究者は、シロイルカの群の出す音を、オーケストラの弦楽器が演奏の前に調音している時の音に喩えている。先にシロイルカは「海のカナリア」と呼ばれることもあると述べたが、これはカナリアのように騒々しいからだと言われることもある。50種類の明らかに異なる音声が記録されており、多くの音の周波数は100Hzから12kHzの範囲である。
シロイルカを見ることができる施設】
日本においての初めての飼育展示は鴨川シーワールドによる。一般公開されたのは1976年9月である。この時、飼育された個体はカナダハドソン湾チャーチルで同水族館員によって捕獲されたポール(雄)、ローラ(雌)、チッチ(雌)の3頭である。
鴨川シーワールド(千葉県鴨川市
横浜・八景島シーパラダイス横浜市金沢区
名古屋港水族館名古屋市港区)
島根県立しまね海洋館アクアス(島根県浜田市) - バブルリングの芸ができる。
【考文献】
・村山司 『鯨類学』 東海大学出版会〈東海大学自然科学叢書〉、2008年、99頁。

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サイエンスZERO 「イルカが話す!触れあう! 不思議な能力の秘密」 2012年3月2日 NHK Eテレ
【司会】安めぐみ、山田賢治 【コメンテーター】科学作家 竹内薫 【語り】原田裕和 【ゲスト】京都大学野生動物研究センター特定助教 森阪匡通
今、イルカの持つ高い知能があらためて注目されています。人間の言葉をまねしたり、物の名前を覚えたりするだけでなく、お互いに体をこすりあって複雑なコミュニケーションをとっていることも明らかになってきました。実は、イルカの脳は、体重比に換算すると人間の次に大きいといわれます。水中で社会生活を営む中で、高度な知能が発達したのではないかというのです。イルカの知能はどこまで高いのか?最新研究から迫ります。
http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp377.html
どうでもいい、じじぃの日記。
3/2、NHK EテレサイエンスZERO』で「イルカが話す!触れあう! 不思議な能力の秘密」を観た。
こんなことを言っていた。
今、イルカの最新研究から親子、異性間の間の複雑なコミュニケーション、そして、それから生まれる文化まで見えてきました。さらにイルカならではの音波探知能力を使った最新ソナーの開発が進められています。何と魚の特徴まで分かるんです。今夜はイルカの持つ驚くべき能力に迫ります。
安さん、「イルカは本当にかわいい生き物で、私も大好きです」
竹内さん、「イメージとしては、何か頭がいいということと、人間にやさしい、友達みたいな、そんな気がする」
山田さん、「本当に愛すべき哺乳類のイルカですが、実は今まで知られていなかった能力が今、次々と分かってきているんです」
千葉県・鴨川市にある鴨川シーワールドの建物の映像が出てきた。
イルカを飼育している鴨川水族館副館長 勝俣治さんが案内をする。
安さんが海岸に設置されたプールでシロイルカと遊んでいる映像が出てきた。
飼育員がシロイルカ(ナックという名前のオス)を調教していている。
飼育員がナックに「ほう↑」と語尾を上げて言うと、ナックが「ほう↑」と返す。
飼育員がナックに「ほう↓」と語尾を下げて言うと、ナックが「ほう↓」と返す。
飼育員がナックに「ほう〜」と語尾を伸ばして言うと、ナックが「ほう〜」と返す。
飼育員がナックに「おはよう」と言うと、ナックが「おはよう」と返す。
飼育員がナックに「ピヨピヨ」と言うと、ナックが「ピヨピヨ」と返す。
飼育員がナックに「あわわわわわ」と言うと、ナックが「あわわわわわ」と返す。
何と人の声を真似できることがわかったのです。
飼育員がナックに「ホーホケキョ」と言うと、ナックが「ホーホケキョ」と返す。
安さん、「すご〜い。こんなことができるんですか。どうやって覚えさせるのですか?」
勝俣さん、「遊んでいるうちに。人のしゃべれる『おはよう』という抑揚を真似て、頭の上の『呼吸孔』というところから声を出しているんです」
スタジオで
安さん、「あそこまで、人の声を真似る能力を持っていることを知らなかったので、本当に驚きました」
竹内さん、「うちの娘より、発音がいいですよ。理解してしゃべっているんですかね?」
イルカに秘められた能力を研究している研究者がいます。東海大学海洋学部 村山司教授。
村山さんはイルカと人のコミュニケーションの可能性について、20年以上研究してきました。村山さんが注目したのは、先ほどのシロイルカ・ナックです。音を使ったある実験を開始しました。
まずは物と音を関連づけさせて覚えさせます。その物とは「水中メガネ」、「バケツ」、「足ひれ」、「長靴」の4つです。それに対してイルカの鳴き声を割り当てていきます。
プールの中で拡声機で「オ〜」という音を流す。すると、バケツに割り当てた音「オ〜」を聞いて、ナックがプール脇に置いてあるバケツを頭で突っつく映像が出てきた。
竹内さん、「『オ〜』と言ったときに、頭の中にバケツのイメージでもあるんですかね」
京都大学野生動物研究センター特定助教 森阪匡通さん、
「訓練のときにバケツと音をしっかり組み合わせて覚えさせているので、もちろん、頭の中でそういうものができていると思います。これからもっと語彙が増えていくと思います」
安さん、「これから本当に、イルカとコミュニケーションがとれそうな気がします。楽しみですね」
じじぃの感想
将来、イルカが有望なメタンハイドレートのある場所に案内してくれたりして。
「ここ掘れ、ピヨピヨ」