じじぃの「ドイツと中国の蜜月関係・中国の百度がAIで世界の勝者になる?ニューズウィーク日本版」

2017百度AI技術者大会 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=ryS3zy6dA5o
百度バイドゥ

ニューズウィーク日本版』 2017年12月12日号
●中国の百度が遊び心で狙うAIの勝者の座
インターネット検索エンジンの世界で頭角を現した百度だが、近年では人工知能(AI)の技術力強化に力を入れている。同社のAI部門は1300人を擁する大所帯で、多額の投資によって自動運転車の分野でも、家庭向けAI製品の分野でもグーグルやアマゾン・ドットコムといった先行組を追っている。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/12/ai-26.php
ニューズウィーク日本版』 2017年12月19日号
●特集 日本を置き去りにする 作らない製造業
ものづくり神話の崩壊にうろたえるニッポン。中国の「自社で作らない」、ドイツの「人間が作らない」という2つの「製造業革命」を取り上げたこの特集から、凋落の日本製造業への処方箋を聞いたインタビュー記事を転載する。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2017/12/40-15.php
『国際関係がウラ読みできる ライバル国と友好国』 国際時事アナリスツ/編 河出書房 2016年発行
ドイツと中国 強力タッグを組んでの発展も中国経済の減速で暗雲立ち込める より
ドイツと中国の仲が良いといっても、ビジネスなどで日ごろから接点がある人以外にはわかりにくいところがあるかもしれない。じつは、近年のドイツの強い経済を牽引する力の源は、中国への輸出にあったのだ。
ドイツは内需があまり大きくないため、国の経済は輸出に頼っている。日本の輸出依存率はGDPの1割強であるのに対し、ドイツは3割以上。ドイツは輸出依存政策が過ぎるとして国外から批判されることも少なくない。
輸出相手国として、フランス、米国、イギリスがトップ3を占めるのは当然といえば当然の顔ぶれだが、第4位につけるのが中国だ。2014年のデータでは、中国向け輸出は全体の6.6%で、2007年から倍増している。さほど多くないと思うかもしれないが、1位のフランスでも9%であるからかなりの数字だ。
ドイツにとっていかに中国が重要であるかは、生産されたフォルクスワーゲンの3台に1台が中国で販売されていることを思えばわかりやすいだろう。
中国は自動車の世界最大の市場となっており、そこでのフォルクスワーゲンのシェアが約15%。同社は30年以上前に進出して地盤を固め、ブランド力に磨きをかけてきた。
エンジニアリング関連などのドイツ企業も、他の国々に先んじようと積極的に中国進出を果たして事業を拡大。ドイツのメルケル首相は「中国がアジアで最も重要なパートナー」と明言し、経済使節団を引き連れて足しげく訪中してきた。結果、ドイツ市場にも中国製品が怒涛のごとくなだれ込んだ。

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どうでもいい、じじぃの日記。
人工知能(AI)の開発スピードで、日本は米国、中国、インド、ドイツに遅れをとっているのだそうだ。
そういえば、2017年12月19日号 『ニューズウィーク日本版』の特集は「日本を置き去りにする 作らない製造業」だった。
特に、中国のAIは軍事転用ということもあるのだろうが、ものすごい勢いらしい。
インターネット検索エンジンとしては、お粗末な「百度バイドゥ)」だが、最近ではAIにシフトして結構成功しているのだとか。
中国とドイツの蜜月関係が続くなか、中国がAIで世界の勝者になるのだろうか。