南京大虐殺、ぱーと2

プライムニュース 「南京事件とは何か 諸説と“真相”の間に 3論客の見方相互検証」 (追加) 2015年11月12日 BSフジ
【キャスター】秋元優里、反町理 【ゲスト】秦郁彦(現代史家)、藤岡信勝拓殖大学客員教授)、山田朗明治大学教授)
中国の申請によるユネスコ世界記憶遺産への登録で、日本国内でも議論が再燃している『南京事件』。
“30万人が虐殺された”と主張する中国に対し、日本政府は「人数は諸説あり、断定困難」と反論。
そもそも、昭和12年の南京で『何』が起きたのか?
多くの専門家が史料を分析、国内議論を積み重ねながら、現在まで「諸説」が収斂してこなかったのは何故か?
昭和12年12月16日 日本軍兵士の日記より】
・二万の内三分の一、七千人を今日揚子江湖畔にて銃殺・・・
・五千名を揚子江の沿岸に連れ出し機関銃を以て射殺・・・
反町理、「2つの日記に書かれていることについて、どう思うか」
秦郁彦、「幕府山(南京郊外の山)の近くで、これは朝日新聞が1万4000人と端数まで書いている。ようするに1万4000人がすし詰めになって、明日の飯をどうしよう、と言って日記に書いている。これは南京の城内から逃げ出してきたのがたくさんいて、この中に兵隊は半分もいなかったと思う。老若男女いろいろいた。これをどうしようということで、十三師団の松井司令部に電話をかけた。松井司令官は釈放しろと言った。これは中国兵は無理矢理兵隊にさせられた。釈放すればそれぞれ幟(のぼり)を立ててそれぞれの故郷に行ってしまう。この意見が有力だった。ところが上海戦では中国軍が精鋭部隊が出て戦った。松井司令官は釈放しろと言ったが、そこにいた長勇という有名な暴れ者の参謀がいて、やっちまえ、と電話で怒鳴った。だから命令違反です。長勇はそれを俺は何万人も殺したと自慢した」
反町理、「それは兵隊だけでなく、民間人も殺したということか」
秦郁彦、「そういうことです。もう少し数を増やして」
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d151112_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d151112_1
どうでもいい、じじぃの日記。
以前、南京大虐殺について書いた。 ↓
http://d.hatena.ne.jp/cool-hira/20081021/1224620632
南京大虐殺30万人」は朝日新聞記者がよく調べないで新聞に書いた記事が中国共産党に利用されたのではないかと書いた。
産経新聞 2008/11/30 より
日曜日に書く タイトル:「最近の中国と、おごる平家は・・・」

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高官がまず指摘したのは、「歴史」である。
「中国政府の同僚が訪日した際、日本側から『中国が主張する南京事件の30万人虐殺には異義がある』『盧溝橋事件で最初に発砲したのは中国だ』と提起されたそうだ。こういう政治家が閣僚や首相になったらどういうことになるのか。将来、日本の首相がこうした誤った歴史観を持ち出したり靖国神社に参拝したりしないという保証はどこにあるのか」
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誤った日本社会認識も含めた、中国側の考えを率直に表明したものであり、中国にすれば、常任理事国入り問題で日本を牽制する材料はいくらでもあることを示したものともいえよう。

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もう、数年前になるがテレビで櫻井よしこ氏と中国人の作家が「南京大虐殺30万人」について対談したのを見たことがある。
櫻井よしこ氏が「南京大虐殺30万人は中国共産党のでっち上げだ」と言った時、中国人の作家が「南京で虐殺があったのは事実なので30万人がどうこう言う問題じゃない」と言っていた。
冷静に考えておかしい。
南京虐殺が数百人単位であったかもしれないのが、南京虐殺30万人で片ずけられたらたまったものでない。
昔、ドイツが統一される前の東ドイツがオリンピックでメダルを独占するようなことがあった。
東ドイツの国民にスポーツアマが全く存在しないで、選手はすべて国家が管理したステートアマだった。
共産党下ではスポーツは国家発揚の手段であり、娯楽ではないのだ。
今の中国共産党でもまったく同じだ。
チベットウイグル、モンゴルなど中国に領土を取り込んでしまったら、それが既成事実化して間違いを正すということをしない。
南京大虐殺30万人」も中国共産党にとって、もはや既成事実なのだ。
この10年ほど、中国の軍事費は毎年10%以上で伸び続けている。
この頃の中国の高官に「大国である中国は」という言葉が目立つようになってきた。
軍事力で同等と考えているアメリカ、ロシア以外の国を見下しているようだ。
中国が民主化されないかぎり、日本にとって嫌な隣人であり続けるのではないか。