【五輪連続写真】ソフトボール決勝 日本、金メダルに輝く
【今夜はオリンピック閉会式】サッカー、卓球、サーフィン…スポーツの感動を味わえる映画6選【映画.comシネマStyle】
2021年8月8日 映画.com
7月23日に開幕し、数々の熱戦とともに感動を届けてきたオリンピック。メダル獲得のニュースは連日、日本中を大いに盛り上げました。
新型コロナウイルス感染拡大に伴う開催延期など、様々な困難がありましたが、始まってしまえば早いもので、閉会式が本日8月8日に行われます。そこで今週は、「スポーツの感動を味わえる映画」6本をご紹介します。
https://eiga.com/news/20210808/5/
東京五輪閉幕 史上最多・メダル58個・17日間の激闘
東京都新宿区・国立競技場の映像。
坂本九「上を向いて歩こう」の音楽が流れる。
♪民放共同企画「一緒にやろう」応援ソング。
桑田佳祐「SMILE～晴れ渡る空のように～」。
●【バスケットボール】史上初女子バスケ銀「小さくても勝つ」歴史的快進撃の秘密
東京五輪で史上初の銀メダルを獲得したバスケットボール女子日本代表。
今日、決勝で米国と対戦した。
五輪6連覇中の米国に対し果敢に攻め続けた日本。
チームの平均身長は12チーム中2番目に低い176cm（1位・米国186cm）。
日本は東京五輪で勝つためにある戦略を講じていた。
スリーポイントシュート数は日本が190本中73本成功。
元バスケ日本代表アトランタ五輪出場・原田裕花は「トムホーバスHCが就任してから全員スリーポイントが打てるっていう所もテーマというか目標というものを貫き通された」と発言。
日本代表は全員がスリーポイントシュートを狙う戦略で、世界を驚かせる快進撃を見せた。
準々決勝・日本86-85ベルギー。準決勝・日本87-71フランス。決勝・日本75-90米国。
●【自転車】梶原悠未 銀・自転車で女子初のメダル獲得 頭脳戦…大学で戦術研究
東京ドーム自転車女子オムニアム決勝。
梶原悠未が日本初となる銀メダルを獲得。
自転車オムニアムは4種目（スクラッチ、テンポレース、エリミネーション、ポイントレース）の合計点で競う。
中でも梶原がメダルをたぐり寄せたのはエリミネーションレース。
現役大学院生の梶原は筑波大学、大学院で戦術を研究。
卒業論文のテーマにしたのは、エリミネーションの戦術。
梶原は国内外の1000本以上の映像を分析。勝った選手と負けた選手の走りを比較した。
静岡県伊豆市・伊豆ベロドローム、2021トラックネーションズカップ第2戦香港大会女子エリミネーションの映像。
梶原悠未のInstagramより。
●史上最多 メダル金27・銀14・銅17 激闘17日間・五輪閉幕
野球が正式競技になって史上初の金メダルを獲得した日本。
ボクシング女子フェザー級で日本女子初の金メダルを獲得した入江聖奈は地元・鳥取県で初の金メダルをもたらした。
空手男子・形の初代金メダリストとなった喜友名諒は、沖縄県初の金メダル。
47都道府県全てで金メダリストが誕生した瞬間だった。
五輪初の偉業は、兄妹同日金メダルを獲得した柔道女子53kg級・阿部詩と柔道男子66kg級・阿部一二三。
姉妹で金メダルを獲得したレスリング女子62kg級・川井友香子（妹）、女子57kg級・川井梨紗子（姉）。
さらにレスリング男子フリースタイル65kg級で乙黒拓斗が金メダルを獲得。
しかし、兄の乙黒圭祐（同74kg級）は1回戦で敗退。
東京五輪野球決勝・日本2-0米国（横浜スタジアム）、ボクシング女子フェザー級決勝・入江瀬名vs.Nペテシオ。空手男子形決勝・喜友名諒vs.Dキンテロ、柔道女子52kg級決勝・阿部詩vs.Aブシャール。柔道男子66kg級決勝・阿部一二三vs.Vマルクベラシュビリ。レスリング女子62kg級決勝・川井友香子vs.Aティニベコワ。レスリング女子57kg級決勝・川井梨紗子vs.Iクラチキナ。レスリング男子フリースタイル65kg級決勝・乙黒拓斗vs.Hアリエフ、卓球混合ダブルス・水谷隼／伊藤美誠の映像。
●東京五輪「悲願」のメダル 歴史が生まれた瞬間
東京五輪で開いた新たな歴史の扉。
日本フェンシング界史上初金メダル。アーチェリー男子団体初・銅メダル獲得。体操女子57年ぶり・個人種目では初ダル獲得。85年ぶり陸上同一種目（競歩）で複数メダル。93年ぶり入賞・陸上女子中距離（8位）。日本卓球界史上初の金メダル。
フェンシング男子エペ団体決勝・日本vs.ROC。アーチェリー男子団体3位決定戦・日本vs.オランダ。体操女子種目別ゆか決勝・村上茉愛。陸上男子20km競歩決勝・池田向希（銀）、山西利和（銅）。陸上女子1500m決勝・田中希実。卓球混合ダブルス決勝・水谷隼／伊藤美誠vs.中国ペア。
●記憶に残る実況と解説の名シーン 無観客でも伝わった感動
東京五輪バスケットボール女子準々決勝・日本vs.ベルギー「今歴史が変わりました」。
スケートボード女子ストリート決勝「13歳、真夏の大冒険」。
体操男子個人総合決勝「金メダルへ・新王者誕生へ」。
フェンシング男子エペ団体決勝「いやーこんな日がくるんですね」。
競泳男子200mバタフライ決勝「いける！いける！いける！」。
女子マラソン「恋もせずひたすら走る青春の29歳よき巡りあれ」。
柔道男子81kg級決勝・永瀬貴規vs.サイードモラエイ、柔道混合団体（天理大学柔道部監督・穴井隆将の解説）。スケートボード男子ストリート決勝（プロスケートボーダー・瀬尻稜の解説）。
バスケットボール女子予選リーググループB・日本vs.ナイジェリア。
新体操個人総合予選の映像。
●東京五輪・敗者の涙と言葉 カメラが見た波乱の瞬間
歴史的快挙の一方で、メダルを期待されながら手が届かなかった選手たちの姿もあった。
トランポリン女子日本代表・森ひかる「全ての強さを持つ者が勝つ」。
サッカー男子日本代表・久保建英「手ぶらで自分の家に帰ることになる。今までサッカーだけやってきてこんなに悔しいことってないし」。
体操個人総合で2大会連続金メダル獲得・内村航平「後輩たちに伝えていかなきゃいけない立場だと思った。彼らが主役だ」と発言。
東京都江東区・有明体操競技場、サッカー男子3位決定戦・メキシコ3-1日本（さいたま市・埼玉スタジアム）の映像。
●快挙と敗者と名実況…17日間の激闘 東京五輪閉幕
東京五輪陸上男子3000m障害・三浦龍司、陸上女子1500m・田中希実について。
ジャーナリスト・木村太郎、NPO法人「あなたのいばしょ」理事長・大空幸星、東京五輪
●小倉が選ぶ！東京五輪名場面ベスト3 1位はあのシーン
小倉智昭が選ぶBESTシーン。
1．ソフトボール決勝 宇津木監督と米国代表監督と抱き合うシーン
次のパリ五輪からは野球とソフトボールは競技から外される。
2．陸上女子1500m準決勝の田中希実
3．陸上男子3000m障害予選の三浦龍司
●外国人が見たTOKYO2020 異例の五輪が残した遺産
1年延期となった東京五輪。
それでもアスリートたちは輝き続けた。
競泳女子200m平泳ぎ決勝・タチアナスクンマーカー（南アフリカ代表）は今大会初の世界新記録。
男子400mハードルでは“未知の領域”へ（自信の世界記録を0秒76更新・史上初の45秒台に突入）。
競泳男子100m自由形予選では予選トップから13秒差の選手は競技用プールがない国から来た。
陸上男子走り高跳びでは2人の金メダリストが誕生（カタール代表・ムタエッサバーシム、イタリア代表・ジャンマルコタンベリ）。
アーティスティックスイミングデュエット予選でギリシャは代表関係者5人が新型コロナに感染しその後の試合は棄権。
五輪関連でのコロナ感染者は累計430人。
●外国人選手“おもてなし”への感謝 異例の五輪が残した遺産
無観客、選手村と競技会場との往復するだけの中、外国人選手がツイートしたのは
「観客はいないかもしれない。しかし日本の人々は毎日沿道に並んで我々の検討を祈り歓迎してくれる。アイルランド代表団みんなからありがとう」（アイルランド選手団）。
●外国人アスリート 繰り広げたドラマ・異例の五輪が残した遺産
ウエイトリフティング女子55kg級フィリピン代表・ヒディリン・ディアスはフィリピン初の金メダリスト。
陸上男子100mイタリア代表ラモントマルセル・ジェイコブズは“世界一速い男”の称号が付いた。
ウエイトリフティング女子87kg超級ニュージーランド代表ローレルハッパードは五輪初のトランスジェンダー選手。
多様性を示した大会となった。
陸上男子800準決勝ではライバルとのドラマ。
米国・ジュウェットの転倒に巻き込まれたロンドン五輪銀メダリスト・アモス（ボツワナ代表）は2人同時にゴール。
小倉智昭、「五輪魂を見た」
https://www.fujitv.co.jp/mrsunday/
