じじぃの「人の死にざま_1067_エウドクソス」

エウドクソス - あのひと検索 SPYSEE
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Eudoxos 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=FnKNQwilPPc
歴史上の数学者たち: エウドクソス
エウドクソスは小アジアのクニドスの生まれで、ピタゴラス学派のアルキュタスの元で学びました。長年の間エジプトで暮らし、天文学について研究しました。
地球が中心にあり、他の天体は地球の周りを回っているする「同心天球説」を唱えたことで有名です。この考え方は、後にアリストテレスに影響を与えることになります。
人間が本能的に美しいと感じる比率だとされています。この比率は「黄金比」と呼ばれていますが、この黄金比を発見したのがエウドクソスであるといわれています。
http://historicalmathematicians.blogspot.jp/2012/02/blog-post_06.html
エウドクソス ウィキペディアWikipedia)より
エウドクソス(Eudoxos)は、紀元前4世紀の古代ギリシアの数学者、天文学者。エジプトで長く暮らし、後にアテネに移住した。
彼は紀元前4世紀ごろに天動説を唱えた。円錐の体積は、同じ半径、同じ高さの円柱の体積の3分の1になることを証明した。これらの成果は、ユークリッドの著書に記載された。
天文学者としては、地球が中心にあり、他の天体がその周りを回る天動説を唱えたとされるが、著書は残っていない。ただし、この考え方は後にアリストテレスプトレマイオスによって体系化された。

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『神が愛した天才数学者たち』 吉永良正/著 角川ソフィア文庫 2011年発行
エウドクソス (一部抜粋しています)
すべての円に共通してみられる固有な定数の存在は、古代ギリシャを言わず、もっと古い文明においても気づかれていたと思われる。すべての円は相似であり、それゆえに円の大きさと無関係に成立する性質がある。この性質は、「円の面積は半径の2乗に比例する」という形で表現された。「円の周の長さは直径に比例する」という、今日から見ればより簡単に思える形で定型化されなかったのは、円周を含む曲線の長さという概念が、当時の数学ではまだきちんと定義できなかったからである。そして上述の性質はユークリッドの『言論』第Ⅶ卷に、その第2命題として証明されているが、この証明を最初に行ったのが、ソフィストと同時代に生きたクニドスのエウドクソスだった。
『言論』の第2命題は、正確には「円は互いに直径上の正方形に比例する」と表現され、面積比の問題になっている。実際、曲線の長さを正しく定義するためには、かのゼノンを悩ませた極源の概念か、それに類した方法が必要。エウドクソスは自ら創造した比例論を基に取り尽くし法とかしぼり出し法とか呼ばれる論法をあみ出し、上記の第2命題を証明するとともに、アルキメデスへの道を準備したのである。
ともあれ、第2命題に言う「直径上の正方形」の代わりに、半径r上の正方形r2をとれば、円の面積Sとの比S/r2が確定し、それこそまさにΠを指し示していることになる。その意味で、円周率の理論的探求はエウドクソスによって始まったと言って過言ではあるまい。

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エウドクソス Google 検索
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