じじぃの「似ている日本語・性格とキャラクターはどう違う?話のネタ」

京都・清水寺 Kiyomizu-dera Temple in Kyoto Japan 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Gct9a91IMJg
蛭子能収さん親子

『何がちがう?どうちがう? 似ている日本語』 佐々木瑞枝/著 東京堂出版 2017年発行 より
「性格」と「キャラクター」
キャラクター(character)の和訳は個性、性格、性質などと出てくる。しかし「彼は得難いキャラクターを持っている」とは言えるが「彼は得難い性格を持っている」とはいえない。
これは、「性格」が生まれた時から持っている気質に対して使われることが多いのに対して、「キャラクター」は行動や表現方法にその人独特なものがある場合に使われるからだ。
「知る」と「分かる」
物事の意味や内容を正しく判断すること。「知る」は経験や知識・情報を持っている場合に使い、「分かる」はそれらを論理的に判断できる場合に使う。「知る→分かる」の順番は可能だが「分かる→知る」はない。また「分かる」は「あの人の気持ちが分かる」のように、相手の気持ちを察する、感覚的な意味にも使われる。

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『話のネタ―会話がはずむ教養読本』 毎日新聞社/著 PHP文庫 1998年発行
「冬眠」と「冬ごもり」はどう違う? より
冬眠というと、冬の寒さを避けるため、暖かい穴にこもり、眠って過ごすことだと考えている人が多い。しかし、そうだとすれば、1年中雪と氷に閉ざされている北極にすむホッキョクグマや南極のペンギンは、どうして冬眠しないのか、わけがわからないことになる。
コウモリ、ヤマネ、リス、ムササビなど温帯地方にすむ小動物の中には、冬になって食糧がとぼしくなり、温度が下がると、自分の体温を維持できなくなるものがある。これらの動物たちは、秋になると十分にエサを食べて栄養をつけ、冬には洞穴や木のうろなどのあまり温度の変わらないところにひそんだまま動かない。エネルギーに消耗をさけながら春を待つのだ。これを冬眠という。
カエル、ヘビ、トカゲなどの両生類やは虫類も冬眠する。これらは、周囲の温度が下がるとともに体温も下がる変温動物なので、冬には体内の物質交代の量が減ってしまい、活動するのに必要なエネルギーが得られなくなるためである。
クマやタヌキも、冬になると木の根の穴などで眠って過ごすことが多い。だが、暖かい日などは外に出てエサをあさることがある。これは冬眠というより冬ごもりだ。
温帯地方の動物たちの冬眠に対して、熱帯地方では、乾期になると、どろの中にこもって夏眠をする変温動物(ハイギョの仲間)がいる。乾期の終わりごろ、カラカラの干物のようになってしまうこの魚は、雨期の到来とともに水分を吸収してふくれ上がり、もとどおりの体になって穴からはいでてくるという。

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どうでもいい、じじぃの日記。
知らないほうが幸せでした
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