じじぃの「科学夜話・なぜ美人は得をするのか?理系の疑問」

Sex and Math - The Golden Ratio, Rate My Science

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=TfD1r-hVtpk

『理系の素朴な大疑問』

博学こだわり倶楽部/編 KAWADE夢文庫 2019年発行

「美しい」と感じる1.618の比の不思議 より

美女の代名詞として知られる彫刻『ミロのヴィーナス』には、ある秘密が隠されている。それは「黄金比」と呼ばれるものだ。
像のへそから足もとまでの長さを1とした場合、身長は1.618になる。また、顔の幅を1とした場合、顔の長さは1.618になるのである。
不思議なことに、人はこの1対1.618という比率に対して、「美しい」と感じるらしい。
実際、カードを選ぶ実験でも、黄金比でつくられたものが選ばれやすいという。
黄金比に関する記述は、紀元前300年頃のギリシャの数学者ユークリッドの書物にはじめて登場する。
しかし、それよりはるかに古い紀元前2500年頃に建設されたと推測されるギザのピラミッドにも黄金比が見られる。
それだけではない。ギリシャアテネパルテノン神殿やイタリアのフィレンツェの大聖堂にも黄金比が使われている。
絵画の分野でも黄金比の使用例は多い。たとえば、ダ・ビンチの「モナ・リザ」やデューラー肖像画などに黄金比が出現する。
古今東西、さまざまなところで使われてきた黄金比。人はこの比率を無意識に美しいと感じるようにつくられているのかもしれない。

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どうでもいい、じじぃの日記。
なぜ、美人は得をするのか?
幼児に、美人と不美人の写真を見せると美人の方に興味をもつらしい。
男のなかには、大きな胸を好むのや、大きな尻を好むのがいる。
男が女性の外見にこだわるのは、潜在的にセックス願望があるのだとか。
セックス・シンボルと言ったら、マリリン・モンローだなあ。