じじぃの「東京五輪2020・公式計時・オメガ(Ω)の先端技術!WBS」

Olympic Games Tokyo 2020 Opening Ceremony #オリンピック #開会式 #Tokyo2020

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=kR9JPSU-g8E

Timekeeping and tradition: OMEGA meets Japan

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=A3yBbB-4eTU

1932年のロサンゼルス大会で初めて計測に使われたオメガ


数秘術―数の神秘と魅惑』

ジョン・キング/著、好田順治/訳 青土社 1998年発行

ゲマトリア、それを越えて より

初期のギリシャ文字フェニキアと同一であった(「初期の」とは、およそ紀元前1700年頃を意味している)。紀元前800年頃、16文字のギリシャ語のアルファベットが、24文字のものに発展し、突然、それは右から左に代わって、左から右に書かれた――この変化に対しては満足のいく歴史的説明はなかった。ホメーロス風に続く順番(ある数秘術者によりいまだに用いられる)は、およそ紀元前775年頃からである。それはおよそ紀元前600年頃ヘロデ的対応に取って代わられた――後期ローマの符号のように、れはゲマトリアには不適当であった。私達がここで取り扱っているギリシャ・アルファベットの符号は、紀元前450年頃に導入されたピュタゴラス的符号であるが、それは何世紀ものあいだ、厳密に守護された秘密のうちにとどまった。私達は、既にヘブライ語の対応と馴染みがある。
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ωとはOmega(オメガ)であり、数値は800である。ゲマトリアでは849と評価され、К、KYRIOS「主」とΣ、SCHENMA「計画」あるいは「デザシン」と同じである。megaの要素は「大きい」を意味し、それゆえオミクロンは「小さいo」でありオメガは「大きいO」である。オメガは24番目の、古典ギリシャ・アルファベットの最後の文字である。そこから想像のアルファとオメガ、すなわち全ての物の最初と最後としてのキリストの描写が導かれる。

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1秒間に最大1万のデジタル画像を記録できる! 東京2020 オリンピックを支えるオメガの計時テクノロジー

2021.06.30 @DIME アットダイム
1932年のロサンゼルス大会では、史上初めて単一の時計メーカーがオリンピックのオフシャルタイムキーパーが選ばれることになり、オメガが30個のCal.1130 ストップウォッチを提供した。
1/10秒の計測、ラップタイム計測が可能な高性能ストップウォッチで、この大会より1/10秒単位の計測がされるようになった。
https://dime.jp/genre/1167599/

ワールドビジネスサテライトWBS

2021年7月22日 テレビ東京
【キャスター】佐々木明子

「公式計時」 オメガの先端技術

ファンパークは、選手村に近い東京・江東区青海あるスポンサー企業が自社の製品をPRするエリア。
しかし、新型コロナの影響で一般の人の立ち入りができなくなったことからPRブースの出店を取りやめるスポンサーが相次いでいる。
そうした中でも出店を決めたのがスイスの時計メーカーのオメガ(Ω)。
ブースで目に留まったのが古びたストップウォッチ。
オメガが初めてオリンピックの公式時計となった1932年、米国ロサンゼルス大会で実際に使われたもの。
オメガはこれまで、夏と冬合わせて28回にわたり大会の公式時計を担ってきた。
1948年の大会では、ゴールラインを選手が通過するとセンサーが反応し自動でタイムが計測されるようになるなどオメガはオリンピックの開催のたびに次々と新しい技術を投入してきた。
今では当たり前となっている画面に表示される時間経過もオメガの技術。
今回、東京オリンピックで初めて使われるのが重さ16gのセンサー。
陸上選手のゼッケンにつけることで速度や加速、距離など、同時に2000ものデータが収集できる。
このセンサーからの情報で走っている選手のスピードが表示できるようになり、加速するタイミングが一目で分かるようになった。
当初、オメガはこのブースから時計メーカーというイメージだけでなく、大会を支える技術を世界に発信することを目指していた。
https://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/

じじぃの「科学・地球_105_学者の暴走・学問の再建に向けて・ウイグル問題」

China's Uighur camp detainees allege systematic rape - BBC News

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=e6bPGl10Cts

Uyghur genocide

Why is China being accused of Uyghur genocide? Here’s what you need to know, and what you can do to help

06 MAY 2021 Glamour UK
Stories about China’s supposed surveillance and oppression of the approximately 12 million Uyghur Muslims living in the Xinjiang region of the country have been surfacing for some time, and in the last few weeks the country is facing increasing worldwide criticism.
Human rights groups have reported cases of camps where Uyghurs are believed to be imprisoned, tortured, raped and used as forced labour, with women reportedly being forcibly sterilised - something remnant of the Nazi concentration camps. Understandably, the world wants to know the truth about these allegations which many believe to be serious violations of human rights.
The US is among one of the many countries to have accused China of committing genocide and crimes against humanity through its repression of the Uyghurs, something China has fiercely denied. So, what should we know about this issue and what can you do to help? Here’s everything you need to know…
https://www.glamourmagazine.co.uk/article/china-accused-of-uyghur-genocide

学者の暴走 (扶桑社新書

掛谷英紀
学者は本当に信用できるのか?
イデオロギー」「金銭(利権)」「同調圧力」によってウソをつく学者たち。そして新型コロナウイルスでは学者の罪が疑われている。倫理感なく突き進む学者の実態に警鐘を鳴らし、学術界の悪の正体を暴く!
第1章 新型コロナウイルスと悪魔の科学
第2章 科学とは何か
第3章 日本の科学の弱点
第4章 世界の学問の危機

第5章 学問の再建に向けて

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『学者の暴走』

掛谷英紀/著 扶桑社新書 2021年発行

第5章 学問の再建に向けて より

2 知識人にどう責任をとらせるか

グローバリズムの悪影響

前節で述べた通り、新型コロナウイルス問題において最も大きな責任があるのは、情報を隠蔽するとともに、他国による中国からの入国制限に反対して感染者を海外に旅行させ、ウイルスを世界中にばら撒いた中国政府である。しかし、そこに重要な共犯者がいることを忘れてはならない。それは新自由主義を掲げるグローバリストである。彼らが推進してきたグローバリズムが、ウイルスの世界的拡散を容易にするとともに、医療物質不足で被害を拡大させたことも見落としてはならない。
そもそも、中国の急速な経済成長の裏には、グローバリストの多大な貢献があった。中国の安い労働力を使って利益を上げようと考えたグローバル資本主義者たちは、資本の国際的移動の自由を推進してきた。
1990年代、天安門事件チベット弾圧など、中国を巡る人権問題に対する国際世論の関心は高かった。それは、1997年に映画『セブン・イヤーズ・イン・チベット』がヒットしたことからも分かる。同様に、中国の知的財産権軽視も世界から問題視されていた。にもかかわらず、2001年のWTO(世界貿易機構)加盟に象徴されるように、中国が国際社会の中に取り入るこtができたのはなぜか。それは、「国際秩序に取り込めば、中国はルールに従うようになる」というグローバリストのウソに人々が騙されたからである。
中国が国際社会に取り込まれていったのは、ジョージ・W・ブッシュ共和党)が大統領だった8年間である。なぜ、それが可能だったのか。最大の理由は、2001年の9.11同時多発テロ以降、米国がイスラム過激派を最大の敵と考えるようになったからである。歴史的に、共和党には敵の敵を味方にして後々禍根を残す政治家が多い。ソ連に対抗するために中国と組んだニクソンと同様に、ブッシュもイスラム諸国に対抗するため中国と手を結んでしまった。
    ・
しかし、トランプ政権(共和党)は以降、米国は大きく方針転換をした。中国の国際的野心が明らかになった今、米国の政治家の中国に対する見方は非常に厳しいものになっている。もともと親中派が多い民主党の議員もそれに追随している。2019年末に米下院はウイグル人権法案を超党派で可決した。バイデン政権(民主党)誕生後も、ブリンケン国務長官を中心に、対中強硬の姿勢は続いている。
米国の議員たちが反中姿勢を強める一方、日本の与党議員は新型コロナウイルス問題が起きるまで、一貫して親中的な姿勢であった。中国発のウイルスが世界に蔓延し始めている状況でも、ぎりぎりまで習近平国賓として来日させようとしていたことは記憶に新しい。日本人の多くは、まだグローバリストのウソを信じているように見える。
なぜ、日本人はここまで騙され続けるのか。左翼とグローバル資本主義者は正反対のように見えて、実はウィン・ウィンの関係にあることに多くの日本人は気づいていない。日本の保守派は、しばしば朝日新聞毎日新聞中日新聞東京新聞)などの左派メディアを敵視する。しかし、中国にとってもっともありがたいメディアは、中国への投資を盛んに奨励してきた日本経済新聞だった。中国にとってグローバリストが好都合なのは、彼らが人権に全く関心がないからである。それゆえ、中国共産党が中国国内で人権弾圧を加速させても、金儲けの機会さえ与えれば、グローバリストは中国に積極的に投資し続けた。
    ・
中国の人権侵害は、天安門事件(1989年)における民主化を求めた学生・市民の大量殺戮、最近では香港での言論統制ウイグル人の強制労働や強制収容など、児童労働以上に深刻なものを数多く含む。しかしながら、先進国のグローバル企業は何の躊躇(ちゅうちょ)もなく中国とのビジネスを拡大させ、それで世論の大きな批判を浴びることもなかった。それはなぜか。中国政府がアメ(お金)とムチ(圧力)を駆使し、先進国の大手メディアに深く浸透することに成功したからである。
実は、左翼とグローバル資本主義者は互いを非難しつつも、その価値観には重なる部分が多い。自分の利益だけの最大化を目指すという意味で、メタレベルの価値観を共有しているのである。最も注目すべきは、両者ともにエリート選民思想の持ち主であるという点である。いずれも、一般市民に対する強烈な見下しがある。だから、左翼は市民から政治的な意思決定権を奪おうとし、グローバル資本主義者は労働者の賃金を限界まで減らそうとする。両者とも自分さえ良ければいいという利己的な価値観の持ち主なので、平気で人権を蹂躙する。つまり、前者は政治的独裁、後者は経済的独裁を目指しているという点において、互いに似通っているのである。

じじぃの「東京五輪2020・究極の道具を生み出せ!スポーツサイエンス最先端」

テドロス事務総長が「日本が世界に勇気を与える」と発言した。

動画 news24.jp
https://www.news24.jp/articles/2021/07/21/10909605.html

Sexiest Female Pole Vaulters

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=RClQ-8rTFrg

棒高跳びの進化

世界のドキュメンタリー 「スポーツサイエンス最先端 究極の道具を生み出せ!」

2021/06/26 NHK BS1
原題:science & sports equipment(フランス/日本 2021年)
東京オリンピックパラリンピックでのメダル獲得を目指し、世界では運動能力に革命をもたらす道具の開発が進む。魔法のランニングシューズなど。メダル獲得への挑戦。
東京オリンピックパラリンピックに向けて、世界ではいま最先端科学を駆使したアスリートのパフォーマンス向上の研究が進む。
2回シリーズでその最前線をルポ。2回目は、運動能力に革命をもたらす道具の開発。ランナーの酸素消費量を減らすことができるランニングシューズや、空気抵抗を最小限に抑える自転車の開発など。
    
今、記録更新の切り札となるのは競技に使う道具。
近年開催されたオリンピックを分析すると国別メダル獲得数と国の資金力には密接なつながりがあることが分かった。
世界記録への近道はテクノロジー
バイオメカニスト(運動力学者)たちは、コンピューター、ビデオ、その他の装置を駆使して各競技の動きを分析した。
用具、器具関連のデザイナーも、素材や空気抵抗などの研究をもとに、流線型のボブスレーやレーシング用自転車を開発してきた。
ラソン選手のキプチョゲが履いていたのはスポーツ用品メーカーナイキの革新的なシューズ。
世界有数の自動車部品サプライヤーボンタズ社のエンジニアはフランス代表のボブスレーチームに協力している。
良い成績を挙げているのはスポーツ科学が進んだ国々。
論文の数が多い国の上位は米国、中国、英国。
英国チームのため、競技用自転車のパーツを提供してきたメトロン社。
特に高く評価されているのが3Dプリンターで製作するハンドルバー。
https://www.nhk.jp/p/wdoc/ts/88Z7X45XZY/episode/te/Y54K5RG8NR/

『オリンピック・パラリンピックまるごと大百科』

真田久/監修、CORE(筑波大学オリンピック教育プラットフォーム)/編集 学研プラス 2017年発行

オリンピックにおける用具の進化 より

●サッカーボールの進化
・牛の革をぬい合わせたボール。(~1950年代ごろ)
・五角形と六角形で構成されたボール。(1960年代~2000年代ごろ)
・さらに真球に近く、空気抵抗の影響を受けにくいボール。(現在)
●ボールが結果を左右する?
19世紀、世界にサッカーが広まったころ、ボールには牛や豚のぼうこうが使われていました。その後、牛の革やぬい合せたボールが登場しますが、大きさや形は不規則で、雨が降ればすぐに水を吸って重くなる不便なものでした。
1960年代に入ると、五角形と六角形で構成された形状のボールが普及し、1980年代には人工皮革のボールが開発されます。この進化は、選手のボールコントロールを安定させるとともに、チーム戦術を大きく変化させました。
現在では、より空気抵抗を受けにくい形状に進化し、無回転の「ブレ球」など、多様なキックが可能になっています。
●スキー板の進化
スキーがスポーツとして普及した当初、スキーの板は木製でした。その後、金属エッジの考案、合板や金属製のモデルを経て、グラスファイバーやケブラーと呼ばれる素材を用いた現在のスキーの板が開発されました。素材の特性は、トップスキーヤーの技術の革新に大きく関わっています。
棒高跳びの進化
かつて棒高跳びでは竹や木製のポール(棒)を使用していたため、選手はポールを曲げることができず、腕力に任せてバーを飛び越していました。
金属製を経てグラスファイバーやカーボン製のポールが開発されると、ポールを曲げてその反発力を跳躍につなげる方法が考案され、記録が飛躍的に向上しました。

じじぃの「科学・地球_104_学者の暴走・学問の再建に向けて・サイバー攻撃」

As U.S., allies condemn Chinese cyber attacks, report exposes governments' use of Pegasus spyware

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=eDujJ1lpZdQ

加藤官房長官 中国サイバー攻撃に「断固非難」 “日本企業も攻撃対象確認”

動画 fnn.jp
https://www.fnn.jp/articles/-/213193

米国・PBS 政府がサイバー攻撃を行う危険性

ハッカー集団と共謀したとして中国を非難
バイデン政権とヨーロッパの同盟国やオーストラリアと日本は、ハッカー集団と共謀したとして中国を非難した。
マイクロソフトMicrosoft)のサーバーや世界中の企業にサイバー攻撃を行ったというもの。
中国は容疑を否定している。
●明らかになったハッキング事件。
携帯電話をスパイの道具に変え、政府が使えるようにするテクノロジー
イスラエルNSOグループが開発したソフトウェア「ペガサス(Pegasos)」はテロリストなどの重大な犯罪者を攻撃するよう設計。
捜査により世界中の政府がジャーナリストや野党の政治家、起業家、活動家など反対勢力に対して使っていることが明らかになった。
メキシコからモロッコルワンダアラブ首長国連邦、インドにまで広がっている。
アムネスティ・インターナショナルのアグネス・カラマード事務総長は「このテクノロジーは武器だ。民主主義や人権、司法制度、公正な裁判を侵害し、平和と安全への脅威になり得るものだ」と話した。
NSOグループは声明を出し、ワシントンポストの報道を「根拠が薄い」と主張。

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学者の暴走 (扶桑社新書

掛谷英紀
学者は本当に信用できるのか?
イデオロギー」「金銭(利権)」「同調圧力」によってウソをつく学者たち。そして新型コロナウイルスでは学者の罪が疑われている。倫理感なく突き進む学者の実態に警鐘を鳴らし、学術界の悪の正体を暴く!
第1章 新型コロナウイルスと悪魔の科学
第2章 科学とは何か
第3章 日本の科学の弱点
第4章 世界の学問の危機

第5章 学問の再建に向けて

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『学者の暴走』

掛谷英紀/著 扶桑社新書 2021年発行

第5章 学問の再建に向けて より

1 危険な科学をどう制御するか

手続きを増やしてもリスクは減らない

中国が先進国の技術を盗んで軍拡を繰り返し、世界にとって軍事的脅威になっていることは、世界の常識である。その詳細は、いずれも世界でベストセラーになっているクライブ・ハミルトンらの著書『目に見えぬ侵略 中国のオーストラリア支配計画』や『見えない手 中国共産党は世界をどう作り変えるか』に詳しく書かれている。日本の事例についても、平井宏治著『経済安全保障リスク』に紹介されている。ところが、日本においては、一般の研究者だけでなく、安全保障輸出管理について講演する人ですら、その実態について全く無知なのである。
2020年1月には、中国政府に科学研究成果を移転するための人材採用プログラムにおける自らの役割について虚偽の説明を行ったとして、ハーバード大学の化学部長チャールズ・リーバー教授が逮捕された。同教授は、中国政府が国外の優秀な研究者を募集する「千人計画」に関与していたことも分かっている。
「千人計画」について、米国議会上院の小委員会が2019年11月に公表した報告書では、米国政府の研究資金と民間部門の技術が中国の軍事力と経済力を強化するために使われていると警鐘を鳴らしている。この「千人計画」には、日本国内にも協力者が多数いることが知られている。
2021年4月には、サイバー攻撃に使われたレンタルサーバーを偽名で契約した容疑で、警視庁が日本に滞在していた中国共産党員を書類送検した。中国人民解放軍の指示を受け、宇宙航空研究開発機構JAXA)や防衛関連の企業など約200の日本の組織に大規模なサイバー攻撃を仕掛けるのに関わったみられる。
このような事実を知っていれば、今の日本にとって安全保障輸出管理がいかに重要か分かるはずだ。その重要性を理解していなければ、いくら書類の記入を義務付けても、軍事転用可能な技術は監視の網を潜って中国に渡るであろう。この分野では、悪意の人間が山ほど暗躍している。研究者地震が意識を高めなければ、実効性のある防御はできない。
過去には、東芝機械が対ソ輸出で行ったココム(対共産圏輸出統制委員会)協定違反(1987年)や、ヤマハ発動機の中国への無人ヘリコプター不正輸出事件(2006年)など、日本人は自らの甘さゆえに自国の安全保障を危うくした事例が数多くある。にもかかわらず、それに対する反省がないばかりが、事件そのものが風化して忘れ去られている。

本当の危機を除去するために

1章で述べた通り、新型コロナウイルス武漢の研究所からの流出を起源としている可能性が高いというのが筆者の見解である。もちろん。現時点ではそれを100%断定できるだけの証拠はない。証拠が揃わないのは、中国政府の隠蔽体質が原因である。
そもそも、たとえ新型コロナウイルスの起源が天然であったとしても、中国が国内での流行初期にヒトーヒト感染の存在を隠蔽していなければ、そして中国人の外国への渡航をすぐに制限していれば、この病気は世界的なパンデミックにはならなかった。
なぜ、中国はそのような常識的な対応をとらなかったのか。中国共産党が、自国が世界経済から切り離されて孤立することを恐れたからだと考えるのが自然だろう。中国の国内だけで病気が拡大すれば、諸外国は中国抜きのサプライチェーン確立に動く。そうすれば、中国共産党の支配は大きく揺らぐことになる。病気が世界中に拡散すれば、他国も疾病対策に追われ、中国だけが不利を被ることはなくなる。
たとえ、中国共産党にウイルスをばら撒く明確な意図がなかったとしても、ヒトーヒト感染の事実を知っていた以上、ウイルスが世界にばら撒かれても仕方ないという未必の故意があったことは疑いようがない。
中国の情報隠蔽の体質は今に始まった話でなない。2011年に浙江省温州で起きた中国高速鉄道衝突脱線事故では、事故を起こした車輌を乗客ごと埋めるというあり得ない処理がなされた。

じじぃの「東京五輪2020・競技をホログラフィ立体TVで観戦?21世紀アッと驚く大予言」

All Events in Olympic Games Tokyo 2020 Showcase

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=xeOxEaHn5wI

Olympics as seen from a japanese artist

東京2020オリンピック NHKがBS 8Kで生放送 注目の競技はコレだ!!

NHKのBS8Kでは東京オリンピックの注目競技を7月23日(金・祝)の開会式、8月8日(日)の閉会式まで毎日高画質でライブ中継します。
主な放映のスケジュールと競技の見どころを紹介します。
https://sports.nhk.or.jp/olympic/oa-info/20210623-8k/

『21世紀アッと驚く大予言 2030年までに暮らしはこう変わる』

金子隆一・望獲つきよ/著 二見WAi-WAi文庫 2000年発行

テレビ――厚さ2ミリの大画面、本格的なホログラフィ立体TVも! より

最近放映中の、壁に絵画のように掛けられたテレビのCMに、驚かれた方も多いと思う。
テレビ画面はますます薄く、そしてますます解像度が高くなる傾向にある。
    ・
テレビの大画面、軽量化は、来るべきIT(情報技術)時代にとって、必要不可欠なものといえる。テレビが放送局からの番組を一方的に受信するだけの機械でいる時代は終わりを告げた。家電と情報機器がネットワークで繋がる時代には、テレビはインターフォンとして、電話として、パソコンの画面としても、もちろんテレビ番組の受信装置としても、活躍することになるからだ。
画面が薄くなる一方で、画像のほうは、その立体化が進んでいる。東京・港区の通信放送機構では、ホログラフィ技術を導入した立体テレビの開発に、すでに成功している。ホログラフィは、クレジットカードやビデオ、CDのパッケージに見せることができる。画像を細かい縞として記録し、光を当てたときに立体像として見せる技術だ。
これまでの、左右の目に異なる映像を送って立体感を出す技術と異なり、ホログラフィの立体画像は自然で、目にも負担が少ないといわれる。

この技術の開発で、21世紀のお茶の間には間違いなく、立体テレビが鎮座ましましていることになるだろう。

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どうでもいい、じじぃの日記。
7月23日から始まる東京五輪2020は、一部を除き無観客と決まった。
本来なら、会場の観客席から5Gでの映像を楽しめたのだろうが、家庭でのテレビ観戦に変ってしまった。
しかし、NHKでは5Gで自由視点観戦で撮影した映像を家庭のテレビに流すようだ。
2030年には、立体像になった選手がテレビ画面から出てくるのだとか。

じじぃの「科学・地球_103_学者の暴走・世界の学問の危機・米国左傾化の背景」

特別編「バーニー・サンダース支持の若者たち」未来世紀ジパング 番外編(2016.2.15)

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=IBrDRAGeKzU

「平服のバーニー」が人気 大統領就任式での写真話題に―米

2021年2月1日 時事ドットコム
米急進リベラル派の重鎮バーニー・サンダース上院議員(79)が20日のバイデン大統領就任式で着用した防寒着が、その素朴さからインターネット上で大きな反響を呼んでいる。
関連商品が飛ぶように売れ、米メディアによれば、売り上げの一部に当たる180万ドル(約1億9000万円)が、サンダース氏の地元バーモント州の慈善団体に寄付された。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021013000373&g=int

学者の暴走 (扶桑社新書

掛谷英紀
学者は本当に信用できるのか?
イデオロギー」「金銭(利権)」「同調圧力」によってウソをつく学者たち。そして新型コロナウイルスでは学者の罪が疑われている。倫理感なく突き進む学者の実態に警鐘を鳴らし、学術界の悪の正体を暴く!
第1章 新型コロナウイルスと悪魔の科学
第2章 科学とは何か
第3章 日本の科学の弱点

第4章 世界の学問の危機

第5章 学問の再建に向けて

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『学者の暴走』

掛谷英紀/著 扶桑社新書 2021年発行

第4章 世界の学問の危機

4 ポスト・モダン思想の影響

米国左傾化の背景

おそらく、多くの日本人にとって、米国は反共産主義の国との印象が強いはずだ。第二次世界大戦後は、マッカーシーによる赤狩りがあり、その後冷戦が終結するまで、米国はソ連をはじめとする共産主義陣営と対峙した。しかし、米国が常に共産主義から自由だったわけではない。ヴェノナ文書が明らかにしているように、第二次世界大戦の前から、米国中枢部には多くの共産主義スパイが入り込んでいた。
現在の米国の左傾化は、冷戦終結がきっかけになっている。ソ連の崩壊により、米国人は油断した。フランシス・フクヤマの著書『歴史の終わり』に書かれた認識がそれを物語る。しかし、歴史は終わっていなかった。左翼は、この油断の隙を利用して、学校、メディアなどに深く浸透していった。
今、米国で20歳前後から30代半ばまでの若者は、2000年頃に生まれたか少年期を過ごしていることから、ミレニアル世代と呼ばれている。彼らは、冷戦後の学校やメディアの左傾化による影響を影響を強く受けて育っている。そのため、ミレニアル世代には、バーニー・サンダースアレクサンドリア・オカシオ・コルテスのような、民主党の中でも社会主義者と呼ばれる極端に左寄りの政治家を熱狂的に支持する人が多い。アレクサンドリア・オカシオ・コルテス自身もミレニアル世代である。
ある意味で、日本は今アメリカで起きていることを半世紀先取りしていたといえる。GHQの内部に共産主義工作員が大量に入り込んでいたことは知られているが、彼らが左翼イデオロギー性で染めた学校やメディアが、団塊の世代左傾化を実現した。米国におけるミレニアル世代の左傾化と構造は同じである。
左翼は学校やメディアだけでなく、法曹界や研究機構にも入り込む。これも、日本だけでなく世界に共通して見られる現象である。前述の通り、左翼活動家は過大な要求と自己評価を持つがゆえに、それを受け入れない社会を憎むという構図がある。そういう人には、協調性を要求される一般の仕事は務まらない。結果として、協調性があまり必要とされず、社会的地位も高く自己承認欲求が満たされるマスコミ、大学、法曹界などに集まる。これらの職業は社会的影響力も強いので、左翼イデオロギーを広めるにも好都合である。
今の米国の左翼は、米国および西洋のあらゆる伝統文化の否定を意図している。南北戦争の南軍の将軍の銅像を撤去しようとした話は日本でも知られているだろう。しかし。彼らの主張はそれに留まらない。米国初代大統領のワシントンや第3代大統領のジェファーソンは奴隷を所有していたから、その名前のつくものは改名すべきだという主張から、シェイクスピアは白人作家だからその作品を教えるべきではないといったものまで、数々の極論が繰り広げられている。中には、数学は差別的な科目なので、ジェンダー論とあわせて教えなければならないといった珍理論まである。
こういう極端な左翼運動に真っ向から意義を唱えている米国の保守論客が前述のベン・シャピーロである。彼のモットーは”Facts Don't Care About Your Feelings”(感情で事実は変えられない)である。左翼運動は、自分の感情が全てで、気に入らない事実は捻じ曲げたり、意図的に無視したちする。彼はそういう左翼の姿勢を厳しく批判する論客の一人である。では、「感情で事実は変えられる」という今の左翼思想の源泉は何か。その背景にあるのがサルトル流の実存主義と、その流れを汲むポスト・モダン(「近代(モダン 20世紀中ばから後半)以後」を意味する言葉)思想である。

フェミニズムとポスト・モダン

前述の通り、共産主義マルクス主義)とポスト・モダンは、科学技術を基礎とする近代化された産業社会が資本主義という経済システムのもと動いているという点で、共闘できる関係にある。では、フェミニズム共産主義、およびポスト・モダンとの関係はどうなっているだろうか。
まず、フェミニズム共産主義の関係を考えてみる。共産主義は、「労働者」対「労働者から搾取する資本家」という図式を基本としている。これと同様に、男女関係を「女性」対「女性から搾取する男性」という図式で見るのがマルクス主義フェミニズムで、本書で何度か紹介した上野千鶴子はこの視点に立っている。
共産主義が労働者と資本家という図式で考えるのと同様に、ポスト・モダン思想は、脱近代を議論する上で、1つの雛形を持っている。それが脱構築という考え方である。つまり、近代の中で固定化され今では当然と思われている概念を、近代の構築物(創造物)にすぎないとして脱構築(簡単に言うと破壊)し、理想のシステムを再構築するというわけである。このポスト・モダン思想がフェミニズムと結びつくと、男性・女性といった概念自体を脱構築するというジェンダー・フリー思想につながる。世界のジェンダー学の中心人物の一人であるジュディス・バトラーはこの種の議論を展開している。
しかし、ポスト・モダンの脱構築の考え方は、脱構築する対象の選択について、非常に強い恣意性がある。バトラーの男女の概念の脱構築にしても、議論の中で搾取や権力といった概念は固定化されていて脱構築の対象にならない。しかし、人間関係を考えるとき、全てを権力や搾取といった見方で論じることができるかどうかは極めて疑わしい。カナダの心理学者ジョーダン・ピーターソンも、フェミニストは能力を尺度とした評価を全て権力の問題にすり替え、それを全て家父長制のせいにして自分の要求を通すように迫ると批判している。

じじぃの「世界が注目・コロナ禍下の東京五輪2020・米国・シモーネ・バイルズ選手!ワールドニュース・PBS」

The American athletes to watch during the Tokyo Olympics

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=AsavmsXBQpw

東京五輪で活躍が期待される米国女子体操シモーネ・バイルズ選手

ワールドニュース アメリ

2021/07/20 NHK BS1
●米国・PBS 東京五輪
東京五輪開会式は4日後。
サッカーと野球の試合は21日から始まる。
大会関係者やスタッフを含む50人以上の新型コロナウイルス感染が東京で明らかになった。
選手の感染も確認されており、東京の郊外で準備を進めていた米国体操競技の控えの選手1人が検査で陽性に。
大会組織委員会は「良い大会にする」と決意を表明した。

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無観客開催「選手の家族ぐらいは距離を取って観戦できたはず」と海外から不満の声

2021年7月16日 ニューズウィーク日本版
リオデジャネイロ五輪の女子体操金メダリスト、シモーネ・バイルズの母親は「ソーシャル・ディスタンスを取って観戦も可能なのに」と主張。時差を考えてわざわざアメリカからテレビ観戦するという南アフリカ選手の両親も>
7月23日に開幕する東京オリンピックは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ほぼ無観客での開催が決まったが、これについて多くのアスリートやその家族から不満の声があがっている。アメリカの女子体操代表でリオデジャネイロ五輪の金メダリスト、シモーネ・バイルズの母親、ネリー・バイルズもその一人だ。競技場でソーシャル・ディスタンスを確保しつつ観戦することはできたはずだ、と彼女は指摘する。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/07/post-96714.php
どうでもいい、じじぃの日記。
時々、NHK BS1で16時からの「ワールドニュース」を観ている。
この1年間のトップニュースは新型コロナ関連だったが、今日は東京五輪をトップニュースとして取り上げていた。
キャスターが、東京五輪を取材しているリポーターに話を聞いた。
キャスター、「東京五輪でもっとも活躍が期待される米国選手は誰でしょうか」
リポーター、「リオデジャネイロ五輪の女子体操金メダリストのシモーネ・バイルズ選手ですね。競泳ではケイティ・レデッキー選手が活躍しそうです。彼女はリオデジャネイロ五輪で合計5個の金メダルを獲得。また、世界水泳選手権において女子では歴代最多の14個の金メダルを獲得しました。ライバルはオーストラリアの選手です」
キャスター、「陸上女子短距離のシャカリ・リチャードソン選手が大麻の陽性反応で資格停止になりましたね」
リポーター、「本人も仕方がないと思っているようです。でも将来大麻で陽性反応が出ても問題にならないことになるかもしれません」
キャスター、「コロナ禍下の東京五輪ですね。歴史的な大会になりそうです」
とか言っていました。