Voyager Reaches Interstellar Space 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=L4hf8HyP0LI
Voyager Golden Record
エドワード・ストーン〜ボイジャー 太陽系を超えて〜 JAXA
●今ボイジャーはどこを飛行しているのでしょうか?
現在、2機のボイジャーとも恒星間空間への旅を続けていて、1号は太陽から約140億km、2号は約110億kmのところを飛行中です。
“太陽圏の果て”(ヘリオポーズ)の手前では、時速150万kmという超音速で吹いている太陽風が、恒星間ガスにぶつかって急速に減速されターミネーションショック(末端衝撃波面)が形成されています。ボイジャー1号は、そのターミネーションショックを飛行中です。
http://www.jaxa.jp/article/interview/vol18/index_j.html
サイエンスZERO 「発見!地球に一番近い系外惑星 “プロキシマb”」 (追加) 2016年9月25日 NHK Eテレ
【司会】南沢奈央、竹内薫 【ゲスト】渡部潤一 (国立天文台 副台長)
8月下旬、新たな系外惑星「プロキシマb」が発見され、大きな注目を集めている。
太陽系外にある惑星「系外惑星」は、これまで3200ほど見つかっているが、プロキシマbが特別な理由が2つある。「地球の環境に似ていて、生命が存在している可能性がある」こと、そして、地球から4.2光年と、「最も地球に近い」こと。今年4月にホーキング博士らが発表した系外惑星探査計画「スターショット(Starshot)」で、史上初の“直接”探査される可能性が高い。プロキシマbに迫る!
スターショット計画を記者発表するスティーブン・ホーキング博士。
目標は、切手サイズの超軽量宇宙船「ナノクラフト」を、地球に最も近い恒星系であるアルファ・ケンタウリに送り込むことだ。この宇宙船は「スターチップ(StarChip)」と名付けられ、カメラ、推進システム、ナビゲーション・通信機器が搭載される。
http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp557.html
SFでおなじみ「くじら座タウ星」、生命の存在はあまり期待できない 米研究 2015年04月23日 ITmedia ニュース
数々のSF作品に人類の移住先などとして登場する「くじら座タウ星」(タウ・ケチ)だが、生命の存在はあまり期待できない──米アリゾナ州立大学の研究チームがこんな残念な研究結果を発表した。
タウ・ケチは11.9光年離れた“ご近所”の恒星。太陽より小さいがスペクトル型はよく似ている(G型主系列星)といったこともあり、「スター・トレック」やハインラインなどの作品のほか、日本でも漫画「2001夜物語」、小説「ミニスカ宇宙海賊」など数々の作品で舞台として登場。地球外知的生命探査(SETI)のオズマ計画でも対象に選ばれた。
2012年には5つの惑星が見つかった。そのうち「e」と「f」という2つの惑星は、生命が存在しうる「ハビタブルゾーン」にあると推定された。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1504/23/news092.html
『速さの不思議 面白すぎる博学知識』 びっくりデータ情報部/編 河出書房新社 2006年発行
ボイジャー1号 いまでも太陽圏を飛行中? より
太陽系惑星のなかでも、木星、天王星、海王星といった地球から遠く離れている惑星の様子を探るために、宇宙へと飛び立ったのがボイジャー1号と2号だ。
ボイジャーの探査により、木星の衛星であるイオでな、地球以外では唯一の火山活動が行われていることがわかったし、同じく木星の衛星であるトリトンには、間欠泉のような地質活動があるのもわかった。そのほか、海王星では大規模な嵐が起こることや天王星には輪があることなども明らかになった。
こうした未知の世界の様子が次々に明らかになったのは、ボイジャーが送ってきた画像によるところが大きい。送られてきた画像には惑星の姿が鮮明に映っていた。
とはいえ、ボイジャー1号の速さは秒速40.18キロ(時速約14万4000キロ)、2号は秒速39.98キロ。これは、ニューヨークからロスアンゼルスまで到達するのに、4分かからない速さに相当する。こんな速さであれほど鮮明な写真の撮影を行っているのだ。
1977年に打ち上げられたボイジャー1号、2号は、現在、太陽圏を抜けるために慣性飛行を続行中。太陽圏とは、太陽からの太陽風の影響が及ぶ範囲のことで、ヘリオスフィアという。ボイジャー1号は、今、地球からもっとも離れた人工物である。しかし、これだけの高速で長年進みつづけているにもかかわらず、まだ太陽圏を脱出できていない。
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どうでもいい、じじぃの日記。
1977年に打ち上げられたボイジャー1号は現在、どんなところを航行しているのだろうか。
太陽圏を離れて、恒星間空間への旅を続けているらしい。
太陽圏に一番近いと言われる「くじら座タウ星」までは約12光年。
1光年 = 60×60×24×365×30万km = 約9兆4600億km。
くじら座タウ星までの距離 12×9.5兆km = 114兆km。
ボイジャー1号の速さを秒速40kmとして、1年では60×60×24×365×40km = 12.6億km。
1140000億km / 12.6億km = 約9万年。
まあ、ボイジャー1号の速さで一番近いと言われるくじら座の星まで9万年かかる。光速の10分の1のロケットでも120年かかる。誰か発明してください。
ついでに現在、「はやぶさ2」は、ちょうど地球と火星の間を航行中です。
2018年6月頃に、小惑星「りゅうぐう(1999 JU3)」に到着する予定です。