じじぃの「発光生物・謎だらけの渦鞭毛藻(うずべんもうそう)!地球ドラマチック」

Bioluminescent Waves Explained 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=uqJbUKEPgXc
海岸に打ち寄せる波 渦鞭毛藻

発光生物

星空のような砂浜、プランクトンの光 2012.03.21 ナショナルジオグラフィック日本版サイト
モルディブ、バードゥ(Vaadhoo)島の浜辺に打ち寄せる波。夜空の星々の映し鏡のようだ。「生物発光」現象は海の生物でも良く知られており、一部の植物プランクトンが光る仕組みは解明されている。
中でも、植物プランクトン「渦鞭毛藻(うずべんもうそう)」は代表的な発光海洋生物だ。ヘイスティングス氏らの研究グループは最近、細胞膜に電気信号に反応する特殊なチャンネルの存在を発見した。発光現象に関係していると推測されている。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/5803/
地球ドラマチック 「発光生物 神秘の世界」 2018年7月14日 NHK Eテレ
【語り】渡辺徹 2016年オーストリア
野原に生息するホタルは光を放つことで異性にサインを送り、パートナーを探す。
体内に毒をもつ節足動物ヤスデは光を放つことで、捕食者に対して「近づくな」という警告を行う。
さらにカリブ海に生息するクモヒトデは、光で敵を照らし出すことで他の捕食者から狙われるように仕向けている。そして最新の調査では、暗黒の世界“深海”にさまざまな発光生物が生息していることが明らかになった。
発光生物はバクテリアから魚類まで広く分布する。その分布には一定の系統的な関係は認められない。発光の機構も生物の種類によって異なり、発光現象はいくつものグループで独立に進化したものと考えられている。
生物の発光は、自らが生産する発光物質による自己発光と、共生するほかの生物による共生発光とがある。自己発光にも、ヤコウチュウ(夜光虫)やホタルのように細胞内で発光がおこる細胞内発光と、ウミホタルやツバサゴカイのように発光物質が細胞外に分泌されて発光する細胞外発光がある。
渦鞭毛藻類は2本の鞭毛を持つ単細胞藻類である。
夜の海の波打ち際で刺激を受けると青く光る藻で、一般に夜光虫などといわれているものと類縁な種である。
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/183/2340522/index.html
どうでもいい、じじぃの日記。
7月14日、NHK Eテレ 地球ドラマチック 「発光生物 神秘の世界」を観た。
ヒカリキンメダイ」は眼の下に半月形の青白色発光器を持っている。ヒカリキンメダイ自身が発色しているのではなく、発色バクテリアが共生している。
「渦鞭毛藻」は見た目はミドリムシのような藻だ。
鞭毛藻は夜に刺激を受けると光る。海岸の波に揺られると青く光る。
ホタルイカ」は富山湾で見られる。産卵のため海岸に上がるときに発色する。
2008年 ノーベル化学賞は日本の生物学者下村脩氏が受賞した。
下村博士は家族総出で5万匹以上のクラゲを捕り続け、17年かけてその発光メカニズムを解明した。
発光生物はまだまだ、謎に包まれているのだ。