ウクライナ最新情勢は 櫻井よしこ×畔蒜泰助 日本の安保政策と覚悟 【前編】
動画 fnn.jp
https://www.fnn.jp/articles/-/353882
【美しき勁き国へ 櫻井よしこ】「核保有」を議論せよ
2022/4/4 産経ニュース
ロシアによるウクライナへの侵略戦争で2つのことが明白になった。
①核大国が核のない小国を核で恫喝(どうかつ)する想定外の事態が起きた②米国がロシアの核の脅しに屈して軍事介入を回避した。河野克俊前統合幕僚長は国家基本問題研究所でこのように語り、今回の事例は米国が核の脅しを押しとどめなかった初めての事象であり、米国の核による拡大抑止への信頼が損なわれたと総括した。
ウクライナでの侵略戦争は、直接の侵略者ロシアとその同調者中国の異形の姿をあぶり出した。2月4日、両国は共同声明で「無限」の友情と協力をうたい上げた。その後両国がロシアのウクライナ侵略を了解し合っていたとの情報が報じられた。米紙ニューヨーク・タイムズは3月2日、中国がロシアに対し北京冬季五輪閉幕までは侵攻しないよう求めたと報じた。英紙タイムズは今月2日付でロシアの侵略開始直前の2月20日から中国がウクライナの国防関係機関や銀行、鉄道、核関連機関などに大規模サイバー攻撃を仕掛けていたと報じた。
同時進行で、中国の習近平国家主席はロシアからの新たな天然ガスの輸入、小麦の輸入制限撤廃、国際的な決済網から除外されたロシアに人民元による決済制度を提供し、今日に至るまでロシア非難はしていない。同盟関係と見まがうほど中露関係は緊密で、米国は中露両面作戦を迫られつつある。そして、こうした中露の脅威を最も厳しい形で受けるのは、わが国なのだ。
https://www.sankei.com/article/20220404-R7WC4XHJUVK5JAOZVICYSUBEBI/
プライムニュース 「ウクライナ最新情勢は 櫻井よしこ×畔蒜泰助 日本の安保政策と覚悟」
2022年4月28日 BSフジ
【キャスター】長野美郷、反町理 【ゲスト】櫻井よしこ(国家基本問題研究所理事長)、畔蒜泰助(笹川平和財団主任研究員)
櫻井よしこ氏とロシア研究者の畔蒜泰助氏を迎え、侵攻開始から2ヵ月余りを経てもなお苛烈な戦闘が続くウクライナ情勢と、不安定さが増す周辺情勢の中で日本が備えるべき安全保障の形を問う。
来月9日の対独戦勝記念日に向け、プーチン大統領はどんな手で「成果」を得る考えなのか?また、ウクライナに対して自らの手を汚さぬ姿勢を取り続けるアメリカは、同盟国の有事に際して本当に責務を果たすのか?
一方、日本周辺でも中・朝の軍事的圧力増加を受け、これまでの安保政策を大転換させる動きが始まっている。その焦点は、自民党安保調査会が政府への提言書に記した「敵領域内への反撃能力」の保有論だ。
武力が世界秩序を揺るがす中、日本が進むべき道を徹底議論する。
小野寺元防衛相の発言「日本の周りには中国、ロシア、北朝鮮がある。
この3者は連携している。
世界でこういう複合事態があるかもしれない国は日本だ。
櫻井よしこ×畔蒜泰助 ウクライナ情勢 日本の安保政策と覚悟
プーチン大統領の発言「(第三国が脅威を与えようとした場合は)電撃的な対抗措置を取る。ロシアは誰よりも優れた武器を持っている。必要なら使う」(27日・サンクトペテルブルクでの演説)。
中国・楽外務次官と露・デニソフ駐中国大使の会談(18日)
【中国】
中国は国際情勢がどう変化してもロシアといつものように戦略的に協力し、双方の共通の利益を守り新たな国際関係の構築を推進する。
【ロシア】
ロシアは常に中国との関係の発展を外交の優先事項としており、両国首脳が示した方向性に従う用意がある。
櫻井よしこ、「ユーラシア大陸で軍事力で圧倒的な力を持っているのはロシアだ。しかし経済から見ればロシアは韓国程度の経済力しかない。中国はユーラシア大陸の『核』になろうとしている。一方世界は米国を中心とした世界がある。しかし、ユーラシア大陸を制した国家が世界を制覇する、というのが彼らの考え方だ」
【提言】 「今、日本を護るために必要な事」
櫻井よしこ 「世界激変 日本よ変われ」
ウクライナ侵攻でドイツも変わった。日本も変わらなければならない。
畔蒜泰助 「三正面への備え」
中国、ロシア、北朝鮮への備え。
https://www.fnn.jp/subcategory/BS%E3%83%95%E3%82%B8LIVE%20%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9