じじぃの「未解決ファイル_275_マグマ・エネルギー源」

地球の中心"コア"への旅 (1)地球の中心"コア"への旅 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=3yfen-t49eI
 地球内部の熱源 (shinbun.fan-miyagi.jp HPより)

火山学者に聞いてみよう -トピック編-
Q.地球誕生から40億年近く経過しているのになぜ地下のマグマは冷えないのでしょうか? 2003/11/03
A.19世紀の後半に、有名な物理学者であるイギリスのケルビン卿は、地球内部から出てくる熱流の計測結果をもとにして地球の年齢を計算しました。地球が最初はどろどろにとけた火の玉であったとして、現在のような固体の地表と熱流量の計測値を満たすように冷えるのには、どのくらいの時間経過が必要かを見積もったわけです。
その結果は、地球の年齢は2000万年〜4000万年というものでした。何故彼が誤った答えを出してしまったかというと、彼は放射能による発熱のことを考慮していなかったからです。地球の内部にはウラニウム、トリウム、カリウムといった放射性元素が存在しています。これらの半減期は、核種ごとに違うものの数億年から100億年以上と非常に長いので、現在でもまだ地球内部では放射壊変による熱が生産されており、これが地球の冷えるのを遅らせています。
http://www.kazan.or.jp/J/QA/topic/topic74.html
『火山噴火 127の疑問 噴火の仕組みを理解し災害に備える』 日本火山学会/編 ブルーバックス 2015年発行
Q38 マグマは、何億年も前から高温のままだと思いますが、そのエネルギー源はなんですか? より
マグマが地球の中に何億年もあり続けているわけではありません。マグマは、地球内部から対流によって湧き上がってくる熱いマントルが融けてできるのです。
自然界には、ウラン、トリウム、カリウムなど、その原子核が壊れる(核分裂)時に、エネルギーを放出する元素があります。地球内部には、地球が創られた時からあるこれらの元素がまだ残っていて、核分裂を続けています。
これらの熱生産量は、現在では初期地球と比べて3分の1程度に減ってはいるものの、今なお十分な温度になっており、高温のマグマをつくるのに十分な熱源になっています。

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どうでもいい、じじぃの日記。
昔、地球の中心部は鉄がドロドロに融けている状態と習った。
温度の上昇や圧力の低下で、マントルの一部が融けてマグマになる。
しかし、そのマントルの熱源がウランなどの核分裂によるものだとは知らなかった。
ウラン238半減期は45億年、ウラン235半減期は7億年。
広島に落とされた原爆では、ウラン235が含まれていたが、原爆として爆発させると核分裂反応によって膨大なエネルギーを出し、別の放射性物質に変わってしまうらしい。
地球の中心部は鉄が主成分だが、実は液体ではなく、固体という説がある。
オバマ米大統領が5月27日、現職米大統領として初めて被爆地・広島を訪問する。