Japanese Art Shunga Makimono 春画 巻物 絹本 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=SE2_JD13Knc
葛飾北斎 「喜能会之故真通」
喜多川歌麿 「歌満くら」
「週刊文春」が春画特集掲載で「会社の伝統貶めた」と編集長に休養処分! 文藝春秋・松井社長の時代錯誤に唖然 2015.10.09 TOCANA
発行部数約70万部、日本で一番売れている週刊誌「週刊文春」(文藝春秋)に大激震が走った。なんと、2015年10月8日号の内容が問題視され、新谷学編集長が3ヵ月間の強制休養を言い渡されたというのだ。
今回、「文春」で松井社長が問題視した当該の記事だって読めば大したことはない。カラーグラビアで掲載されている春画は、喜多川歌麿「歌満くら」、歌川国貞「艶紫娯拾余帖」、葛飾北斎「喜能会之故真通」。どれも、春画を代表する傑作だ。葛飾北斎「喜能会之故真通」は春画に詳しくない人でも一度は見たことがあるかもしれない。
http://tocana.jp/2015/10/post_7557_entry.html
『新潮45』 2014年12月号
本当はエロかった昔の日本 古典文学で知る性愛あふれる日本人 大塚ひかり(古典エッセイスト) より
『万葉集』の「人妻」ブームは、中国由来ではなく、当時の日本の情勢から出てきたことになりそうなのですが、そもそも「人妻」ということばが、「禁断の恋の対象」「欲望の対象」として歌われるには、他人の妻を犯してはいけないというタブーがありつつ、しかもそれが深刻なタブーではなく、甘い誘惑の種としての文学の素材となるていどの「ゆるさ」があるのが前提でしょう。また、妻は夫の所有に帰するという「所有意識」も必要です。
フランスのように結婚制度が崩壊していたら、人妻はエロくも何もありません。結婚制度があるていど整っていて、「人妻との不倫は良くない」という意識があるから欲情できる。しかしそれで死罪になるような世界だと、不倫するような人妻は「悪女」として疎まれ、欲情どころではありません。「人妻」ブームは「不自由さ」「ゆるさ」が同居してこそもたらされるのです。
『万葉集』の人妻が詠まれた時代がこれだったのではないか。
『万葉集』の人妻は、許されない恋の対象として甘く、そそる感じにうたわれていて、悪女として非難されるようなイメージではありません。
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どうでもいい、じじぃの日記。
今、なぜか春画がブームなのだそうだ。
「銀座『春画展』」が好評で、女性の姿が多いという。
「人妻」ブームは「不自由さ」「ゆるさ」が同居してこそもたらされるのです。
「姦通」とは、配偶者以外と性的関係を持つことをいう。
わたしゃ、もう食欲も色欲もありません。