じじぃの「13日の金曜日」

13日の金曜日 出典: Wikipedia (一部抜粋しています)
13日の金曜日は、英語圏の多くとドイツ、フランスなどの迷信において不吉とされる日である。忌み数の13と関係がある。
なお、現在多くの国で用いられているグレゴリオ暦では、1 年の間に必ず 1日以上、13日の金曜日が現れる(第 1日が日曜日である月にある)。またグレゴリオ暦の置閏法は 400年を周期とし、400年間の日数14万6097日はちょうど2万0871週なので、400年で同じ曜日のパターンが繰り返される。そのパターンでは、13日の曜日の中で最も多いのは金曜日である。
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13日の金曜日に関して、いくつかの説を挙げる。
キリストの最後の晩餐に13人の人がいたことから、13は不吉な数とされた。また、キリストが金曜日に磔刑に処せられたとされていることから、13日の金曜日が不吉であるとされるようになった。一説には、イヴによるアダムの誘惑も大洪水からノアが脱出したのもバベルの塔が壊されたのも13日の金曜日だと言われるが、聖書にそのような記述はない。

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週刊文春 2月12日号 13日の金曜日」大暴落 (一部抜粋しています)
大手電機メーカーから数千億円単位の赤字がポンポン飛び出し、日本経済の「本丸」にも火の手が上がった。三大証券でさえ風前の灯だから、地元の銀行や百貨店に危機が忍び寄るのも当たり前だ。さらに追い打ちをかける大暴落の予想も。自分の身は自分で守るべし。
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「今、市場の一部では"(2月)13日の金曜日暴落"説が囁かれています。(金融担当者)
どういうことか。「ヘッジファンドの45日ルールの絡みです。ヘッジファンドは4半期末に解約期限を設けることが多く、解約を希望する投資家は、45日前までに、ヘッジファンドに解約通知をしなければならないのです。(同前)
3月末の解約を希望する場合は、2月15日が通告期限となるが、今年の場合、14、15は土日のため市場は休み。「従って実質的な期限は13日の金曜日になり、ヘッジファンド日本株を売り、株価が暴落する懸念が指摘されてます。今、ヘッジファンドの連中は、『いったい手元にいくらあれば安全なのかわからない』と疑心暗鬼です。彼らが本当に恐れているのは、資金繰りの問題なんです。従来なら、短期の資金は金融機関などから簡単に調達できたのに、今はビタ一文でない。仮に第2のリーマンショックのような事態で投資家の解約が殺到した場合、ヘッジファンドは、"投げ売り"に走るほかなくなる」。(同前)
それだけではない。「12月期の決算が出揃うのもその頃です。自動車の決算発表もこれから集中しますし、2月の上旬は気が抜けません」。(同前)
オバマ大統領の就任でアメリカの経済政策が注目されているが、経済専門家の間で今もっとも懸念されているのはヨーロッパの経済情勢だ。「本当の爆弾は、欧州にある。UBSやバークレイズなどの欧州の金融機関の内実は、米国ほどオープンにされていません。しかし証券化商品等をかなり抱え込んでおり、相当ヒドいことになっているのは間違いない。特にイギリスは外貨準備高が400億ドルを下回り、タイやマレーシア以下の水準です。2月上旬の決済でそれが明るみに出ると、非常にまずい。日本市場も巻き込まれる可能性大です」。(ヘッジファンド担当者)

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2月8日 東京新聞 危機的ポンド安 金融立国 英に落日? (一部抜粋しています)
イギリスが18年ぶりの不景気に陥り、経済成長を謳歌してきた「金融立国」の前途に、悲観論があふれ出した。かつて「弱い通貨は弱い経済、頼りない政府の印だ」と語ったブラウン英首相は、いま通貨ポンドの下落に戸惑いの表情だ。著名投資家が「英国は終わった」と、こき下ろした同国の将来は。 (ロンドン・松井学)
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ブラウン首相の経済政策に3人の「大物」から批判が集まった。
まず、1992年の「ポンド危機」を引き起こしたヘッジファンドの共同設立者だった投資家ジム・ロジャース氏。「英国は終わった。北海油田がやがて枯れ、金融街ティーも混乱、売るものがない」と指摘。自らはポンド建て資産を一切持たないと公表した。
続いて、欧州連合(EU)欧州委員会バローゾ委員長は「どんな経済大国でも金融の困難に独りでは立ち向かえない」と強調、英国がポンドを捨てて共通通貨ユーロを導入するように促した。
最後に野党の保守党キャメロン党首が、相次ぐ銀行救済策で財政拡大を続ければ、英国が1976年に国際通貨基金(IMF)に融資を受けた歴史が再現され、「IMF管理下に入る」と批判した。
腹の虫が治まらないのはブラウン首相だ。「政策は利己的な投資家のためではない」とロジャース氏に反論するが、外国為替市場でのポンド相場は急落。危機的な水準に落ち込んでいる。
ポンドは円に対して1月、1ポンド=118円台の史上最安値をつけた。1年間で対円は4割以上、対ドルが約3割、対ユーロでも約2割下落した。

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どうでもいい、じじぃの日記。
今日は2月11日(水)である。あさっては13日の金曜日だ。
2月8日の東京新聞危機的ポンド安 金融立国 英に落日?が載っている。
新聞によるとポンド安の影響で中国、東欧から仕入れる衣料品は2割高になるそうだ。
ポンドは中国の元に対してもポンド安になっているのであろうか。
円に対しても1年間で4割以上のポンド安になっているようだ。
アメリカの金融破たんに始まりアイスランド→イギリスとおかしくなろうとしている。
金融立国であるアメリカ、イギリス、アイスランドは今度の金融危機で砂上の楼閣であったことが露呈した。
主要通貨の中でポンドが今、破たんしようとしている。
13日の金曜日」大暴落13日の金曜日」ポンド破たんの日なのかもしれない。