肥満比率の9ヵ国比較(世界59ヵ国から抜粋したもの) 出典:OECD Health Data 2005年
肥満(Obese)の定義はBMI > 30kg/m^2である。
1.アメリカ 33.0
2.イギリス 23.0
3.ロシア 19.4
4.ドイツ 13.0
5.フランス 9.4
6.日本 3.9
7.中国 2.9
8.韓国 2.3
9.インド 0.4
アメリカにおける肥満比率 出典:OECD Health Data 2008
国 1980年 1991年 2000年 2005年 2005年(日本:1としたときの倍率)
アメリカ 17.0 → 23.3 → 30.5 → 33.0 8.5倍
イギリス 7.0 → 14.0 → 21.0 → 23.0 5.9倍
日本 2.0 → 2.2 → 2.9 → 3.9 1.0
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/8800.html
米国人の3分の2に2型糖尿病などのリスク 糖尿病NET (一部抜粋しています)
America's Health(TFAH)は、全米国人のおよそ3分の2が肥満か過体重で、2型糖尿病や脳卒中、心筋梗塞などの疾患のリスクが高いと推計している。
有効な対策を施さないと、肥満に関連する医療費が増加するだけでなく、健康悪化が生産性低下を引き起こし、米国の経済競争力が損なわれると警告している。
19州で「肥満率25以上」
「F評価の米国肥満対策」と題された今年の報告によると、全50州と首都ワシントンのうち、成人のBMI(肥満指数)が30以上の肥満者の比率が25を超えた州は、昨年の14州から19州に増えた。
http://www.dm-net.co.jp/calendar/2007/09/006076.php
米国の糖尿病人口は2,080万人 自己管理の「ABC」が重要 糖尿病NET (一部抜粋しています)
国立慢性疾患予防・健康増進センターによると:
■米国の糖尿病患者の死因の65は心疾患と脳梗塞。
■成人糖尿病患者の心疾患による死亡率は、糖尿病でない人に比べ2倍から4倍高くなる。
■糖尿病性腎症を合併し腎不全になる患者数は年間4万4,400人。
■糖尿病性腎症により透析療法や移植療法を受ける患者数は15万3,730。
■糖尿病網膜症で年間1万2,000人〜2万4,000人が失明している。
■年間8万2,000人が糖尿病末梢神経障害で下肢を切断している。
■糖尿病の合併症を含む医療費は年間1,320億ドル(≒15.5兆円)。糖尿病のみだと920億円(10.4兆)。その他、糖尿病よる労働力の低下など社会的な損失を換算すると400億ドル(≒4.5兆円)に上る。
人種によって発症しやすい疾患の傾向はあるものの、合併しやすさに人種差はないという。
2型糖尿病の多くは食事と運動などの生活習慣を見直すことで改善できるが、適切に血糖コントロールをできないと、将来に糖尿病合併症を引き起こす。合併症予防が必要なとことはあきらかだが、生活習慣を変えるには困難がともなう。
A=HbA1C。過去3カ月の平均血糖値を示す指標であるHbA1c値を7以下に保つ。
B=血圧。130/80mmHg以下に保つ。
C=コレステロール値。LDLコレステロールを100mg/dL以下に、HDLコレステロールを40mg/dL以上に保つ。
http://www.dm-net.co.jp/calendar/2005/10/006104.php
どうでもいい、じじぃの日記。
じじぃの体重が65kg、身長が1.73mです。で、BMIは65/1.73x1.73=21.6です。
昔は体重が73kg位、あったので73/1.73x1.73=24.5でした。
一応、BMIの値は標準なのですが、糖尿病患者です。(ヘモグロビンHbA1Cの値が約7.5)
BMIと糖尿病は必ずしも同じではないが、BMIの値が大きいと糖尿病になりやすい。ということでしょうか。
世界1位のおデブちゃんはナウルの75、世界2位のおデブちゃんはサモアの58です。
世界1位のおヤセちゃんはインドの0.4です。
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2222.html
備考.
BMI=肥満度の判定方法の一つにBMI(ボディ・マス・インデックス)指数での評価があります。
体重(kg)/身長(m)^2で求められます。(体重/身長x身長)
BMI指数の標準値は22.0です。
これは統計的にみていちばん病気にかかりにくい体型で、標準から離れるほど有病率は高くなります。
また、体脂肪率とも相関しています。
・30以上 高度肥満
・25〜30未満 肥満
・18.5〜25未満 標準
・18.5未満 やせ
HbA1c(ヘモグロビン・エィワンシー): 6.5%以上であれば糖尿病だそうです。