じじぃの「仮想現実の世界・ブログが命取りになる?週刊現代」

【犯行声明】有名ブロガーHagex氏殺害犯人は はてブログ「低脳先生」との情報 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=ICir803qubE

「本当の引き金は6月10日の”増田”ではないか」Hagexさん殺害事件、親交のあったおおつねまさふみ氏に聞く 2018.06.26 AbemaTIMES
「今回、岡本顕一郎という本名で、ネットセキュリティの専門家だったことが報じられていたが、それらは事件とは全く関係がなく、容疑者の恨みを買ったのはHagexというハンドルネームの方だった」。
一方の松本容疑者は「保育園落ちた日本死ね!!!」で有名になった、はてな社の『はてな匿名ダイアリーはてなアノニマスダイアリー、通称"増田")』と『はてなブックマーク』というウェブサービス上で誰彼構わず「低能」などと誹謗中傷を繰り返していたことから、いつしか他のユーザーから「低能先生」と呼ばれるようになっていたという。
https://abematimes.com/posts/4440615
週刊現代 2018.7.14号
刺殺されたブロガーは「セキュリティ」専門家 より
「今日はあえて言っちゃいますけど、あなたは顔出しするべきじゃありませんでしたよ!」
6月24日、福岡市の創業支援施設で人気ブロガーのHagex氏(岡本顕一郎さん・41歳)によるネットの勉強会が開かれた。会の休憩時間、ある男性ファンが冗談交じりに彼にこう言っていたという。そして約1時間後、その予言は現実そのものとなってしまう。
参加者の女性は語る。「Hagexさんは、ネット上の記事や炎上をまとめる『ネットウォッチャー』として知られていました。ネットの有名人が福岡まで来るということで、ファンは大興奮。過去の炎上話などで笑いが起きていました」
後半のトラブル対策では「異常なクレーマーには、否定も肯定もせずじっくり話を聞くしかない」という話も出ていた。
そして皮肉にも、そんなクレーマーの恨みによって惨劇は起きた。勉強会が終った20時ごろ、岡本さんは会場の外から侵入した松本秀光容疑者(42歳)にナイフで刺し殺された。岡本さんは首や背中を刺され、あたりは血の海と化した。
松本容疑者は、ネット上で他人を誹謗中傷する「荒らし」行為を繰り返していた。岡本さんは、こうした行為をサイト運営者に通報し、自分のブログでまとめたことがあり、それが恨みのもととなった。松本容疑者の父は本紙に対し「42年間、人殺しにするために育てたわけではなかけんですからね」と肩を落とした。
亡くなった岡本さんは、ブロガーとしてだけではなく、ネットセキュリティの専門家としても有名だった。勤務先の社長・高野聖玄氏は語る。
「海外のサイバー攻撃を研究し、若くして業界の生き字引的存在でした」
また、友人によれば8月からは「業界に新しい風を起こしたい」と退職し、新しいビジナスを始める予定だったという。
ネットの「セキュリティ」の専門家も、理不尽な暴力の前にはなすすべもなかったのだ。

                          • -

どうでもいい、じじぃの日記。
2018.7.14号 『週刊現代』に「刺殺されたブロガーは『セキュリティ』専門家」という記事が載っていた。
ネットのSNSを通じて相手と接触することで殺意というのはありえるだろうが、ネット上でのやりとりだけで人を殺すというのには驚いた。
私の場合、現実の社会でどこに居ても馴染めなかった。
ネット空間だけが私の居場所だった。
ネットという空間は仮想空間と思っていたら、現実の空間だったのだ。