じじぃの「人の生きざま_802_サム・アルトマン(チャットGPTの開発者)」

“チャットGPT”のアルトマンCEOが総理と面会「未来についても話した」(2023年4月10日)

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=zYRRM_NedYA

WBS ChatGPT開発者 サム・アルトマンCEO


日本経済新聞』 2023年4月23日発行

このヒト チャットGPTを開発した米オープンAIのCEO サム・アルトマン氏 より

2005年、仲間と携帯アプリを開発して起業し、19歳であっさり米スタンフォード大を中退した。スティーブ・ジョブズ氏やマーク・ザッカーバーグ氏ら、卒業にこだわらず我が道を行く起業家の系譜に名を連ねた。

高速回転脳、発想大きく

共通点は中退だけでない。8歳でコンピュータープログラムを書くなど天才的だ。興味のあることには寝食を忘れて集中するが、興味のないことには一切関わらない。猛スピードでチャットやミーティングをこなす高速回転脳も先達に通じる。

発想が大きい。少年時代、コンピューターが人間を支配する可能性をおそれた。核融合企業にも投資する。スタートアップ育成のYコンピューター時代は、事業構想を大きく飛躍させる名メンター(助言者)として頼りにされた。

大きな発想に導かれ、人工知能(AI)が良い方向に進化するよう、透明性重視でイーロン・マスク氏と立ち上げたのがオープンAIだった。「公開して世界中の人々と欠陥を見つけ、修正する。影響が大きくなり過ぎないうちに改良を急ぎたい」と話す。

ただ、巨人マイクロソフトと組み社会への影響を短兵急に拡大させた矛盾も抱える。社会との折り合いと技術開発で、試行錯誤は続きそうだ。

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WBS35周年特別版 「AI 驚異の進化で一変する世界」

2023年3月26日
【キャスター】佐々木明子田中瞳 【ゲスト】松尾豊(東京大学大学院工学系研究科教授)

1988年に放送を開始し、今年35周年を迎えるテレビ東京の経済ニュース番組「WBS(ワールドビジネスサテライト)」。その35周年企画、最初のテーマが「AI 驚異の進化で一変する世界」です。WBSは今月、いま世界中で話題の対話型AI「ChatGPT」を作ったOpenAIのサム・アルトマンCEOの独占インタビューに成功。知られざる今後の戦略の一端が明らかになりました。

2023年、AI=人工知能が急激な進化を遂げ、私たちの生活や働き方が一変しようとしています。
中でも世界に衝撃を与えたのは、アメリカのベンチャー企業、OpenAIが生み出した対話型AI「ChatGPT」です。まるで人と話しているかのごとく自然な言葉で会話をすることができ、いま世界中で急速に利用者が増えています。WBSはそのChatGPTを作ったアメリカ・シリコンバレーのAIベンチャー、OpenAIのサム・アルトマンCEOの独占インタビューに成功、ChatGPTで世界をどう変えようとしているのか、AIの進化はどこに向かうのかなどを聞きました。ChatGPTをはじめとする最新のAIはどんなことができるのか、AIの進化はどこまでいくのか、そして世界はAIによってどう変わるのか。驚異の進化を遂げるAIの現在地と、未来の世界が見える番組です。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001583.000002734.html

ChatGPTで注目「オープンAI」CEO単独インタビュー 次世代「ChatGPT」で画像・動画も作り出す可能性に言及【WBS

2023年3月14日 Yahoo!ニュース
対話型AI「ChatGPT」がいま世界で話題となっています。テレビ東京は、ChatGPTを生み出したアメリカのベンチャー企業「オープンAI」のサム・アルトマンCEO(37)の単独インタビューに成功しました。インタビューの中で、次世代のChatGPTが画像や動画まで作り出す可能性について言及しました。

ChatGPTは、投げかけた質問に対して、まるで人が会話するように自然な言葉で回答する対話型AIです。

たとえば、「ご飯をご馳走してもらったお礼に何ができますか」と質問すると、瞬時に複数の案を提示。他にも、愛を伝える歌詞を書いたり、長い文章を瞬時に要約したり、これまでのAIから飛躍的に性能が向上しているのが特徴です。

このChatGPTを作ったのが、アメリカ・シリコンバレーベンチャー企業「オープンAI」です。そのトップが、サム・アルトマン氏。もともとシリコンバレーの著名な投資家で、これまでにAirbnbDropboxなど、世界有数のユニコーン企業を多数発掘。起業家のイーロン・マスク氏とも交流が深い人物です。

アメリカのベンチャー業界でいま最も注目される一人であるアルトマン氏が、テレビ東京の単独インタビューに応じました。

ChatGPTリリース後の反響について、「楽しんでいる人が多い。うまくいくと思っていたが、われわれの想像以上だ」と話します。

ChatGPTの登場以降、グーグルやメタ、中国のバイドゥなども、対話型AI を出す計画を発表しています。

「競争は激しくなっているが、まねされるのは名誉なこと。われわれはベストを尽くすだけ。バイドゥが何をしているか気にする時間はない」(アルトマンCEO)

「オープンAI」は現在、ChatGPTよりもさらに性能を向上させた次世代のAI、「GPT4」の開発を進めています。海外の複数のメディアは、今週にも発表される見込みだと伝え、注目が高まっていますが、発表時期については「まだ言えない」としました。

「GPT4」では、文字だけでなく、画像や映像までもAIが指示通りに作る機能を備えるかどうかが注目されています。アルトマンCEOは「(文字以外にも)複数のものを作れる機能に、とても興味をもっている」と話しました。

日本では今、ChatGPT以外にも、AIが作った自分のイラストを共有することが流行ったり、AIが描いた漫画などが登場しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/08883d9308986a653ab5c7717de77310741b7350