じじぃの「少し気になる話・女子高生が冬に生足で寒くないのか?すごすぎる実験」

札幌の女子高生・冬の生足調査街頭インタビュー! @北海道札幌市 Female high school studentWinter in Sapporo,Hokkaido

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=yrlBB0sdy58

ノーベル医学生理学賞受賞が決まったスバンテ・ペーボ氏


ネアンデルタール人のゲノム解読、人類史に光 ノーベル賞のペーボ氏

2022/10/3 毎日新聞
ペーボ教授は、発掘された古代の人骨などから遺伝子に当たるDNAを抽出して解析する方法を確立した。
そして、10年に古代の骨からネアンデルタール人の遺伝子配列を、世界で初めて解読した。
https://mainichi.jp/articles/20221003/k00/00m/040/242000c

『世界の研究者が調べた すごすぎる実験の図鑑』

ライブ/企画・編 カンゼン 2022年発行

第1章 生活に関係する実験&研究 より

女子高生が真冬に生足でも平気なのはなぜ?

日本では真冬でもスカートに生足で登校する女子高生たちの姿をよく見かけます。
2020年に靴下などのレッグウェア専業メーカーである岡本株式会社が、北海道、東京、大阪、広島、福岡(宮崎、鹿児島含む)の女子高生747人に行なったアンケートでは、冬でも生足で過ごすと回答したのは全体の39.6%で、その理由については「ストッキングやタイツの着用が嫌だから」(39.9%)、「友だちがみんな生足だから」(35.5%)、「生足がかわいいから」(31.4%)と、人目やおしゃれを意識したものが上位に挙げられています。
しかし、いくら「ストッキングやタイツの着用が嫌だから」といってそれだけで真冬の寒さに耐えられるものなのでしょうか?
先のアンケートでは、寒さの厳しい北海道ですら10.3%の女子高生が生足で過ごすと回答しているのですが、北海道の1月の平均気温は-3.2℃(気象庁による札幌の1991年~2020年の平均値)で、普通の感覚であれば生足で過ごすなんて正気の沙汰とは思えません。もしかして、彼女たちには真冬でも寒いと感じなくなる特殊な能力でもあるのでしょうか?
こうした冬に肌を露出したファッションを楽しむ女性について、サウスフロリダ大学の研究チームは、その心理面に注目。自己対象化傾向が強い人ほど、寒さを感じにくくなるとの推論を立てます。自己対象化とは、他人が自分の容姿を外見をどう見ているかに意識を向けることで、自己対象化が強い人は、それだけ他人から美しく見られたいという願望が強いということができます。そして、この自己対象化が強まると、空腹を感じにくくなるなど、カラダへの注意力が低下することが指摘されており、これが真冬でも薄着でいられる要因ではないかと考えたわけです。

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どうでもいい、じじぃの日記。
10月3日ノーベル賞選考委員会は、マックス・プランク進化人類学研究所所長で、OISTの教授(アジャンクト)も務めるスバンテ・ペーボ教授が、「絶滅したヒト科のゲノムと人類の進化に関する発見」により大きな貢献をしたとして、2022年のノーベル生理学・医学賞を授与することを発表した。

現生人類の母方の祖先をどんどん辿っていったら、たった一人のミトコンドリア・イヴに行き着くという。
「アフリカ人を除く現生人類は、ネアンデルタール人の男とホモ・サピエンスの女のハイブリッドの子孫なのです」
ネアンデルタール人というのは、耐寒遺伝子を持った人たちだったらしい。
この耐寒性に優れたネアンデルタール人の血を受け継いだので、我々の祖先は氷河期を生き延びたのだとか。

女子高生が真冬に生足でも平気なのはなぜ?

遺伝子的に、ちゃんとした理由があったのです?