じじぃの「闇サイト・ダークウェブ・ブラウザにアクセスしてみた?IoTクライシス」

The Dark Web is a "Dangerous Place" 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=AQQ39DyFK8c
インターネット 3つの領域

恐怖の闇サイト!ダークウェブの全貌と入り方 雑学ミステリー
インターネットで調べものならGoogleやYahoo、買い物ならAmazon楽天など、今やインターネットで手に入らないものはありません。
しかし、普段何気なく使っているインターネットですが、実は普通に検索しても「検索することが出来ない」ダーク・ウェブという闇サイトが存在します。
今回はインターネットの超危険領域「ダーク・ウェブ」をご紹介します。
●ダークウェブとは
インターネットは大きく3つの領域に分類されています。
ダークウェブ(Dark web)は特殊なブラウザ・ソフトウェアを利用しないと閲覧はおろか、検索することすら不可能なインターネットの超危険領域です。
https://zatsugaku-mystery.com/dark-web/
IoTクライシス サイバー攻撃があなたの暮らしを破壊する NHKスペシャル取材班 NHK出版 2018年発行
ダークウェブに潜む攻撃者を追え より
ダークウェブにはわたしたちのよく知る通販サイトと同じように、出品者が評価される仕組みがある。ダニエル・ケイ(「改造版Mirai」を作ったハッカー)の評価は「99%」と非常に高く、「ダークウェブのVIP」のような存在だったという。
「取引の回数が多いほど、評価は高くなります。ケイ被告はダークウェブに”生息”する攻撃者のなかでも”エリート”が集まるフィーラムで、かなり高いポジションを得ていました」
独学でハッキングのスキルを習得したというダニエル・ケイ。もしかしたら、最初は興味本位でダークウェブに出入りしていたのかもしれない。しかし、自分のスキルで報酬を得ることが可能だとわかったり、ほかの攻撃者が大金を稼いでいるのを目にしたりするにつれ、本物のサイバー犯罪者になっていった可能性もある。
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IoTが産業のあり方や社会の姿を変えつつある今、攻撃者たちはかつてないほど多くの攻撃の機会を与えられていると言える。そんななか、ダニエル・ケイはIOT機器を使えばターゲット上に市場最大規模の損害を簡単にもたらせることを極めて具体的な形で示した。後に続く者がいないとは言えない。
リース氏は、ダークウェブは今後さらに膨張し、そこでより多くの違法行為が頻繁に行われ、より凶悪化していくと考えている。
「ダークウェブは、攻撃者が悪質なマルウェアを販売するための隠れ蓑(みの)になっています。インターネットは24時間365日、攻撃者たちに機会を提供しており、犯罪のタネは尽きません。日々新たな脅威、そして新たな攻撃者がダークウェブ上で生まれています。この傾向に歯止めはかからないでしょう」
「闇のインターネット」であるダークウェブ上でサイバー攻撃を請け負い、VIPとして信頼され、高額な報酬を得ていたダニエル・ケイ。彼が捕まっても、それはまだ氷山の一角にすぎないのだ。