じじぃの「日本のモノ造り・ロボット製作・若者が描く未来図!ワイドスクランブル」

MISUMI ミライものづくり ♯5

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=KQBJRIeEnIY

さくてん紹介動画!!#Shorts

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=93gWkGmaDHw&t=61s

FRC Team SAKURA Tempesta

FRC Team SAKURA Tempesta

●SAKURA Tempesta とは
私たちSAKURA Tempestaは中高生メインで活動し、FRCという世界最大級のロボットコンテストに出場しているロボコンチームです!
サクラテンペスタでは、ロボコンで世界一を目指しそこで培った技術を地域社会への貢献や、中高生向けのワークショップの開催などに生かし、ロボットやプログラミングに興味を持ってくれる中高生を増やす活動をしています。
私たちの活動は主に「ロボット製作」「チーム運営」「アウトリーチ活動」の3つに分けられますが、そのほとんどを中高生のみで行っています。
https://sakura-tempesta.org/

大下容子ワイド!スクランブル

2022年1月24日 テレビ朝日
【司会】佐々木亮太、大下容子 【コメンテーター】増田ユリヤ(ジャーナリスト)、瀬尾傑(スローニュース株式会社代表取締役
各国が懸念…北京冬季五輪で監視も? 南海トラフ地震「臨時情報」とは ロボットで社会貢献! 若者が描く「未来図」。

ピックアップNEWS

未来をここからプロジェクトSDGs 女子高生がロボット製作 世界が注目するエンジニア

番組では今週1週間、未来をここからプロジェクトの一環で持続可能な社会を目指すSDGs企画を放送。
きょうは製作したロボットが国内外から注目されている17歳の女子高校生。
取り組みは様々な社会問題をロボットで解決するというもの。
世界最大級の国際ロボットコンテスト FRC。
この大会で2年連続で最高権威の賞を受賞しているチームを率いるのが高校2年生 立崎乃衣さん。

世界が注目する立崎乃衣さんがロボットに込める思いとは。

ロボットを操作する千葉市渋谷教育学園幕張高校の立崎乃衣さん。高校2年生にしてロボットの設計を行うエンジニア。その技術力は世界からも評価されている。
おととし、パソコン世界大手の「Lenovo」が選ぶ「社会変化を体現している10人の若い女性」に日本人で唯一選ばれた経験を持つ。さらに孫正義から賛辞を贈られるなど、国内外から注目が集まっている。そんな乃衣さんにロボット製作現場を案内してもらった。
乃衣さんが所属しているのは千葉工業大学を拠点にロボット製作を行うチーム「SAKURA Tempesta」。2017年に創立したこのチームには現在中1から高2の生徒23人が所属している。彼らは一つのロボットを作るため、組み立てやプログラミングなど分担してロボット製作を進めている。

そんなチームを乃衣さんはリーダーとして引っ張る一方、ロボットの設計を1人で担当している。

FRC(For Inspiration and Recognition of Science and Technology)

乃衣さんたちが目指すのは世界中の15歳から18歳の青少年を対象とした国際ロボコンFRC。年に一度開催され、35ヵ国から9万人以上の中高生が参加する。
「SAKURA Tempesta」は2年連続最高権威の賞を受賞しており、今は3度目の受賞を目指し新たなロボット製作に追われている。
幼い頃からモノ造りが大好きだった乃衣さん。ロボット製作は小3から始め、自分ひとりで作ったロボットは11体に及ぶ。中でも思い入れ深いのは中1の時に作ったロボット。レストランで人手不足が問題になった時に作った給仕ロボット。ロボットだけでなく、2年前にはフェイスシールドも作製し、寄付を行ったという。フレーム部分は3Dプリンターで作製。これまでに2000個以上医療現場に届けたという。
乃衣さん、「コロナ禍で医療従事者を支援したいと思って製作して寄付を行っていた」
乃衣さんが作ったフェイスシールドを受け取った長野県の医療従事者はとても心強く思ったと話した。
乃衣さん、「将来は社会問題の解決を先導していけるようなリーダーでもあるエンジニアの立場を目指していきたい」
乃衣さんは製作技術を学ぶため海外進学を希望している。
乃衣さんが描く未来図はロボットと自然が共生する社会。
乃衣さんは発展した科学技術を正しく利用すれば、世界が抱える様々な問題が解決できると信じていると話している。
増田ユリヤ、「社会問題がちゃんと理解できなければ、社会が役立つものを作るというアイデアが湧いてこない。中学1年生のときに人手不足を解消するために給仕ロボットを作りましたって。本当に素晴らしいと思う。この思いをずっと持ち続けてほしい」
瀬尾傑、「彼女は理系の女性だが、日本では理系の大学に進む女性は少ない。女性は数学や理科が苦手と言われるがそれはウソ。そんなデータはない。なぜ女性が理系に進む人が少ないのかというと、アンコンシャス・バイアスという言葉があり、無意識の間の差別や決めつけや意識がある。中学高校で数学や理科の先生が全て男性という学校とそこに一人でも女性がいる学校と比べた場合、理系に進む女性は10%多くなる。お母さんが理系大学を出てる子どもは理系に進む率が20%高い。僕らが環境を整えることが大事」
https://www.tv-asahi.co.jp/scramble/