国連経済理事会構想 欧州主導狙う独 日本には慎重論 2009年1月11日 東京新聞
ドイツによる国連「世界経済理事会」の設立構想は、米国発の金融危機は、過度に市場の自由に委ねた弊害とする視点から、節度ある市場経済を目指すルールを世界的に構築する狙いに基づく。
ドイツは戦後、経済政策で競争と平等の両立を目指す「社会的市場経済」を採用した。一定の規制で過度の競争を抑え、国民生活の安定を図った。
今回の金融危機でもメルケル独首相は「世界に必要なのは社会的市場経済だ」と発言。現行の主要国(G8)の枠組みでは不十分だとして、国連にルール作りの場を設けるべきだと説く。同様の主張は、サルコジ仏大統領も唱えている。
日本に対しても、ドイツは世界経済の新秩序づくりの主導権を欧州が握る思惑から取り込みを狙う。ドイツにとって日本は国連安保理改革で協力関係にあり、主要経済国として連携の利点は多い。
だが、日本は「世界経済の新秩序づくりで日独はパートナー」(日本外交筋)との認識では一致するが、それを国連改革に結びつけることには慎重だ。米国のオバマ次期政権の出方が不明である上、G8を国際政治での足場とする日本として、G8の力を薄める構想には不安がある。
メルケル首相はこれらの構想を米大統領就任後のオバマ氏に訴えるとしており、ここでの成否が日独の協力を左右しそうだ。(ベルリン・三浦耕喜)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2009011102000122.html
国連通常予算分担率・分担金 2008年 出典:外務省
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/jp_un/yosan.html
上位9ヵ国ランキング
分担金額(百万ドル) 分担率%
1.アメリカ 453.3 22.0
2.日本 304.1 16.6
3.ドイツ 156.9 8.5
4.イギリス 121.5 6.6
5.フランス 115.2 6.3
6.イタリア 92.9 5.0
7.カナダ 54.5 2.9
8.スペイン 54.3 2.9
9.中国 48.8 2.6
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15.ロシア 20.2 1.1 (番外)
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どうでもいい、じじぃの日記。
1/11(日)、遅ればせながら、じじばばは江の島に行き江島神社にお参りした。
3連休中のなか日、天候が良かったので道路が結構渋滞した。
江島神社は安芸の宮島、近江の竹生島とともに日本三弁天とされる。
今年も健康でありますように。
ついでに、日本が中国にやられることがありませんように。
とお祈りした。
お参りした後で江の島展望灯台の前にある店でジャガバターを食べる。300円で3個。渋滞と江島神社までの階段登りでおなかが空いていたため、うまい。
去年、来たときは猫がたくさんいたのに今年は一匹しか見なかった。
帰ってきてからあらためて新聞を見る。
東京新聞に独が国連経済理事会構想 日本に共同提案打診へが載っている。
ドイツも日本と同じにフラストレーションが溜まっているんだ。
確かに国連の分担金なんかをみると中国とかロシアなんかひどいもんな。
ドイツも日本もエコ大国だ。日独同盟は今後、日本が世界をリードするきっかけになるのかもしれない。
ただし、イタリア抜きでだ。
夕方、大相撲を見る。
朝青龍VS稀勢の里戦。朝青龍が勝ったけど最後までもつのかな。