じじぃの「東京五輪・かってオリンピックでは絵画、彫刻、音楽も競われていた!びっくり仰天の話」

かつてオリンピック競技種目に絵画、

彫刻、文学、建築、音楽の種目もあった

野球、ソフト、空手はピンチ スポーツクライミング、サーフィンは採用 東京五輪の追加競技、次のパリ大会でどうなる?

2019.6.14 AERA dot
空手は、2020年東京大会で、開催都市が提案する追加競技として初めて五輪に採用された。
しかし、今年2月に発表された24年パリ大会(フランス)の追加競技の候補には選ばれなかった。同じく東京大会の追加競技として採用された種目のうち、スポーツクライミング、サーフィン、スケートボードは残ったが、野球・ソフトボールは空手とともに選ばれず、代わりにブレークダンスが新たに加わっている。IOC国際オリンピック委員会)による正式決定は東京大会後の来年12月だから、まだ存続の可能性はあるが、このままではパリ大会で、空手は実施されなくなってしまいそうだ。
https://dot.asahi.com/aera/2019061200098.html

芸術競技

ウィキペディアWikipedia) より
芸術競技とは、かつて近代オリンピックで採用されていたオリンピック競技の一つ。種目は絵画、彫刻、文学、建築、音楽があり、スポーツを題材にした芸術作品を制作し採点により順位を競うものであった。
【日本人選手】
日本人選手は1932年のロサンゼルスオリンピック、1936年のベルリンオリンピックの2回参加している。一般のスポーツの国内競技団体に該当する団体として「大日本体育芸術協会」(現在の日本スポーツ芸術協会)があり作品募集・国内予選を行っていた。
●1932年ロサンゼルスオリンピック
 ・絵画・版画部門 長永治良 作品名「蟲(むし)相撲」 佳作
●1936年ベルリンオリンピック
 ・絵画種目(絵画) 藤田隆治 作品名「氷上ホッケー(アイスホッケー)」 銅メダル
 ・絵画種目(デッサン・素描部門) 鈴木朱雀 作品名「古典的競馬」 銅メダル
 ・音楽種目(作曲)
  江文也 作品名「台湾の舞曲」 選外佳作
  山田耕筰 作品名「行進曲」 選外
  諸井三郎 作品名「オリムピックよりの断片・三章」 選外

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『腰がぬけるほどびっくり仰天の話』

 びっくりデータ情報部/編 KAWADE夢文庫 2010年発行

かって、オリンピックでは「音楽」や「文学」も競われていた。 より

野球やソフトボールが正式種目から除外される一方、2016年リオデジャネイロ大会からゴルフが採用されるなど、オリンピックでは大会ごとに種目が微妙に変わっているが、かつて「体育」以外の種目が入っていたことがある。
オリンピックといえばスポーツの祭典と思いきや、1912年の第5回ストックホルム大会から第14回1948年のロンドン大会まで、「建築」「彫刻」「絵画」「音楽」「文学」の5種目が実施されていたのだ。
古代オリンピックの祭典は、そもそもギリシャ神話の最高神ゼウスに捧げられたもの。スポーツを通して強く美しい肉体を神に捧げるのと同様に、音楽や彫刻などの芸術も神の高い精神性を表現するものとみなされ、祭典では芸術も競われていた。
近代オリンピックの創始者クーベルタン男爵は、こうそた肉体と精神の向上の場という精神を引き継ぐことにこだわり、近代オリンピックにも芸術競技を入れたのだった。
もっとも、審査員の祭典では芸術の順位を決めることには無理があり、判定の難しさも批判の対象となって、芸術競技は7大会だけで終わってしまった。だが、オリンピック憲章には、「開催都市はかならず芸術展示をすべし」という条文が残され、第15回1952年ヘルシンキ大会から芸術展示が行なわれている。

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どうでもいい、じじぃの日記。
かって、オリンピックでは「彫刻」、「絵画」、「音楽」も競われていた。
2020年東京大会では、野球、ソフトボールが復活しました。
次のパリ大会ではまた消えてしまう可能性が高いそうです。
来年見られれば、まあ、いいか。