じじぃの「科学夜話・天の川銀河とブラックホール!高校講座・地学基礎」

Discovery of the electrmagnetic spectrum by Frederick William Herschel

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=-JdhySH2PMc

地学基礎 第3回 第1編 「私たちの宇宙の進化 天の川銀河ブラックホール

2021年4月28日 NHK Eテレ
【司会】佐藤藍子仁村紗和 【講師】青木和光(国立天文台准教授)
街の灯りが少ない空気の澄んだ場所に行くと、綺麗な星空を見ることができます。
星が川のように集まっているのが、天の川銀河です。
左図は、ヨーロッパ宇宙機関の宇宙望遠鏡「ガイア」が観測した、17億個以上の星をもとに作られた天の川銀河の全天図です。
天の川銀河は1000億個ほどの星が、直径約10万光年、厚さ数千光年の円盤のような形に集まってできています。

観測によって、天の川銀河の形を突き止めようとした天文学者がいました。ドイツで生まれ、イギリスで活躍した、ウィリアム・ハーシェル(1738~1822)です。

ハーシェルの手法は星の数を数えることでした。
空を等間隔の領域にわけて、暗い星ほど より遠くに存在すると考え、星の分布を調べたのです。
左図は、ハーシェルが描いた天の川銀河です。ハーシェルは、見えている星がすべてだと仮定したため、描かれた形は不完全でした。
しかし、天の川銀河が円盤状であることを、初めて観測から導き出したのです。
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天の川銀河の中心にあるバルジの、さらに中心には、物質も電磁波も放出されないブラックホールが存在します。
その質量は太陽の約400万倍、直径は太陽の17個分ほどもあります。
このような巨大なブラックホールがどのようにしてできたのかについては、いまだに多くの謎が残されています。
https://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/chigakukiso/archive/resume003.html

『科学の謎 研究者が悩む99の素朴な疑問』

ナショナル ジオグラフィック 日経ナショナル ジオグラフィック社 2019年発行

天の川銀河はなぜ渦を巻いているのか? より

我々の銀河の形は、とりたたて特別なものではない。地球から簡単に観測できる星々の集団のなかには、しみのようなものや卵形のものも少数ながら存在するが、3分の2はいわゆる「円盤銀河」と呼ばれるものだ。
円盤銀河では、星々が平らな軌道に沿って動いている。巨大なレコードの表面を移動しているかのようだ。ほとんどの円盤銀河は、多少なりとも我々の銀河と似た姿をしていて、星々が集まって渦状腕を形成している。
何がこの渦を引き起こしているのだろうか? 「銀河は常に伴銀河の攻撃を受け手いる」と語るのは、ウェストバージニア大学のクリス・パーセルだ。銀河が別の銀河のそばや中を通過すると、そこから生じる力により、銀河の構造全体に衝撃波が走ることがある。その結果、星々がまとまり、中心点の周囲を回る細長い形状になるというわけだ。
「基本的には、重力により円盤全体に走る振動が原因だ」とパーセルは説明する。

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どうでもいい、じじぃの日記。
4月28日、NHK Eテレ 地学基礎 「私たちの宇宙の進化 天の川銀河ブラックホール」を観た。
「観測によって、天の川銀河の形を突き止めようとした天文学者がいました。ドイツで生まれ、イギリスで活躍した、ウィリアム・ハーシェル(1738~1822)です」
日本で同時代1730~1820年頃に活躍した人物。
杉田玄白 1733~1817年
伊能忠敬 1745~1818年
杉田玄白伊能忠敬も立派な人物だが、すでにヨーロッパでは我々の住む天の川銀河の形状を観測・計算で求めようとしていた人物がいたとは驚きだ。
ハーシェルはアマチュア天文学者だったが、彼が作った望遠鏡で天王星の衛星や土星の衛星を発見していった。
また、数多くの惑星の自転周期や二重星の運動について研究し、二重星のカタログも作成した。
こんな人物もいたんですねえ。 (^^;;